若松英輔『見えない道標4』
☆mediopos-2375 2021.5.18
若松英輔の「見えない道標」という
自伝的な思想的回想録が『群像』で連載されている
若松英輔はぼくより一〇歳ほど若いが
思想的な関心は驚くほど近い
(とはいえ宗教者的な視点が中心にあるところや
感覚的なところではずいぶん異なってはいるけれど)
今回はとくに
一九八〇年代の後半から九〇年代のはじめの話で
ユング・シュタイナー・高橋巌
吉福伸逸・鈴木大拙・井筒俊彦の名が出てきたこと
そして吉福伸逸について先日ふれたばかりなの