コロナ療養中に感じた事
先月の半ばに陽性になり、約1ヶ月が経過します。
ようやく体調も良くなり始めました。
世間ではlongCOVIDなんて言われるやつの軽い版ですかね。
この先はどうなるかわかりませんが、一旦は落ち着いてくれそうなので何よりです。
この療養期間、仕事先に迷惑をかけたのはもちろんですが、それ以上に家族に迷惑をかけたのは言うまでもありません。
中でも妻には本当に助けられました。
感染発覚後の隔離対応から、食事の準備、子供の対応、しかも自分の体調も今一つの中での作業でした。
そして妻の母にもお世話になり本当にいろいろな人に支えられての療養期間でした。
職場でも度々の休みとなり、その度に勤務変更や担当患者の振り分け、予約の調整等も後輩中心に行ってくれました。
そして、long Covitという見えない病態の中、私の症状を信じて休ませてくれていることにも感謝です。
そんな中で自分自身に対してふと思うことがありました。
「自分は周囲の人のために動けているだろうか」
起業したい、仕事を変えたい、これはずっと家でも言ってきました。
でもそれは、家族を幸せにするためにもっと稼ぎたいといった願いからでした。
しかし、実際はそれを叶えるために家のことや家族のことをあまり考えられなくなっていたのも事実でした。
そして、自分の時間を作るために仕事も早く終わらせるために、なるべく業務負担が増えないように調整している自分もいました。
そんな状態では自分が本当にやりたいことをやるときに、力になってくれる人がどれだけいるだろうかと思いました。
ひょっとしたら、今の自分に足りないのはここではないかと。
自分が何かを勧めたくなったときに、周りにどれだけ応援してくれる人がいるか。人が応援したいと思える人間になれているか。
そういう自分になれているか。
それが課題ではないかと。
今はまだ完全にうまく言葉にはできませんが、もう少し整理をして、2023年を迎えて行くために準備をしていきたいと思いました。
コロナも罹患したくはなかったですが、考え方次第では自分にとって貴重な時間になったかもしれません。
それでは。
Naoki
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?