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ボクシングファンです。名勝負を中心に大物スター選手の生涯を語りたいと思います。記事は全…

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ボクシングファンです。名勝負を中心に大物スター選手の生涯を語りたいと思います。記事は全てマガジン化しています。マガジン一覧 https://note.com/notoatsu/magazines Amazon公式サイト https://amzn.to/49xXPeu

マガジン

  • 古い時代の伝説のボクサー

    映像がほとんど残っていなかったりする大昔のボクサーたち。そんな彼らの出生、戦歴などをエピソードを交えて紹介します。

  • 世界の名ボクサー:伝説のヘビー級王者たち

    ジャック・デンプシー、マイク・タイソンといった有名なヘビー級選手のキャリアを振り返る記事のマガジンです。記事は随時追加予定です。

  • 世界の名ボクサー:中量級の名王者たち

    マービン・ハグラー、シュガー・レイ・レナード、トーマス・ハーンズ、アーロン・プライアーといった有名な中量級選手のキャリアを振り返る記事のマガジンです。記事は随時追加予定です。

  • 世界の名ボクサー:軽量級の名王者たち

    ファイティング原田、カルロス・サラテ、カオサイ・ギャラクシーといった有名な軽量級選手のキャリアを振り返る記事のマガジンです。記事は随時追加予定です。

  • 90年代の世界ヘビー級王者たち

    マイク・タイソンが失脚した90年代の世界ヘビー級。新しい王者が台頭。レイ・マーサー、レノックス・ルイス、リディック・ボウらの活躍をまとめたマガジンです。

最近の記事

世界の名ボクサー:ハリー・グレブ(Harry Greb)「最強のミドル級」

ハリー・グレブ(Harry Greb) 1894年6月6日~1926年10月22日 ①世界最強 「世界で最も強かったのは?」。これはいつの時代もボクシング・ファンを熱くさせてきたテーマ。「ミドル級」と言えば、シュガー・レイ・ロビンソン、カルロス・モンソン、マービン・ハグラー、ゲンナジー・ゴロフキン、といった名前が挙がるだろうか。古い識者の意見をまとめるとその答えは「ハリー・グレブ」。「ピッツバーグの人間風車」「スモークシティのワイルドキャット」「ピッツバーグのベアキャット」

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    • 世界の名ボクサー:アイク・ウィリアムス(Ike Williams)「強打のライト級」

      アイク・ウィリアムス(Ike Williams) 1923年8月2日~1994年9月5日 ①経歴 身長175cm(リーチは173cm)のスリムなライト級。通算戦績126勝(61KO)24敗4分。「リング」誌から「史上最高のパンチャー100人」に選ばれたこともあるウィリアムス。特に右パンチが強かった。ジョージア州ブランズウィック出身。家族でニュージャージー州トレントンに引っ越し。新聞配達員として働き、新聞を売るコーナーを守るためにボクシングを始めたという。プロ入り後は敗北しな

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      • 世界の名ボクサー:ジョー・ガンズ(Joe Gans)「史上最高のライト級」

        ジョー・ガンズ(Joe Gans) 1874年11月25日~1910年8月10日 ①高評価 20世紀初のアフリカ系アメリカ人ボクシング世界王者(カナダ生まれの黒人ジョージ・ディクソンは1892年に世界バンタム級タイトルを獲得。バルバドス生まれのジョー・ウォルコットは1901年に世界ウェルター級タイトルを獲得。黒人が世界王者になったことは以前にもあったが、ディクソン、ウォルコットは共に「アメリカ生まれ」ではなかった)。「史上最高のライト級ボクサー」「パウンド・フォー・パウンド

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        • 世界の名ボクサー:モハメド・アリ⑩ラスト「ザ・グレーテスト」

          世界ヘビー級王者。全盛期を過ぎてもリングへ。レオン・スピンクス戦(初戦・再戦)、ラリー・ホームズ戦、トレバー・バービック戦(ラストファイト)を紹介します。 モハメド・アリ(アメリカ) 身長191cm:オーソドックス(右構え) ①レオン・スピンクス 15R 判定 モハメド・アリ (世界ヘビー級タイトル戦、1978年) (感想:スピンクスがタイトル獲得。アリの11度目の防衛戦(78年初試合、2月)。挑戦者スピンクスはミズーリ州セントルイス出身の黒人。いわゆる「ゲットー」で育っ

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        世界の名ボクサー:ハリー・グレブ(Harry Greb)「最強のミドル級」

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        • 世界の名ボクサー:アイク・ウィリアムス(Ike Williams)「強打のライト級」

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        • 世界の名ボクサー:ジョー・ガンズ(Joe Gans)「史上最高のライト級」

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        • 世界の名ボクサー:モハメド・アリ⑩ラスト「ザ・グレーテスト」

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        マガジン

        • 古い時代の伝説のボクサー
          3本
          ¥1,000
        • 世界の名ボクサー:伝説のヘビー級王者たち
          98本
          ¥3,000
        • 世界の名ボクサー:中量級の名王者たち
          151本
          ¥3,000
        • 世界の名ボクサー:軽量級の名王者たち
          39本
          ¥1,000
        • 90年代の世界ヘビー級王者たち
          38本
          ¥1,000
        • 80年代の世界ヘビー級王者たち
          43本
          ¥1,000

        記事

          世界の名ボクサー:モハメド・アリ⑨「ザ・グレーテスト」

          世界ヘビー級王者。苦しい世界王座防衛戦。ジミー・ヤング戦、リチャード・ダン戦、ケン・ノートン戦(第三戦)、アーニー・シェイバース戦ほかを紹介します。 モハメド・アリ(アメリカ) 身長191cm:オーソドックス(右構え) ①モハメド・アリ 15R 判定 ジミー・ヤング (世界ヘビー級タイトル戦、1976年) (ダウンシーン) 12R:ヤングがスタンディングダウン (感想:アリがタイトル防衛。6度目の防衛戦。しかしながら、アリは過去最も重い体重。コンディションが気になるところ

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          世界の名ボクサー:モハメド・アリ⑨「ザ・グレーテスト」

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          世界の名ボクサー:モハメド・アリ⑧「ザ・グレーテスト」

          世界ヘビー級王者。強敵との世界王座防衛戦。ロン・ライル戦、ジョー・バグナー戦(再戦)、ジョー・フレージャー戦(第三戦)、ジャン・ピエール・クープマン戦を紹介します。 モハメド・アリ(アメリカ) 身長191cm:オーソドックス(右構え) ①モハメド・アリ 11R TKO ロン・ライル (世界ヘビー級タイトル戦、1975年) (感想:アリがタイトル防衛。ジョージ・フォアマンから王座を奪回したアリが2度目の防衛戦。挑戦者ライルはオハイオ州デイトン出身のワケありな黒人ファイター。

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          世界の名ボクサー:モハメド・アリ⑧「ザ・グレーテスト」

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          世界の名ボクサー:モハメド・アリ⑦「ザ・グレーテスト」

          世界ヘビー級王者。ライバルとの北米王座防衛戦&世界王座挑戦。ジョー・フレージャー戦(再戦)、ジョージ・フォアマン戦、チャック・ウェプナー戦ほかを紹介します。 モハメド・アリ(アメリカ) 身長191cm:オーソドックス(右構え) ①モハメド・アリ 12R 判定 ルディ・ルバース (ヘビー級戦、1973年) (感想:ケン・ノートンから北米王座を奪回したアリ。ボクシング界を超えた「外交使節」のような存在、活動。かつて東京のリングに上がったが、イスラム教の国インドネシアでノンタイ

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          世界の名ボクサー:モハメド・アリ⑦「ザ・グレーテスト」

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          世界の名ボクサー:モハメド・アリ⑥「ザ・グレーテスト」

          世界ヘビー級王者。北米王座防衛戦。フロイド・パターソン戦(再戦)、ボブ・フォスター戦、ジョー・バグナー戦(初戦)、ケン・ノートン戦(初戦・再戦)ほかを紹介します。 モハメド・アリ(アメリカ) 身長191cm:オーソドックス(右構え) ①モハメド・アリ 11R TKO アルビン・ルイス (ヘビー級戦、1972年) (ダウンシーン) 5R:ワンツーでルイスがダウン (感想:世界王座奪回を目指す北米王者アリがノンタイトル戦(プロ39戦目)。ルイスはミシガン州デトロイト出身の黒人

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          世界の名ボクサー:モハメド・アリ⑥「ザ・グレーテスト」

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          世界の名ボクサー:モハメド・アリ⑤「ザ・グレーテスト」

          世界ヘビー級王者。世界王座を目指すカムバックロード。バスター・マシス戦、マック・フォスター戦、ジョージ・シュバロ戦(再戦)ほかを紹介します。 モハメド・アリ(アメリカ) 身長191cm:オーソドックス(右構え) ①モハメド・アリ 12R 判定 バスター・マシス (北米ヘビー級タイトル戦、1971年) (ダウンシーン) 11R:ワンツー、右フックで2度、マシスがダウン 12R:右フック連打、左フック連打で2度、マシスがダウン (感想:アリがタイトル防衛。ジミー・エリスとの決

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          世界の名ボクサー:モハメド・アリ⑤「ザ・グレーテスト」

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          世界の名ボクサー:モハメド・アリ④「ザ・グレーテスト」

          世界ヘビー級王者。三年のブランクからの復帰。ジェリー・クォーリー戦(初戦)、オスカー・ボナベナ戦、ジョー・フレージャー戦(初戦)ほかを紹介します。 モハメド・アリ(アメリカ) 身長191cm:オーソドックス(右構え) ①モハメド・アリ 4R TKO ジェリー・クォーリー (ヘビー級戦、1970年10月) (感想:ベトナム戦争の兵役を拒否してブランクを作ってしまったアリが三年ぶりに復帰(プロ30戦目)。アリは白人社会から目の敵にされているため、「黒人の町」であるジョージア州

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          世界の名ボクサー:モハメド・アリ④「ザ・グレーテスト」

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          世界の名ボクサー:モハメド・アリ③「ザ・グレーテスト」

          世界ヘビー級王者。世界王座防衛戦&全盛期の終わり。クリーブランド・ウィリアムス戦、アーニー・テレル戦、ゾラ・フォーリー戦、その後を紹介します。 モハメド・アリ(アメリカ) 身長191cm:オーソドックス(右構え) ①モハメド・アリ 3R TKO クリーブランド・ウィリアムス (世界ヘビー級タイトル戦、1966年) (ダウンシーン) 2R:ワンツー、右ストレート、右ストレートで3度、ウィリアムスがダウン 3R:右ストレートでウィリアムスがダウン (感想:アリがタイトル防衛。

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          世界の名ボクサー:モハメド・アリ③「ザ・グレーテスト」

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          世界の名ボクサー:モハメド・アリ②「ザ・グレーテスト」

          世界ヘビー級王者。世界王座防衛戦。ジョージ・シュバロ戦(初戦)、ヘンリー・クーパー戦(再戦)、ブライアン・ロンドン戦、カール・ミルデンバーガー戦を紹介します。 モハメド・アリ(アメリカ) 身長191cm:オーソドックス(右構え) ①モハメド・アリ 15R 判定 ジョージ・シュバロ (世界ヘビー級タイトル戦、1966年) (感想:アリがタイトル防衛。これまで全勝のアリ(24歳)が3度目の防衛戦(プロ23戦目。66年初試合、3月)。しかしながら、様々な困難。当時アメリカはベト

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          世界の名ボクサー:モハメド・アリ②「ザ・グレーテスト」

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          世界の名ボクサー:モハメド・アリ①「ザ・グレーテスト」

          世界ヘビー級王者。世界王者になる前の試合&世界戦。アーチー・ムーア戦、ソニー・リストン戦(初戦・再戦)、フロイド・パターソン戦(初戦)を紹介します。 モハメド・アリ(アメリカ) 身長191cm:オーソドックス(右構え) ①カシアス・クレイ 4R TKO アーチー・ムーア (ヘビー級戦、1962年) (ダウンシーン) 4R:右ストレート、左フック連打、連打で3度、ムーアがダウン (感想:ケンタッキー州ルイビル出身の黒人、アリ(ソニー・リストンとの初戦後、「カシアス・クレイ」

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          世界の名ボクサー:モハメド・アリ①「ザ・グレーテスト」

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          世界の名ボクサー:モハメド・アリの生涯

          「ザ・グレーテスト」と呼ばれたアリ。その生涯を要約。 生まれ ケンタッキー州ルイビル出身。本名はカシアス・マーセラス・クレイ・ジュニア。黒人であるが、白人の血も流れている。 信念 「神から与えられた特別な力は正しく使わねばならない」「恐怖でいっぱいの奴は生きてはいけないし、人生を楽しめない」「神が自分を守ってくださる」 学業 高校時代の学業は並、または、それ以下。特に「数字の扱い」が苦手だったという。 ボクサーになったキッカケ 12歳の頃、地域のイベントに参加したが、

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          世界の名ボクサー:モハメド・アリの生涯

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          世界の名ボクサー:シュガー・レイ・ロビンソン⑦ラスト「史上最強の拳聖」

          世界ウェルター級、ミドル級王者。全盛を過ぎてもリングへ。ジョーイ・ジャーデロ戦、エミエル・サレンス戦、ジョーイ・アーチャー戦ほかを紹介します。 シュガー・レイ・ロビンソン(アメリカ) 身長180cm:オーソドックス(右構え) ①ジョーイ・ジャーデロ 10R 判定 シュガー・レイ・ロビンソン (ミドル級戦、1963年6月) (ダウンシーン) 4R:左フックでロビンソンがダウン (感想:42歳のロビンソン。このところ連勝中(しかし、世界戦は1961年3月のジーン・フルマー戦が

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          世界の名ボクサー:シュガー・レイ・ロビンソン⑦ラスト「史上最強の拳聖」

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          世界の名ボクサー:シュガー・レイ・ロビンソン⑥「史上最強の拳聖」

          世界ウェルター級、ミドル級王者。最後の世界戦。ポール・ペンダー戦(再戦)、ジーン・フルマー戦(三戦目・四戦目)、デニー・モイヤー戦(初戦・再戦)ほかを紹介します。 シュガー・レイ・ロビンソン(アメリカ) 身長180cm:オーソドックス(右構え) ①ポール・ペンダー 15R 判定 シュガー・レイ・ロビンソン (ニューヨーク州公認世界ミドル級タイトル戦、1960年6月) (感想:ペンダーがタイトル初防衛。ペンダーに王座を奪われたロビンソン。再起戦は1RでKO勝ち。そして、ペン

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          世界の名ボクサー:シュガー・レイ・ロビンソン⑥「史上最強の拳聖」

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