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#エンジニア 系記事まとめ

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noteに投稿されたエンジニア系の記事のまとめ。コーディングTIPSよりは、考察や意見などを中心に。
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2020年9月の記事一覧

【エンジニアブログ】ダイニーのエンジニアリング3カ条

こんにちは、ダイニーでソフトウェアエンジニアをしている唐澤 @karszawa です。ここ数週間ふるって開発してきた新規プロダクトがつい先日リリースされ、店舗の方や来店客の方に大いに利用されているようです。恐縮しつつも頑張って作った甲斐を感じる繁盛具合で大変うれしく思っています! 本日はエンジニアリングブログの第二回として、ダイニーのエンジニアリングの特色を紹介してみたいと思います。 キーワードJavaScript / TypeScript / GraphQL / Has

研究室から社会へ。使うときだけふくらます風船モビリティ「poimo」

家から駅、駅から目的地など「すこし歩くな」と感じる距離を移動するときに、折りたたみ傘みたいに、使いたいときだけ鞄から取り出して使う乗り物。 そんな夢みたいな話が実現しつつあります。 それがメルカリ R4Dと東京大学が共同で開発する「poimo(ポイモ)」です。 「Portable(持ち運びできる)」と「Inflatable(膨らませることができる)」と「Mobility(移動手段)」の頭文字をとった poimo は、「軽くて柔らかくて持ち運びができるモビリティ」というコン

30代・プログラマー歴4ヶ月のアプリ個人開発記

1.簡単に自己紹介。肉体労働系サラリーマンの傍ら、iOSアプリ個人開発をやりながらプログラミング学習をしている、最終学歴高卒・2児の父親系駆け出しプログラマーのリルオッサです。 プログラミング完全未経験から学習を始めて、1ヶ月で個人アプリをリリースした時に、 「初学者にとって、アプリ開発こそが最良の勉強方法だ!」 という事をとても感じたので、学習も兼ねて新たにアプリの開発を進める事にしました。 2.一作目のアプリを終えて一作目開発時の記事はこちらです。 初めてのアプリ開

近況報告

前回の退職日記から早9ヶ月が経過。(案の定、日記は三日坊主で止まっていた) さてこの間、自分は何をしてきたかと過去の記憶を振り返ると、色々と楽しかった思い出ばかりが浮かんでくるのだけど、結論を言ってしまえば、現在も無職である。 ただ、9ヶ月間丸々仕事をしていなかったわけではなく、時折知人を伝って短期の仕事を手伝うなどして過ごしてきた。 そして空いた時間には、心の赴くまま、新しい周辺分野の学びに充てた。 背景としては、ここ数年、本業のiOSアプリ開発と、趣味(プログラミング理

ノーコードスタートアップ大全(157社)を公開します -前編-

本記事は全文無料でお読みいただけます。157社の概要をまとめたデータベース(Airtable)へアクセスする場合は有料となります。 プログラミングができなくてもWebサイトやアプリが作れる「ノーコード(ローコード)」が日本でも注目を集めています。最近では日本経済新聞やNewsPicksでも紹介されたり、「Notion」をはじめとしたプロダクトが話題に上がるケースも増えている気がします。 ©︎Google(日本における「nocode」の検索推移 過去5年間) 海外ではカオ

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iOSDC Japan 2020 参加レポート

初めてのオンライン開催となった「iOSDC Japan 2020」にリモートで参加しました。僕にとっても毎年「夏の終わりの風物詩」的なiOS関連イベントですが、今回はニコ生でPC画面の向こう側から、リアルタイムでの配信を見ながらノートをとりながらセッションを楽しんでいました。(気がついたら右手が若干腱鞘炎気味な感じが...) しばらくはiOSDCの余韻と思い出を楽しみながら、リアルタイムで視聴していたもの以外にも魅力的なセッションが沢山ありましたので、しばらくはタイムシフト

UIUX デザイナーと仕事をする際にプロダクトマネージャーとして持っておきたい 8 つのマインドセット

2020 年に入り、メルカリ US ではプロジェクトの担当 PDM を検討する際に「UIUX に大きな変更が入るならこの人」「関係者マネジメントが重要ならあの人」「テクニカルな知識が要求されるならこの人」といった具合に、プロダクトマネージャーそれぞれの特性・得意分野を考慮したうえで決定する傾向が以前にも増して強くなりました。 その結果、自分(フリッツ と申します、こんにちは)の場合は UIUX 改善を中心としたプロジェクトが相当に増え、並行して 3-4 名の UIUX デザ

iOSDC2020の登壇と裏話

1. はじめにそれは来たる2019年のiOSDCを見て思ったのです。 「来年は話す側になりてえ!!!!!」 実はiOSDC2019が大きいカンファレンス初参加だったですが、むちゃくちゃ楽しかったんです。 そして、登壇する側であの一体感を感じられたら、もっと気持ち良いんだろうなと、ふと思ったわけです。 去年の自分 とはいえ、簡単に出れるわけもないので、 - できるだけ毎月どこかしらの勉強会で登壇する(登壇練習と資料作りを鍛錬)- 興味のあることをキャッチアップして触

iOSDC Japan 2020 で登壇してきました

Zapier を使った note の iOS 開発の自動化についてお話させていただきました。 スライドはこちら。 この登壇後、本も購入された方がいて嬉しい限りです。 ありがとうございます 🙏 初の iOSDC 参加かつ初オンラインカンファレンスでドキドキしましたがたのしかったです。 登壇時間は Discord の Voice Channel に参加してちょっと補足したりその場でいただいた質問に回答させていただきました。 いただいた質問 - App Distributio

#iOSDC 2020で登壇しました/初のオンラインカンファレンス参加の感想

iOSDC 2020で「機械学習のブルーオーシャン Core ML」という発表をさせていただきました。iOS×MLで実務でこういうことやってますよ、というのを解説しました。 プロポーザルスライド動画(字幕付き/目次付きでサクサク飛ばせます!)(YouTube目次) 00:00 自己紹介 00:54 機械学習はレッドオーシャン 01:57 Core MLはブルーオーシャン 02:12 なぜCore ML? 04:18 Core ML ≠ CoreML.framework 0

Catalystに対応したアプリをリリースするまでのリジェクト集をiOSDC Japan 2020で発表してきました #iosdc #a #lt

 今朝の10:50から20分登壇がありましたが、16:50からLTも登壇してきました。 CfPはこちら。 iOSでリリースしていたアプリをCatalystでmacOSに配信しようとすると様々な障壁がありましたが、その中でも苦労したのがリジェクトの対応です。その内容について紹介しようとすると、そもそもリジェクト内容が空になっていた問題が発生したりとてんやわんやありましたが、なんとか過去の自分の記事のおかげて発表することができました(笑) 発表内容まとめ 登壇の危機がありな

iOSにはないmacOS独自機能をCatalystで実装する方法をiOSDC Japan 2020で発表してきました #iosdc #d

 先日登壇しますという記事を書いたiOSDC Japan 2020での20分トークの登壇が完了しました。 CfPはこちら 今回はある一定期間の間にZoomで事前に収録をするというスタイルでしたが、僕の場合収録がうまくいかず、結局事前に制作した動画を直接渡すという形になりました。  登壇はニコ生で配信され画面上にコメントが流れるのが嬉しいですね(スクショ忘れた)。登壇後はDiscordでQ&Aが実施されました。質問が色々もらえると嬉しかったです。 登壇内容登壇内容はこちら

【CTO対談:hey × Kanmu】素直に、素朴に、ソフトウェアと人に向き合う

最前線スタートアップのCTOは、普段どんなことを考え、どんな悩みを感じているのか?経営目線だけではなく、一エンジニアとしてのこだわりや思想を深掘ることで、よりその会社の技術に懸ける想いが伝わるのではないかと考え、初めての「CTO対談」を行いました。お話いただいたのは、ヘイ株式会社(以下、ヘイ)CTO藤村さんと株式会社カンム(以下、カンム)CTOの伊藤さんです。カンムCOOの知久さんにモデレーターとなっていただいて、CTOのおふたりが感じる「ソフトウェアエンジニアリング」につい

Zapier ネタで iOSDC Japan 2020 に登壇します & 技術書出しました

今週末 9/19-21 に開催される iOSDC Japan 2020 に CfP が通過し、登壇することになりました。 内容は技術的な話ではなく iOS 開発そのものを支えている note 社の Bot について20分ほどお話させていただきます。 過去にも Zapier で作成した Bot の記事を書きましたが、今回はこれでもかというくらいに余すことなく詰め込みました。 ちなみに 9/29 19:00~ 開催の After イベントにもモデレーターとして参加させていただ