自分の作品に対して「とりあえず」なんて表現するなと言われた話

専門学校の先生がそう言っていた。
その時は何とも思わなかったが、今思い返すと確かにそうだ。
自分の作品を皆の前で発表する時に、皆「じゃ、とりあえず...」という前置きをしてから発表していた。
自分が一生懸命作った作品ならば、そんな言葉は使わないよな。
それは自信のなさの表れであるし、自分が一生懸命作っていないことを認める様なもの。
それを人様に見せるなんて失礼だ。
だから「とりあえず」なんていう逃げの言葉を使っちゃいけないよということだったんだな。
俺もみんなも何気なく何も考えずにその言葉を使っていたけど、言葉には本当に気を付けなくちゃいけないと思う。
例え自分が正しい意味で言葉を発していても、相手は自分が意図していない言葉の捉え方をするかもしれない。
自分では小洒落た言い回しのつもりでも、相手には勘違いをされたり、そもそも理解をされないことだってあるもんな。
言葉ってほんとむずかしーや。
自分が発する言葉に勉強も必要だし、受け取る方もアンテナをきちんと磨いていないといけない。
最近、言葉を調べることが多くなった。
既知の言葉でも、本当に使い方が合っているか調べる様になった。
久し振りに国語辞書が欲しいな。
あの分厚い辞書の薄い紙をめくりたくなってきた。
学生の頃は辞書なんてたいして興味がなかったけど、いざ時が経って手元に無くなると欲しくなるもんなんだよな。
全く勝手なもんだぜ、俺ってば。

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ごめんなさいね〜サポートなんかしていただいちゃって〜。恐縮だわぁ〜。