見出し画像

「健全な精神は健全な肉体に宿る」

私は仕事柄健康でいることに対しての興味関心が非常に強い。

ここ数年間はコロナ禍ということもあり、健康に対するニュースも増えている印象を受けていますね。

中でも「睡眠の質・運動(自宅で行える宅トレ)・糖質オフの食事」等がワードとしても増えているようです。

しかし、私は最も大切なものとしては

「安定した生活リズムと、運動習慣、食生活」


やはりこの三つだと思っています。


そして、人間を人間たらしめるものは

「脳」


これに尽きると思います。

脳が健康であれば、考えることも判断することも可能です。
そしてその人の個性なども発揮されます。

今日は、運動が健康な脳にとってなぜ大切かを少し触れておきたいと思います。

● 年を重ねると簡単な課題でも脳の活動領域が増える

 若い時は10kgの米を片手で運べていたのに、今は両手が必要だ。など、身体を考えても、歳を重ねると負担感は増えていきます。

 脳も同様に、歳をとると考えるのも負担になり、若い時より脳をたくさん使わないと目の前の問題が解決できなくなるということです。

● あなたが他人より老けやすい確率は33.3%

 もう一つ衝撃的でったのは、3人に1人が、脳の老化や海馬の萎縮を早め、認知機能の低下を促進させる遺伝子を持っている可能性があるとのことです。
 また、負荷の強い運動(インターバルトレーニングのような)は脳の細胞を活性化するのに有効的であると研究が出ているようです。

 もしかしたら自分が脳機能を低下させる遺伝子を持っているかもしれません。
そうだとしたら今すぐ運動を始めるしかないです¥。

● 脳を健康に保つための運動プラン

・1週間に5日程度の頻度で20-30分のウォーキング
・20分程度のランニングを週に3回
が効果的であると言われています。

筋トレよりは有酸素の運動の方が効果的であるの研究結果が出ているため現状では、有酸素運動をすることをお勧めされていました。


脳が健康であるからこそ、身体も健康でいられるし、身体が健康であるからこそ、しっかりと脳が働くと言えますね。

「健全な精神は健全な肉体に宿る」


これが全てだと思います。

それでは。

参考文献:アンデシュ・ハンセン(著) 「運動脳」 

Naoki
 



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?