勿体ない身体
私の身体は
「勿体ない」らしい。
人生において
何度も言われてきた。
1年前、運動しなきゃと
インドアの私がやろうとしたのが、
音楽に合ったダンス。
「バレトン&zumba」という、
体幹鍛えるダンスをやり始めた。
初日で先生に
「何か、いい事あるかも」
と言われる。
4才から小6までやっていた
バレエが身体に染み込んでいた。
それが思春期から嫌だった。
姿勢がよくて、
自転車乗ってても、
スポーツやっても格好だけはいい。
またダンスを始めても
現代のスポーツファッションがわからなくて、
「スパッツ!」
嫌だぁ!
と思う。
テレビを見るとみんなそうだった。
ジャージ、ヨギーパンツを着ていた私に
「ファッション楽しみませんか」と
先生に言われる。
身体のラインが見えるのがいやなのだ。何を言われるかは、わかっている。
ダンスは楽しい。
「楽しいっ」と声をあげたくなるほどになる。
1年後
「インストラクターに向いてるかも?」ってそんな簡単な話ではない。
何だって努力が必要だ。
バレエのあの厳しいのはトラウマだ。
楽しみたいだけだ。
身体が、柔らかいのは先生に毎回いじられる。先生より柔らかいです。
今までも、何度も言われてきたが、
「スタイルいいのに勿体ない。」「手足長いのに勿体ない。」それがバレるのがいやで、スパッツ履きたくないのだ。
「顔小さいなのに、勿体ない」「基本があるから、大人のバレエとかやったら」皆に囲まれる。
「厳しいのは、いい。」
「楽しいのが、やりたい。」「楽しいのあるよ」「勿体ない」
と、どうしても、この身体は勿体ないらしい。
小6でやめて、39年?(誰か計算してください。)
ほんと、この身体嫌い、
トラウマとか言ってないで
自信を持つというところではなくて
自覚
覚悟を決めて
活かしこうと
思わなきゃ。
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ごめんなさい。詩に夢も憧れもありません。できる事をしよう。書き出すしかない。書き出す努力してる。結構苦しい。でも、一生書き出す覚悟はできた。最期までお付き合いいただけますか?