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「FF9」「聖剣伝説LOM」に続け!アニメ化してほしいスクエニRPG達



 先月「ファイナルファンタジー9」と「聖剣伝説レジェンドオブマナ」、PS1時代のスクエニ(旧スクウェア)RPGニ作品のアニメ化が決定した。アニメとゲームという媒体の違いによる表現方法の差を乗り越え、上手く映像化できるのかどうか注目したい。
 このニュースを耳にしたファンの皆様は、きっと様々なRPGのアニメ化を妄想したことでしょう。俺はしました。こんな感じで。




「クロノ・トリガー」

 PS1版・DS版で収録されたアニメムービーのまま全編を観てみたい。このムービーが有るおかげで妄想が捗る。魔王決戦やルッカ母の過去改変等は、俺の脳内で既にアニメ化済みである。
 本作は“ドラクエ型”のゲームで主人公:クロノは作中で一切喋らないが、クロノが喋ってもそれほど批判は起きないだろう。





「ゼノギアス」

権利関係的に絶対無理と思われるが、願うのは自由なので書かせてもらった。 本作には部分的にボイス付きのアニメムービーが入っているが、予算か容量の関係上、その数は少ない。例えばゼプツェンvsアハツェン、ゼボイム文明の回想、ラムサスを叱責するシタン先生等、ムービー化されていない部分でもアニメで見たいシーンが非常に多い。
 しかし実現しようものなら、巨大ロボット(エヴァが人造人間である件は勿論承知している)・心理学・内面世界といった要素の影響で「エヴァのパクリ」呼ばわりされる未来が見える。切ない。





「ファイナルファンタジータクティクス」(FFT)

海外ドラマ「ゲームオブスローンズ」が世界的ブームとなった今日、ファンタジーの潮流は「暗い戦記モノ」になったと思われる。現在開発中の「FF16」と「ドラクエ12」に共通する【暗い雰囲気】と【炎】という要素も、この影響を反映させて海外市場ウケを狙ったと俺は予想している。
 暗い戦記モノを映像化するなら「FFT」がうってつけだろう。架空戦記・身分制度・宗教の堕落・お家騒動といった要素は多くの人の心を捉えるはずだ。松野泰己氏の台詞回しが光る数々の議論戦闘をボイス付きで堪能したい。むしろ実写化でもいい。






「キングダムハーツ」(KH1)

 昨年改めてPS4のリマスター版を遊んだところ、画面酔いがとてつもなく酷かった。先日遊んだ「聖剣伝説4」よりキツい。アクション・システムもまだ洗練されておらず、「KH2」以後の圧倒的な爽快感に慣れた今となっては古臭さを感じる。
 しかしこの作品、ストーリーについてはシリーズ最高傑作と断言できる。以降の作品と違いクリフハンガーをせず綺麗にまとまっているし、オリジナルキャラが最小限に抑えられているためディズニー作品世界を巡る楽しさを純粋に味わえる。以降の作品では無くなってしまったが、アースラやブギー等のディズニーヴィランが集う“悪役会議”もコミカルで楽しかった。    

 世界観が恐ろしく肥大化し、新規層が置いてけぼりを喰らっていると思われるKHシリーズ。間口を広げるため、素晴らしい脚本を備えつつも遊び辛さを抱えた1はぜひ映像作品化してもらいたい。勿論リメイクされるのが理想だが、そのリソースがあるならば続編に割いて頂きたい。


「ドラゴンクエスト5」

「レ●ムー●ー」を意識しすぎてやらかした“2019年公開のアレ”を無かったことにしろとは言わないので、もう一度別の監督に作り直させて下さい。お願いします。

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