タカ山

東京都在住。ポリシー「適当」頑張り過ぎずに限界を決めないこと。 大学卒業後、就職するも…

タカ山

東京都在住。ポリシー「適当」頑張り過ぎずに限界を決めないこと。 大学卒業後、就職するも約3年後うつ病を発症。退職。20代半ば~後半は絶望期。30代に入り自営業を数年。再び一般企業へ。

最近の記事

創価学会 宗教虐待「未来部(中等部)」のリアル

ここでは当事者である創価学会3世の私が宗教虐待について知ってもらいたい想いで何部かに展開して書いていきます。 未来部とは 創価学会には"未来部"という組織が存在しています。未来部は、学会員の若者たちが中心となって活動し、若い世代の教育や指導を行っています。未来部の目的は、学会員の成長と幸福を支援することであり、若者たちの将来への希望や夢を育んでいます。この組織は、学会全体の活力と未来を担う存在として、重要な役割を果たしています。未来部は、学会員の総意を反映した活動やプログラ

    • 創価学会 宗教虐待「少年部」のリアル

      ここでは当事者である創価学会3世の私が宗教虐待について知ってもらいたい想いで何部かに展開して書いていきます。 創価学会(AI定義、加筆) 「創価学会は、日本を代表する宗教団体の一つです。創価学会の起源は、1930年代に戦前の日本で創設されたことに始まります。創価学会の教えは、「人間革命」と呼ばれるもので、個々の人間が内面的な変革を遂げることで社会全体の幸福を実現することを目指しています。創価学会では、信者たちが日々の生活の中で信仰を深める活動を行っており、また社会貢献活動も

      • 見極められない会社での疾病

        【パニック障害】 前職で発症したもの。 発症要因:これまで経験のない人間との接触 転職後の研修期間において当該人物と同行。 同行中は気さくな物言いと接し方で好印象を受ける。 …帰社後。 デスクワークになると別人格ともいうべき真逆の側面が露見。 その対応を受け、私は自分の脳内回路に混乱を生じる。 数日後、勤務先最寄り駅にていままで体験したことのないほどの 呼吸困難となる。 同日内科受診。原因特定できず、心療内科受診を促される。 翌日、心療内科受診。 傷病名:パニック障害

        • ノスタルジーな

        創価学会 宗教虐待「未来部(中等部)」のリアル

          不動産屋はコンビニとなってしまうのか。

          コンビニ不動産いつの頃からか不動産はコンビニの数より多くなっている。国土交通省が令和2年に発表した、いわゆる不動産会社の数は約12万社を超えて、コンビニ各社を合計した5万店強をはるかに上回る状態となっています。 街の小さなところから、全国規模の不動産会社まで特に私の住んでいる東京都内では、駅の外に一歩出ると必ずと言っていいほど2、3件は目に入ります。 引越し回数が多く、部屋探しに慣れている人は少ないとは思いますが、それでもどの店に行ったらいいのか迷わない人はたぶんいないと思い

          不動産屋はコンビニとなってしまうのか。

          自分への励ましの言葉をメモに。

          気分が落ちたときの自分へ励ましの言葉楽に行こう。 そんな時もある。

          自分への励ましの言葉をメモに。

          2011年のうつ発症から11年の年月が経過した。わたしをつなぎとめた言葉。

          発症初期は世界を"無"に感じる。診断からたぶん1週間経たない時期の夜8時頃。 私は当時住んでいたマンション近所にある踏切へと足が向いていた。 こたつでうたた寝している妻の隙をついて、足音をさせずに。 うつ病体験者のよくある話ではある自殺未遂。 そのわたしをこの世界につなぎとめた言葉。 『ふざけんなよ!どこ行ったんだよ!!!』 ……。 いやいや強烈でしょ。。。 ほんとに固まって振り向いて立ち止まりました。 誰もいないんです。 でも確かに妻の声なんです。 部屋に戻りま

          2011年のうつ発症から11年の年月が経過した。わたしをつなぎとめた言葉。

          FF6の思い出

          たぶん一番みんなとコミュニケーションとったゲーム。 小学生の頃遊んだスーパーファミコンのFF6。 それまではストリートファイターや餓狼伝説といった対戦ゲームしかやっていなかった自分。 初挑戦がFF6。いま思うと無謀?な挑戦だったかも。 まず最初のカタツムリ的な敵。 倒せません。何度もトライ。倒せません。 翌日、いままで全く話したことのないゲーム好きなクラスメイトに話しかけてみた。 『それはこうやると倒せるんだよ。』 なーるほど。 それから、事あるごとに彼に話しかけて攻略方

          FF6の思い出

          うつ病。10年以上いまも続く。-3-

          妻の考え。当時、『ツレがうつになりまして。』著、細川貂々(幻冬舎文庫)が話題となっていて、いわゆる、うつ病="こころの風邪"という認識が世間に多く広まっているころでした。 うつ病という病気の認知度、理解度がその当時極端な捉え方をされていた状況もあり、『やる気がないだけだろ?』『本人の気持ちの問題だ!』『気合で治せ!』等々、ある意味昭和的な根性論で解決されるだろうという誤った認識が広がっていて、その世間に一石を投じたものでした。 妻はその本を熟読しました。 仕事の通勤時間、

          うつ病。10年以上いまも続く。-3-

          うつ病の前兆症状。

          うつ病経験者が、その前兆をまとめました。いつも出来ていたことが出来なくなる。ミスが多くなる。 考えがまとまらなくなる。ぼーっとする。 活字が読めなくなる。 好きなことも心ここにあらずになる。 振り返ると上記の状態が2~3日続いている。 食欲がない。 熱っぽい感じがある。 いつもより周囲の声や音が気になる。 耳鳴りやまぶたの痙攣(けいれん)がある。  私の場合は体育会系だったので、何事も"気合が足りない、努力不足だ"と考えてしまい、自分の異変に耳を傾けることが

          うつ病の前兆症状。

          うつ病。10年以上いまも続く。-2-

          妻が 『どうしたの?』と聞いてきたことは覚えている。 声が出ずに涙を流しながら首を横に振り、 訳が分からないという状況を伝える。 妻は年下で当時22歳。 ただならぬ雰囲気を察したらしい。 出勤時間が迫っていた彼女は、とりあえず 私の代わりに勤務先へ欠勤の連絡をいれて、 『必ず病院へ行くように。』と言葉を残し、足早に家を後にした。 そしてすぐにメールが届いた。 「状況を逐一報告するように。絵文字」 冷静に振り返ると、結婚したばかりの夫、しかも容体が不明を ひとり部屋に置い

          うつ病。10年以上いまも続く。-2-

          うつ病。10年以上いまも続く。-1-

          『何が起きた??』 2011年10月。 日本で未曾有の大震災発生から約7ヶ月が経過したころ、私の心身に不調が表れた。 当時、東京の会社で働いていた私は徐々に脳の機能が低下していきました。「いつも出来ていた事ができない。」ことごとく出来ない。デスクワークをしていると、急に電源が落ちたように気力がすとんとなくなる日が数日続き、業務量で言うとたぶん平常時こなせていたものの3分の1程度がやっと出来るイメージ。 そんなことが1週間くらい続いて、微熱も出始めた頃、異変は音もなくやっ

          うつ病。10年以上いまも続く。-1-