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きれいな石のおばさんになれました

ジモティーに下ののようにありました。

私は、ジモティーヘビーユーザーでして、色んな使い方をしてまして、去年は、20近くしたんじゃないかなぁ。

この「助け合い、教えて」の所は、まあ、みんな色んな事言ってて。「自分で調べろや」とか、思ったり。
迷子猫とか、、子どもが肌身離さず持ってるおもちゃの落とし物探してます。とか、引越しばかりの人が地元情報ほしがったり。「○○payの使えるガソリンスタンド教えてください。」って、どういう状況、ものすごい緊迫感がある。とか。
腹立つのは、「ギター無料で教えて下さい」とかあると、頭の中で論文書き始める。
魅力的だったのが、「この家の壁に絵描いて下さい。題材.画材、タッチ、センスはお待たせ、イラストレーター、アーティストの卵さん、いらっしゃい。」ほとんど窓なくて全面にフラットで、線路側を向いてる。素敵なお話過ぎて娘に送りました。
ほとんどが、見て楽しんでるだけなのですが。

きれい石は、娘が集めて飾ってあって、去年くらい、2階に上げたばかりだった。宝箱から、あふれるように置いていた。もうすっかり埃まるけ。

で、石の博物館と採掘の情報と共に、「封筒でお送りします。送料だけいただきます。」と。
相手の情報も、向こうからも、こちらの情報が見れるのだが。「会うには遠方と思います」と。それでも「どの辺りですか?」と「
だいたい○○地方です」絶対、住所は最後になっても私は伝えない。
そしたら、市内なのだ。表示されてるのと違う。
「だったら、会いましょう。スーパーのポストで。子どもが好きなので喜ぶ顔がみたいです。」急接近。おばさんは、子ども食べちゃうかもよ。人のいる場所で、受け渡すのもルール。
いつも、そうだが、お子さんが、いらっしゃるようだったら、たまたまある食べないお菓子とか新品のおもちゃもとかも、持っていく。

お相手はお父さんでした。その日夕方、娘さん幼稚園に迎えに行き。いきなり「石もらいに行くよ」と言われ、喜んできた。

私は、自信満々だった。20個くらい。多過ぎず、少な過ぎず。色も形も、とりどり、貝殻もある。水晶も一つ。
丁度いいカンカン[10×10cm)があった。宝物と言えばカンカンです。その下にきれいない不織紙を敷きかわいい紙袋に入れた。

ご家族揃って現れた。下には男の子がいた。
娘さんに直接渡すと変な物だと駄目だろうから、お母さんに差し出したら、直接渡していいと言われた。

「自信満々なんだぁ」と渡す。
これを喜ばない子はいない。
ときめき、キラキラです。 
娘と、私が中学生の時の男子が、同じ川で、石、水晶、化石を取ってた話でも、はっきり場所は、わからないし、頑張っても1個くらいしか取れない事。
きれいなのは、公民館まつりのフリマで、石とか採掘してるおじさんが、いらないのを、透明の袋にいれて、どれがいいか選ばせて100円くらいで、売ってて、水晶は単体で買ったと。娘からの情報を話した。本当に地元でないとわからない話です。

でも、もちろん、「急に大富豪になった感じだねェ」十二分だろう。
「それは翼なんだって。」
「貝殻がかけたのが、翼にみえるから、娘がそう言ってました」
お子さんは、空を飛んだ話をしてくれた。
「私も5才くらいの時、飛んだよ。」という話を対抗して話すのは控えた。

帰宅後、メルカリ同様、評価し合う。しかも、そのメッセージも残る。

「お話までして下さってありがとうございました。」
「石って引き継げるんですね。きれい石のおばさんとして記憶に残れそうで、嬉しいです」
私は、本当に文を打つとこういう書き方にすぐなる。
5才娘さんの記憶に残れるなんて、なんて幸せなんだろう。生活圏を共有してるので、また会えるかも知れない。

必ず、文の締めは、「またご縁がありましたらよろしくお願いします」

しかものその日占いが、こうでした。幸せな日でした。

ごめんなさい。詩に夢も憧れもありません。できる事をしよう。書き出すしかない。書き出す努力してる。結構苦しい。でも、一生書き出す覚悟はできた。最期までお付き合いいただけますか?