DMM.make AKIBAでモノづくりや事業を行う企業やクリエイター、アーティストなど”MAKERS”の皆さんの活動をご紹介していきます。
日本初のクラウドプレカットサービス「EMARF」を使って制作された作品をインタビュー形式でご紹介していきます。
池澤 あやか
思い立ってから15分で設立してしまった会社をどうにか運営していく日記です。
日経MJでの連載『デジもじゃ通信』の取材で、記事内に収まりきらずこぼれてしまった話をまとめています。
法律婚ができず、事実婚の証明も法的保護も難しい同性カップルの友人がいるなかで「結婚しました!」と喜々としてご報告ができる心境ではないのですが、さまざまな事情から、このたび結婚を公表することにしました。 現在は事実婚というかたちをとっています。事実婚というのは、事実婚用の書類があるわけではなく、婚姻同等の関係を築いている証明を積み重ねることで社会的に認められます。そのため、「今日から結婚生活です!」という明確な線引きはありません。明確な線引きがないのをいいことに、公表をずるず
「次世代を牽引するようなスタートアップ」というと、海外スタートアップが注目されがちですが、世界レベルで技術的な強みを持ち、次世代のデファクトスタンダードになりうるスタートアップが日本にも存在します。 そんな企業のひとつ、世界で初めて「マイクロ波ワイヤレス給電」を実用化させた、エイターリンク株式会社。エイターリンクの技術「AirPlug®」を用いると、15m〜20m離れたところから、角度依存も少なく、双方向データ通信ができるくらいの電力をIoT機器に供給できます。 現在、大
来月6月から、ソフトウェアエンジニアとして、フリーランスからIT企業の正社員に転職します。 ぼんやりと「転職をしようかな」と考えはじめたのが、昨年の12月ごろ。 とはいえ、過去一度も転職をしたことがなく、ましてや就職すらしたことがなかったので、右も左も分からぬ状態での転職活動となりました。 転職活動のやりかたは人それぞれだと思いますが、個人的にやっておくべきだったことや、やっておいてよかったことなど、さまざまな知見が得られたので、備忘録を残します。 ソフトウェアエンジニア
「自分の仕事に誇りはないわけ?」 これは数年前、些細な口喧嘩のなかでわたしに向けられた言葉です。未だに心のどこかにひっかかっていて、時折思い出します。 誇り、かあ。たしかに、はたらいていて楽しいと思うことはあるけれど、「仕事に誇りがあるか」と問われると、それは「ない気がする」。 もしかしたら、自分の仕事が他の人の役に立ったり、社会に貢献してたり、そういう実感があれば、仕事への誇りなるものは、自然と生まれるのかもしれません。 しかし、そうしたものとは縁遠く、スキマ産業での
運転に一切ご縁がない人生を過ごしてまいりましたが、このたび、自動車運転免許(AT)を一発試験で取得しました。 自動車免許といえば、指定教習所に通学、もしくは合宿をして取得する方が多いと思いますが、実は免許を取得するには必ずしも教習所に通う必要はなく、各都道府県の警察が運営する運転免許試験場に直接足を運んで、試験を受けることもできます。これがいわゆる「一発試験」です。 一発試験は指定教習所で取得するより難易度が高いと言われており、一般的には、うっかり失効した人が受験する場合
2年ほど前、中国・深圳に住む友人からゴビ砂漠を歩く旅に誘われました。わたしはアウトドア好きというわけではないのですが、あまりの唐突な誘いだったので思わず快諾してしまいました。 4日間で108kmを歩くゴビ砂漠の旅は、歩くことはもちろんですが、4日間インターネットに繋がらず、風呂にも入れない、言語が通じない、いろいろな意味で過酷な旅でした。 しかし、そのぶん、日々ゴール地点にたどり着いたときの喜びはひとしおですし、毎日のご飯が感動するくらい美味しいし(「空腹は最高の調味料」
気を抜いたら汚くなりがちなシンクまわり。 ちょっと手を加えたらずいぶん快適になったので、個人的に「これは効果があったな〜」と思ったモノ・対策をまとめました。 排水口のフタをなくし、浅型排水口ゴミ受けに 見えるほうが掃除する!のでフタはなくしました! カバーの下にあった排水口ゴミ受けは、プラスチック製だったところを、金属製の浅型排水口ゴミ受けに変更しました。 これをふたつ買って、毎日交換できるようにしました。ひとつを食洗機で洗っている間に、もうひとつを排水口にセットして
わたしは、エストニアという北欧の国にほぼ趣味みたいな規模の会社を持っています。 昨年度、ノリと勢いでつくってしまったのです。 (詳しい経緯は以下の記事にまとめています。) そんな弊社なのですが、この6月についに決算、年次会計報告書の季節がやってきてしまいました。 「個人事業主だと日本での確定申告もあるし、ダブルで大変じゃない?」と思われるかもしれません。 しかし、ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、エストニアは結婚・離婚・不動産取引以外のすべての行政手続きがオン
最近、おうちに 3D プリンターをお迎えしました。 いままでも、シェア工房スペースを持つ DMM.make AKIBA まで行けば 3D プリンターを使つかうことはできましたが、大きいものを出力しようと思うと7時間くらいかかります。待ち時間も考えると、日常的に使えるものではありませんでした。 家に3Dプリンターがやってくると家でうだうだしているうちに印刷できるので、ここ最近は毎日稼働させて、家のカイゼンに使える小物を出力するのにハマっています。 ヘビーユースしているうち
みなさんこんにちは。最近DIYにはまっている池澤です。 DIYは自分の生活習慣を考えながらものをつくるので、できあがると生活にスッとなじんでくれます。(たまに想像していたようにはいかないときもあるんですけどね……) 最近のわたしのDIYでは、「EMARF」というツールを積極的に使っています。CAD や Illustrator を使ってデザインしたものを木製パーツとして出力できるので、とても便利です。 わたし自身、EMARF を開発する VUILD のメンバーでもあり、微
大学を卒業して7年、フリーランスで働いていることもあって、在宅勤務やリモートワークがあたりまえの環境でした。 しかしわたしは、朝早く起きるのが苦手、メリハリをつけて働くのが苦手、夜が一番集中できるという怠惰三点セットで生きており、これらの働き方との相性は最悪でした。 そんなもんだから、在宅勤務をしていると、昼頃のそのそベッドから這い出て、一日中外にも出ず、パジャマのまま、しまいにはベッドの上で仕事をするようになってしまうことも。そのあまりの怠惰さは、我ながらあまりに嘆かわ
子どもの頃、寝る前にベッドの中でうだうだ本を読むのが好きでした。 だんだん眠気が強くなって、ベッドから出て壁の照明スイッチを消しにいくたびに、「布団の中から照明を消せればいいのにな」と何度思ったことか。 最近は、スマートスピーカーと家電が繋がる時代になって、事前にセットアップさえしておけば、スマートスピーカーに「電気消して」と話しかけるだけで照明を消すことができるようになりました。 我が家では、リモコンで操作できる照明をスマートリモコン「NatureRemo」で操作でき
日経COMEMOの募集中のテーマが「#理想の家族」 なので、自分にとって身近な話題である「事実婚」について少し考えてみたいと思います。 現行の法律婚に違和感 わたくし、現在29歳。今年で30歳になります。年齢がどうのと言いたいわけではありませんが、最近は周りも結婚したり、子供ができたりすることが増えてまいりました。 自分自身、結婚について深く考えれば考えるほど、引っかかることがあります。それが「これまで呼ばれてきた姓を変えること」です。 法律婚では、カップル間で姓を同一
あらゆる業界にDXの波が押し寄せ、できるソフトウェアエンジニアは引く手あまた。 学生の将来なりたい職業にもITエンジニアやプログラマーが入ってくるようになり、名実ともにソフトウェアエンジニアは人気職業になってきつつあります それに伴い、大学や高専でエンジニアリングを学んでいない人でもプログラミングを学ぶことができる、いわゆる「プログラミングスクール」も増えてきています。 プログラミングスクールは、体系的に効率よくプログラミングを学ぶことができるため、未経験者がプログラミ
家庭環境・経済的事情・文系理系・住んでいる地域・ジェンダーにかかわらず、誰もが平等にテクノロジー教育を受けられ挑戦できる社会の実現を。 CODEGYM Academy では、この理念に共感する協賛企業からの支援により「コロナ緊急学生支援」として、プログラミングを学びたい学生1000名に、学習プログラム無償提供を行うことになりました。 この度、わたしも「誰もが平等にテクノロジー教育を受けることができるべき」という CODEGYM Academy の思いに共感し、アンバサダー
ものを分解すると今まで知らなかった「世界」が見える。わたしがそんなワクワクする世界の扉に手を掛けたのは、大学生の頃でした。 大学の電子工作の授業の成果物で、「100回振ったら止まる目覚まし時計を作ろう」と計画していましたが、振る動作をどういう方法で検知すればいいのか分かりませんでした。授業にアシスタントで入っていた先輩へ相談したところ、「万歩計を分解して、そのパーツを使えば良いんじゃないか」というアドバイスをもらい、初めて既製品の分解にチャレンジすることになりました。 万