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つぶやきのあつまり

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自分のつぶやきをただあつめたものです
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#つぶやき

道を歩くとき、いろんな場所に目をやる
空、木々、ずっと続く電線やそこに止まる鳥、家々の様子、植え込み、時々現れるねこたち、すれ違う人の雰囲気も
どことなく元気がなくて、でも生きている色々な存在に、何ができるのだろうと思う
そんな私も少し元気をなくしていて、小さなものたちに救われる

遠くへ運んでくれるあたたかな風、ずっと抱いたままの溶けない氷。あなたはどこにいますか。あなたの世界に夜が来たときに現れる、ひとつの灯に、私も入っていますか。あなたと私の世界の間の窓を見つけられたら、その近くで歌っていてもいいですか。窓際に氷を置いて去るから、また来てもいいですか。

白い橋を伝う
会いたい人には会えましたか
ずっと大事にかかえてきた
あなたの贈り物は渡せましたか
たとえ今ではなくとも
響く、揺らぐ、すべての友人たちに
ささやかな光を灯して歩きたい
それらを守る穏やかな風に
その流れに乗って進むだけ

具体的な言葉ほど嘘になりそうな
今日の感情

心が凍って何も信じたくなくなって逃げるために泣きたくなったとき、思い出すあの青色、珈琲の香り、パンの味と、豆電球の光。ねこ達の後ろ姿と、ガラスのりんご。自分のために、ネルで珈琲を淹れた。いつものお店で初めてクリームパンを買って、ゆっくりと食べる。安心して出る涙なら受け入れられる。

もう一度、ちゃんと目をひらいて、あなたの手元と足元、そして行く先をみて。手を伸ばしてもまだ全然、届かない。空を掴むようで、それを本当に望むのなら、願うのなら、それが必要なら、伸ばした先に進める。近いか遠いか、見えるか見えないかは、本当は関係がないことを、歩き始めた人は知っている。

一月前も、同じように夕方を撮っていた。写真に残すことが大事なのではない、でも撮ることが好き。青と赤の隙間が好き。あの短い時間のなかで過ぎ去るものたちをただ感じることが好き。今日の終わりと明日の兆候に静かに身を傾けて、水のように流れる時間にゆっくりと溶けていく、心地よい感覚が好き。

ふう、土曜日。この1週間は何だかずっと、変な感じだったなあ…やることが不明確でつらい。現場の事情だから仕方ない。今まで頑張ってやってきたことと、これからやることが結びつかなくて不安。だけど、与えられたものをちゃんとやりたい気持ちを忘れてはいけない。役に立ちたい。臆せず取り組もう。

今日は週一の出社日。今はお昼休憩中です。この前まとめて現像したきた写真たちのひとつ、いつかの朝散歩の風景。この青がいいなあ。いつもフジフィルムのよくあるやつ使っているのですが、他のフィルムも試してみようかな。と思いつつ、あ、今月はもうフィルム買ってる場合じゃないなあ。(お金的に)

今日もただ生きて。小雨の中、傘をささずに歩くのが好き。お昼休みにコーヒーを買いに行くのが好き。たくさん笑う子どもたちを見るのが好き。重いリュックの高校生が横を走り抜ける瞬間が好き。電車の音が好き。慣れない空間で迷わないように、注意深く目印をつけながらコンビニを目指す時間が好き。

きのうはたくさん本を買ってきたのですけど、写真を遡ったら先月の頭もこれ以上に買っていまして、毎月10冊以上増やすペースになっています。このままだと棚に入らないので(すでに入っていない)、来月は抑えたいな。でも出会ってしまうとお家に迎えざるをえないところも、ありますよね。本が好き。

心は"踊る"、"弾む"、"満たされる"、時には"枯れる"こともあれば、心に"沁みる"、"響く"ことも。今日は、優しく"揺さぶられた"ような。心を湖に例えるなら、たった一滴、ぽとん、と。その波紋の動きを眺めていたら、一日が終わりそう。私が想像するものは、やはり、私のものでしかない。

今夜もキャンドル。夢うつつ、心が開いていく。はっと目を開けて、さっきまで、とても浅い、とてもいい夢をみていたと感じる。夢の世界でしか会えない人に会っていた気がする。本当はいつでもどこでも、私が会いたいと思えば、会えるんだろうな。ほんとうは…

白米、お味噌汁、煮物、サラダ、漬物…今日は自分でつくったごはんが美味しいと思った。それは私が料理上手なわけではなく、ちゃんとつくろう、と思って自分のためにつくれたから。ここ最近はすごく適当で、いい食材もだめにしていたと思う。誰のためでもなく自分のために、ごはんを作れることは幸せ。

まだ全然潜れないけど元気になってきました。休日は大事だ。星のマークを書くのが小さい頃から下手。本日3回目のコーヒーを淹れよう。私は大丈夫、大丈夫…と言い聞かせる。コーヒー淹れる時くらいは、おマメと対話したい。南米から、アフリカから、東南アジアから、私のところに来てくれた豆たちよ。