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ラジオ 『한국어로 수다떨기(韓国語でおしゃべり)』#2

 先週末、農園を営む義実家を訪れキュウリのキムチ「오이소박이(オイソバギ)」を作ってきたんですが、行く前からゴホゴホと咳をしていた息子の風邪菌が身体に入り込んでいたのでしょう。私も見事に風邪をひいてしまいました。

作りたてほやほやのオイソバギ

 きのうは病院へ行ってお尻に注射を打ってもらい、薬を飲み、仕事と家事・育児を何とか終えた後、夜は早めに寝たものの、まだ喉はひどく腫れ、痰が絡み、思うように声が出ません。

    というわけで、週1で配信しているポッドキャストをお休みしようと思っていたんですが、試しに韓国語で話してみると、日本語で話す時よりも喉が楽で、声が出たのです。これはどうしてだろうと思い、日本語と韓国語の発声の違いについて考えたことを韓国語でお話ししてみました。一発収録で話もまとまっておらず、声もお聞きぐるしいかもしれませんが、今回もこのまま配信して残しておこうと思います。

 なお、ポッドキャスト『韓国に住んだらこうなった』はstand.fm/Spotify/amazon music/Google Podcast/YouTubeでも配信中です。各種リンクは下記にまとめています。

 
    韓国移住してすぐ妊娠し、ひとりきりの出産を経験したり、コロナ禍で3年以上日本に帰れなかったりしたことで、精神的にずいぶん鍛えられたと言うか、いろいろと前向きに諦めて暮らすことを知りました。

    だから、少々のことでは「日本に帰りたい」とは思わなくなったんですが、体調を崩すとやっぱり「辛いなあ。誰かそばで助けてくれたらなあ」と泣きたくなる時があります。わが家は自営業なので、夫も私もよっぽどの病気や感染症でない限り仕事は休めないし、5歳児の面倒を頼める家族・親戚も近くにいないからです。

 こうやって体調が悪い時や心が辛くなった時、うちの職場で働いてくれている韓国人の女性従業員さんは、子どもたちの前で「ああ、先生は今日とても疲れちゃった。オンマ(お母さん)に会いたくなった」と言うことがあるんですよね。コロナ禍で日本にずっと帰れなかった私に、義父が「オンマに会いたいだろう?」と何度か聞いてきたこともありました。韓国では辛い時、みんなオンマを恋しく思うものなのでしょうか…。謎は深まります。

 韓国のソウル近郊では、今週末から梅雨入りするようです。週末は待ちに待ったソウル国際図書展へ行く予定なので、早く風邪を治さなければ!天候が不安定なこの季節、みなさんもどうかご自愛ください。


▼ポッドキャストはこちら(한국어로 수다떨기)



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