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一番の敵はだれか?#289

物事を前に進める為に必要なことは、行動である。

では、行動を起こす為にはどうすればいいか?

わかりやすい言葉でいうとやる気、横文字を使うならモチベーションである。


怠惰な人でもやる気を起こす方法、それは義務化すること。

例えば、誰かから指示を受けることで、「やらなければ他の誰かが困るから」行動する。

ついでに、行動した自分も助かる。

それがいわゆる、被雇用の労働者、つまりサラリーマンと言えるでしょう。


しかし、行動しなくても誰にも迷惑をかけず、自分だけが困る役職が、個人事業主である。

フリーランスとも言えるが、その語源は遥か昔の階級制度があった頃の“傭兵”と呼ばれる人達のことを指しているとのこと。

アニメやマンガ、ゲームの世界で感じたところの傭兵は、村人や平民の成り上がりであり“自分のこと自分で守る”というイメージを思わせる。


つまり、フリーランスは“自分のことは自分の力で守らなければいけない”ということ。


文字の羅列だけ見れば至極当然のことに思えるが、自分を律することは簡単なことではない


例えば、職場をきれいに整理整頓する人が、必ずしも自分の部屋も同様に、きれいであるとは限らない。

なぜなら、自分がその部屋の環境を許せさえすれば、他の誰にも迷惑はかからず、きれいにする必要もないからだ。


同じように、自分だけがお金に困るだけであれば、フリーランスの中には、仕事をしない人もいるかもしれない。

しかし、一番怖いのは、収入がなくなると、困るにも関わらず、目先の娯楽にかまけて、仕事が手につかない者である。


ここまで、ものすごく婉曲的に表現してきたが、要するにフリーランスは、仕事をすれば、収入は増えるし、しなければ減る為、自分を律して行動しなければいけないということ。


行動するかしないか。するなら、いつするのか?いつまでに終わらせるのか?どれだけの量をすべきなのか?

その為にどう自分を律するのか??

ここがメインテーマとなる。


繰り返すが、フリーランスに監督はいない。そのスキルを使うも腐らせるも、本人次第である。生きていけるなら仕事をする義務はない。

このように自堕落な生活を送って許されるのは、行動してもしなくても一定の収入を得るマネーマシンを作った人だけである。

毎月20万円、何もせずに収入として入ってくるなら、もう仕事をしなくてもいいかもしれない。

フラーランスならその道は不可能ではない。

しかし、その道は険しい。

自分を律することが出来ず、少なくとも3年間は耐えられるような継続努力をしないことには、なし得ないだろう。


一番の敵とは自分である。

自分の感情が、この世で一番強い敵だ。

他人がこの敵に対して、鞭打つことは、ものすごくありがたいことでしょう。


逆に皆が過大評価してくれる環境に甘んじてはいけない。

その労いには感謝しつつも、さらに向上を目指して、自分自身を律することが出来た人だけが、自分の大切なものを守れるだろう。

自分を律する強いメンタルを鍛えていきます。

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