なぜ、腹圧が重要なのか?
おはようございます☀
本日も臨床BATONにお越しいただきありがとうございます!
267日目を担当するのは、理学療法士のシミーです。
本日のテーマは『腹圧』についてです。
セラピストであれば、必ず一度は耳にしたことがあるワードだと思います。
昨今は健康への関心が高く、一般の方でも『腹圧』というワードを使いますし、スポーツ現場のトレーニングなどでも使われているので比較的身近になっているのかとも思います。
私自身、臨床に出て当時の先輩から「腹圧が弱いから~」、「腹圧を高めて~」というような指導をいただいたことを思い出します。
しかし、当時の私は「腹圧???なんとなく言いたいことはわかるんやけど、何がどうなってることなのかさっぱりや」と思っていました💦
今思えば、その時に先輩に聞いて理解に努めるべきだったと反省しています💦
長くなりましたが、本日は『なぜ、腹圧が重要と言われるのか?』ということをお伝えして、明日からの臨床に少しでも活かしてもらえればと思います。
〇なぜ、腹圧は重要なのか?
まず初めに結論から言います。
腹圧は腰椎の安定性に関与し、体の中心を安定させることで、四肢の運動を円滑に行えます。さらに、アライメントが整うことで姿勢保持能力を発揮しやすくなり、静的・動的バランスの保持が安定します。
身体の安定性という部分に大きく作用しているため、臨床において腹圧は重要視されるのです!
〇腹圧とは?
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