バーチャルの強みを生かす星街すいせいのMVがおもしろい！
こんばんは，NHKラジオぶいあーるにて2度すいちゃんのリクエスト曲を採用してもらえて嬉しすぎるオタク，えんでぃーと申します。
今回は星街すいせいさんのMVが表現の幅が広くおもしろいという話をさせて頂きます。
冒頭にもあります通り，
私はすいちゃんのファンなのでどうしてもひいきしている面はありますが
それを抜きにしても特別である節があると思うので
ぜひ最後までご覧ください！
世はまさに大MV時代
MVは音楽をバズらせる
多くのアーティストは自分の楽曲のプロモーションとして
ミュージックビデオ（MV）を作成します。
ジャケット写真と同じでその楽曲の顔やイメージになるので力を入れて様々おもしろい動画や印象的な動画，メッセージ性のある動画が昔から数多く制作されています。
現代はSNSが発展し大きな拡散性を持ちます。
MVがおもしろいと
Twitter（現X）やyoutube，TikTokなどで話題になりバズり
そこから楽曲を知ってもらう大きなチャンスになります。
そのため現代のMVは，
楽曲やアーティストにとって
昔よりも大きな意味を持つと思います。
星街すいせいのMVがおもしろい
そんな大MV時代とも呼べる今日ですが，
特にMVの表現に挑戦して
おもしろい作品を制作していると思うのが
バーチャルアイドルの星街すいせいさん（以後すいちゃん）です
以下の画像
全て同一人物（すいちゃん）ですが，
本当に同一人物のMVなのかと思うくらい
全然画風が違う，表現の幅が非常に広いです
アニメ調のものから3Dモデルまで
実写風からフィギュア風まで
昔風からSFまで
SNSでの喧嘩から人間の監督との喧嘩まで…
詳しくはこちらのMVの再生リストをご覧ください
幅広い表現が生まれる理由
ここまで幅広い表現が出来ている理由は2つあると考えています
新しいことに挑戦し続ける人
1つ目は，すいちゃん自身が常に新しいこと，面白い表現を探していることです
例えば，今年バズったビビデバのMVは
擬態するメタさんに制作を依頼しています。
このインタビュー記事では，
実写とアニメを組み合わせた表現に挑戦するため
擬態するメタさんに依頼した旨が書かれています。
インタビューの中で以下のコメントがあります。
「常に新しいことに挑戦し続けたいと思っています。こんなの見たことない!っていうライブやコンテンツをお届けしたいですね。とは思いつつ、やれる幅が広がっていっても、〈新しいこと〉がなかなか思いつかないっていう悩みは尽きず……。0から1を生み出す作業がとてつもなく大変なので、音楽に限らず色んなものをインプットして創作意欲を高めていきたいなと思っています」
こうした「新しい表現に挑戦したい！」という強い気持ちがあり，
色んな表現を探して「星街すいせい」にどう落とし込めるか
悩み考え続けているからこそ，
こんなにも多くの表現のMVが制作できているのだと思います。
バーチャルという自由な存在
バーチャルな存在は，現実世界に物理的に存在できない制約を持ちます
（ライブもテレビ出演なども画面が必要）
生身の人間との間にどうしても壁が出来てしまいます。
しかし，バーチャルだからこそ自由度が高い面が多く
表現の幅を広く出来る強みがあると考えています。
生身の人間の場合，画風のようなものは存在しません
決まった顔であり，決まった体で活動をすることになります。
しかしバーチャルの表現者は，
先ほどのMVの画像のように
ベースとなる姿はあれど表現する人によって結構画風が変わり
そういうものだとして違和感なく受け入れられます。
見た目を自由に違和感なく変えられるため
表現したい世界観に自分を染めることが得意なのです。
自分の形を自由に変えて表現したい世界に適応させやすいバーチャルな存在だからこそ，こんなにも多くの表現を生み出し続けられているのだと思います。
まとめ
星街すいせいのMVが
様々な表現に挑戦し続けていておもしろい
また，ビビデバのようにその挑戦による成果も出している
表現の幅が広い理由は
・星街すいせい自身の「新しい事に挑戦したい」という強い気持ちと研究
・バーチャルな存在が持つ表現の自由さの強み
というバーチャルの強みを生かせる星街すいせいという
唯一無二の存在だからこそだと考えます。
インタビューの中でも話していましたが，
すいちゃんは見ている人の期待値を超えて
驚かせたい！楽しんでもらいたい！
という気持ちが人一倍あるのではないかと感じています。
ファンとしてその気持ちへのせめてものお返しとして
おもしろい！楽しい！という気持ちをしまって置くのではなく，
すいちゃん本人に届くくらい大きな声で表現していこうと思います！
これからも星街すいせいがどんなおもしろい事を見せてくれるのか
わくわくしながら新曲のMVやライブなど楽しみにして応援したいと思います。
記事は以上となります。
最後まで読んでいただきありがとうございます。