ストレッチはリハビリの前・後いつ行うべき? ~スタティック・ダイナミックストレッチを考える~
臨床BATONをご覧いただきありがとうございます!長崎で理学療法士をしている木須と申します!
53日目のテーマは「ストレッチはリハビリの前・後いつ行うべきか?」です。
筋性拘縮予防などの目的にストレッチを行うことは臨床上多いと思います。
皆様はストレッチをリハビリの実施前・後、どのタイミングで実施されますか?リハビリ開始直後にまず横になってもらい、ストレッチから始めるという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
私も以前は「とりあえず体を伸ばしてから運動したほうがよかでしょうね!」という感じで特に考えずストレッチをしていました。
しかし、ストレッチの理論や筋肉の性質を知ったことで、ストレッチを行うタイミングを考えながらリハビリすることも重要であることに気付きました。その理由を今回はお話ししたいと思います。
※前回のブログで「なぜストレッチで筋肉が伸びるのか?」をテーマに、伸張反射・Ⅰα抑制(相反抑制)・Ⅰb抑制の説明をさせていただいております。これらの反射の理論を忘れてしまったという方は、まずこちらを見ていただいた後に、今回の内容をご覧いただいたほうがわかりやすいと思います。
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