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地域を離れられない人の可能性を広げるテレワーク(note記事の紹介)

昨年度開催しら三重県明和町での起業勉強会のレポート最終回を更新しました。
記事はコチラからご覧になれます。

ここまでの3回では開催の経緯や現地での出来事等を記載してきましたが、今回はこの勉強会を継続させる意味を伝えたくて書きました。
その中でキーとなったのが「テレワーク」です。

テレワークで仕事が出来れば、様々な働き方が出来ると共に誰かの才能を埋もれさせたままにしなくてもいい。
誰かの行き詰る理由をテレワークで解決できるはず。

今回は、テレワークをすることでどんな人が救われるかを書きました


どうしてもその地域を離れられない人はいる

僕の様な農業といった第一次産業は「場所」があって初めて成立します。
農地・漁場・森林といった具合に場所の制限があり、その地域に根付く必要が。

「農業をやっている人は、農業で生活が出来なくなったらどうする?」
これは農家にとっては常に考えなければいけない問題です。

自分の家が農家だった場合、農家となるか別の仕事をするか。
2択しかない状況がこれまででした。

しかし、テレワークという選択が出来た事で農家をしながら別の仕事をすることも可能になったはずです。
その場所から動くことなく、別の仕事をする。
そういうすれば農家となる、農業とは別の仕事をするだけでなく農家+αの仕事をするという選択肢が生まれます。

こうすることで自分の特性が発見できるはずです。
農家を選択したが、デザインが好きだったり、文章を書くのが出来る人の才能を埋もれさせることも無くなる。
第一次産業以外でもその地域を離れられない人は多くいます。

  • 子育て中の人

  • 親の介護をしている人

  • 好きな人がその地域に住んでいるという人

  • 学生

そういった「場所」にある意味では縛られている人は、考えも凝り固まってしまいがち。
少し前の自分もそうでした。

農業をやる上で、収入の面での不安もありました。
しかしそれよりも今後「やりたい仕事ができない」という不安が強かったのを覚えています。
そんな中で出会ったのがテレワークでした。

テレワークで全てではないが、解決する問題もある

テレワークで文章を書いたり地方創生の仕事をするのは、農業とはまた違った面白みがあります。

正直、テレワークの仕事中は面白いなんて思える余裕はないですが...。

農業だけだと、色々な問題や不安もあり息が詰まる瞬間が多いのですが、テレワークを挟むことで頭の中が入れ替わり、また農業に向き合えるということも。 

「テレワークで息継ぎしている」といった表現がいいかもしれません。
機械化やAIにより業務の効率化が可能になった現代。
これまでは仕事は1つという考えでしたが、これからは複数の仕事をすることが可能になったのです。

やりたいことを諦めない
才能を埋もれさせない

この2点を成立させるうえでテレワークというのは、適切なツールだと思います。

勿論、テレワークだけでは解決しない仕事の問題もあります。
そもそも、テレワークする時間が足りないややりたい仕事がテレワークではまだないといった具合。

それでも選択肢を増やすだけで、考えも変わり自分の中での行き詰まりが解消されることもあります。

テレワークの「やり方」を理解するだけでも、プラスになることが多いはず。

何かの役に立つことを信じて、これからもテレワークの普及や仕事例を書き記していきます。

起業勉強会の第1回目記事はコチラです。
もしまだご覧になっていない方がいらっしゃれば是非


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