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キムチを漬けたら、二の腕が泣いた

 2022年も残すところあと少し。今年はまだ原因不明の体調不良に泣かされ、思うように動けない毎日を過ごしていますが、こういう時は「しっかり休みなさい」と言われているのだと思うようにしました。

 夜は早めに寝て、朝はゆっくり起きる。平日の家事も手抜きできるところはどんどん手抜きし、仕事も調子が悪い時は無理せず休む。休日も誰かと会ったり、どこかへ出かけたりせず、家でのんびりゴロゴロと。

 家にいるとついスマホでSNSをチェックしたり、ネットサーフィンをしたりしがちだったので、これを機にTwitterは退会し、よく見ていたアプリもスマートフォンのホーム画面から削除。友人知人の近況や毎日のニュース、流行りなどを知る機会は減りましたが、自分自身や目の前にいる家族のことにグッと集中できるようになりました。

 こんな風に休むと心の余裕が生まれるのか、ずっと後回しにしていた浴室の大掃除をしたくなったり、積ん読本であふれていた書棚を整理したくなったり。少しずつ身の回りも片付いてきて、心がスッキリ。すると自然に、これから取り組みたいことが少しずつ見えてきました。休むって大事ですね。

 2022年にチャレンジできて良かったことは、韓国で運転を始めたこと。そして、WEBマガジンでエッセイを書くことでした。今年は流行り病に2度もかかったせいか身体が思うように回復せず、毎日最低限のことをこなすのがやっとだったので、「もう書くことを諦めた方がいいのでは…」と何度思ったかわかりません。それでも何とか書き続けられたのは、WEBマガジン『Stay Salty』のおかげでした。

 今回は、先月末に義両親の家で行われたキムジャン(キムチ作り)について書きました。タイトルは『キムチを漬けたら、二の腕が泣いた』です。(noteにお知らせ書きそびれていましたが、第6回のエッセイ『小さな変化が必要な時』も掲載中)

WEBマガジン『Stay Salty』不定期連載エッセイ
オンマと呼ばれる日々ー
第7回『キムチを漬けたら、二の腕が泣いた』

 韓国で暮らして6年目。来年は、やりたいと思いながらも、これまで後回しにしてきたことにゆっくりと取り組む。そんな一年にしたいと思います。少し早いですが、良いお年を!このnoteを訪問してくださった皆様に感謝の気持ちをこめて。감사합니다^^

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