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意思決定を下した理由#404

実は先程とある事業の立ち上げに携わることになったのですが、今日はそこでなぜ快く意思決定できたのかについて振り返ってみます。

と思っていた矢先、「なんか過去に似たようなnoteを書いたことがあるな…」と思い過去のnoteを探してみたところ、目当ての記事を見つけました。


何かを立ち上げるとか、誰かを巻き込むとか、何かを一緒に頑張ろうとする時、リーダーという存在はとても大切です。


突然ですが、わたしは論破されることがものすごく嫌いです。感情的なものは一切度外視で、正論だけを並べて自分が間違っていることを突きつけてくる相手にかなり苦手意識を持ってしまうようです。(だから営業マンは嫌い←自分でやっておきながら)

もちろん、相手の言っていることは「ぐぅ」の音も出ないほど正しい。だから、言われたことは仕方なくやる。

でも、人間のモチベーションってそうではないですよね。


私たちには承認欲求があって、相手に認められたいと思ったり、相手と同じスタンスに立って、腹のうちを出し合うから本音が話せる。

ミステリアスでなんかよくわからないけどすごいという人は、尊敬はすれど心の底からついていきたいとは思わない。かと言って、仲良くなりたくても、相手の腹のうちがわからないから親しくなる方法もわからない。

もし、カリスマ的な社長がいたのだとすれば、その人についていこうとは、むしろ思わないのかもしれません。


そこで、上に挙げた過去記事のnoteの内容に移ります。

過去の記述で私は、理想のリーダーの特徴として、以下のものを挙げてます。

✔︎少し頼りなくてもブレない芯がある
✔︎決断力や問題解決能力は弱い
✔︎皆から「支えなきゃ!」と思わる人
✔︎謙虚で優しく、笑顔が素敵
✔︎チームメンバーを信用し、されている
✔︎困った時は遠慮なくメンバーをすぐ頼る
✔︎最後は思い切った行動が取れる

まるでジャンプマンガの主人公のような人柄ではないでしょうか?(笑)


多分女性の方が、しっかりくる気がしていて、これは自分だけかもしれないですが、“カッコつけたがりの男子目線”でいうと、困っている女の子を助けるのってすごい優越感あるやないですか?(自分で言っててめちゃくそ恥ずかしいぞ笑)

女子の前で奢りたがるモテない男子的なやつです(笑)脈がなくても好意を持たれないとわかっていても、それでよかったりする時があります。(おいおい大丈夫かそれとか思われて当然です笑)

意外とそういう男子は少なくないのでは?と思います。


つまり、ここで何が起きているかというと、自分に出来ることが、そして大幅に感謝されることが予想できるので、ものすごく承認欲求が満たされるということ。


会社員の人で、真面目に頑張っている人が何を求めて頑張っているかというと、一つは認められることではないでしょうか?

「もうできたの!?すごいね」と褒められたり「君がいてくれたからこのプロジェクトは成功したよ」と認められたり「あなたがいなかったら今頃ダメだった」と必要とされたり。

褒められることも、認められることも、必要とされることも承認欲求のひとつです。


尊敬している人から言われると嬉しいのはもちろんですが、みんなから慕われている少し頼りないリーダーからでも「君がいてくれてよかった」と言われて嬉しいでしょう。もっと支えてあげたくなります。そして言われる回数も多いはず。

「リーダーはむしろ何もしないで!」

と、ナチュラルに思わせることができれば、そのコミュニティの活動は大成功でしょうね。

逆にリーダーが楽をするためにあざとく狙ってそれを演じようものなら、人が離れていくのも時間の問題というのもまた同義…。


なので、約束のネバーランドのエマちゃんみたいな、みんなのことを考えていて、実は誰よりも頑張っていて、肝心なところは頼りないんだけど、自分たちを信用して任してくれる。

そんなリーダーなら、みんな好きになるだろうし、成長を求める人ほど人はついていくのだと思います。


タイトルに戻りますが、私がある事業の立ち上げに参加する決断を下した最たる理由はリーダーがすごすぎない人で、頑張り屋さんな人だったからです。

初めから全て知っているような態度ではなく、支配者のような圧もなく、怒らせると怖いけど、会って3分で親しみが持てると感じたそんな人柄の持ち主だからこそ決められた。

同じスタートライン。学校の委員会の手伝いようなイメージ。やることはこれから決められるという自由度の高さ。ある一定の裁量を以て决めごとができるというやりがい多さ。

そのどれもがリーダーと同じラインにいることも決め手の一つです。

敢えて悪く言えば、あの人ができるなら俺もやれる。スタートして実際に何を成し遂げるかは、スタートしてみないとわからない。

それが立ち上げの面白さであり、ギャンブルにベットするような可処分時間の使い方です。


意思決定をさせるときは論理や理屈ではなく感情に訴える。これが真理だと身をもって感じる1日となりました。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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