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プロのデザイナーと一緒に、テレビボードを兼ねた大型の棚をつくる #PR

みなさんこんにちは。最近DIYにはまっている池澤です。

DIYは自分の生活習慣を考えながらものをつくるので、できあがると生活にスッとなじんでくれます。(たまに想像していたようにはいかないときもあるんですけどね……)

最近のわたしのDIYでは、「EMARF」というツールを積極的に使っています。CAD や Illustrator を使ってデザインしたものを木製パーツとして出力できるので、とても便利です。

わたし自身、EMARF を開発する VUILD のメンバーでもあり、微力ながらこのサービスにも携わってます。

EMARFとは
EMARFは、デザインした家具や建築を専用プラグインで入稿すると、加工した木製パーツを届けてくれるサービスです。 専用プラグインは、Rhinoceros、Fusion 360 といった CAD ソフトに加え、Adobe の Illustrator に対応しています。

最近はEMARFで、可動式の棚や、机に置く棚などを制作しました。

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スピーカーや引き出しは棚に合うように別途DIYしました

雑然とするテレビ周りをどうにかしたい

徐々に家具を作ったり買ったりしているものの、昨年12月に引っ越したばかりの我が家には、まだまだいろいろな家具が足りません。
特にどんな家具を入れようか悩んでいたのは、テレビ周りのスペースです。

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こちらの写真に写っているテレビがあるエリアに、テレビボードを兼ねた本棚がほしい。できれば、壁一面本棚にできたら素敵だなあ。

ひとりでDIYしようかなとも思ったのですが、こんな大きな家具作ったことないし不安です。かっこよく仕上がるのかも不安。

既製品でも探してみましたが、なかなか希望する予算とスペースにぴったりあてはまるものが見つからず……。

某ブランドの見積もりをとった際には、壁半分もいかないくらいのサイズで10万円を超えてしまいました。

うーん、どうしよう。

プロと一緒につくるという選択肢

今回は、プロのデザイナーと一緒につくってみることにしました。
一緒につくってくれるのは、VUILDに所属するデザイナーの黒部駿人(くろべ・はやと)さん

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左から、私、黒部さん

幾何学的なデザインが魅力的なデザイナーさんです。

まずはブレーンストーミング!

初回の打ち合わせでは、黒部さんと一緒にアイデアのブレーンストーミングを行いました。

どんな家具がほしいのか明確化するために、わたしは、以下のようなサイズの概算や要件、予算などを書き出したスケッチを用意して臨みました。

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予算はデザイン費抜きで15万円前後で想定しています。

前述したとおり、某ブランドの見積もりをとった際には、この半分以下のサイズで10万円を超えてしまったので、この金額内に収まるかは少し不安です。

ブレーンストーミングでは、私から欲しい家具の説明を行ったり、黒部さんとピンタレストで近いデザインの家具を見たりしながら、アイディアを練っていきました。

黒部さんは話し合いで出たアイディアを、その場で CAD ソフトで具体化しながら話してくださいました。

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今回つくる棚は2.4mとかなり高いものになりそうなので、「上段の棚のものをとるためには、はしごが必要かな?」とぼんやり考えていたのですが、黒部さんから「棚自体を階段状にして登れるようにしたら、唯一無二で面白いんじゃないか」という提案をいただきました。

こうして建築のデザインを多くされてきたデザイナーさんからアイディアをもらえるのは、デザイナーさんと一緒に家具をつくる際の面白さのひとつだと思います。

次の会議までに、サイズがシビアな設計になりそうなのでもう一度置く場所のサイズを計測するのと、こちらからもう少し具体的な要件をスケッチにまとめて提案することになりました。

実現したいことをすべてスケッチに盛り込む

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ミーティングでのやりとりをもとに、わたしの方で、具体的なイメージをスケッチにまとめます。

デザイン面まで具体的にスケッチにまとめるのもありですが、今回は「スケッチはあくまで要件定義でデザイン面はデザイナーさんにおまかせ!」というスタンスで行こうと思います。

なのでスケッチでは、要望ときちんと採寸をしなおした結果をまとめました。

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フィードバック(1回目)

このスケッチを黒部さんに共有するために、再びオンラインミーティングを行いました。
わたしは自分で書いてきたスケッチで要望を改めて説明しつつ、黒部さんからはデザインのフィードバックをいただきました。

黒部さんは今回も、アイディアや改善点をその場で CAD に反映してくださったので、こちらとしてはイメージが湧きやすく、とても助かりました。

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左の下の方にルンバもいます

フィードバック(2回目)

スケッチの要件定義をもとに、デザイナーの黒部さんがモデリングしてくださいました。

最終的にあがってきたデザインこちら。

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棚板の奥行きは下段は人が登れるくらいの余裕があり、上段に行くほど狭く、階段状になっています。

階段部分は登ることができ、上段にある本もとれるようになっているそう

横から見ると流線状に見えるのもポイント。

かっ、かっこよくないですか…?!

仕上げ・組み立て・塗装

車で材料を取りに行って(郵送も可)、自宅に部材がやってきました。壁一面の家具ということもあり、すごい量の木……。

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このまま組み立てても良いのですが、仕上がりを良くするために、棚板だけというトリマーという機材で面取加工をして、木の角を丸くします。こうすることで、家具に高級感が出ます。

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トリマーでの作業

床にブルーシートをひいて、どんどん組み立てていきます。この家具は、基本的に木組で構成されたデザインなので、工具なしで組み立てることができました。

それでも硬いところは、接合部に石鹸を塗ると滑ってハマりやすくなるのだとか。

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棚部分、組み上がりました。

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続いて、テレビをひっかける金具をとりつけられるような部分を、電動ドリルと木ネジでとめていきます。

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テレビがかかりました。かっこいい!

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仕上げにダークウォルナットカラーのワトコオイルで塗装していきます。(地味に大変だった……)

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完成!

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かかった費用と感想

今回かかった費用は以下のとおりでした。

デザイン費: 85,000円
出力費: 161,060円
塗装代: 3,515円(ワトコオイル ダークウォルナット W-13 1L)
テレビフック: 2,480円
頂部ツッパリ金物: 5,400円
組み立て: VUILDからサポートで1名来ていただきました
送料: 車で取りに行きました
合計(税込み): 25,7455円

棚板を階段状に組み登れるようにするとか、かっこよくて丈夫な構造にするとか、自分にはないアイディアが存分に盛り込まれた家具を作ることができました!

また、家具の要件定義を行って、こだわりをつめこみまくったり、家具の加工や塗装、組み立てを自分自身の手で行うことで、思い出もぎゅぎゅっと詰まった一品になりました。

個人的には大満足です!

デザイナーとのマッチングのお問い合わせ

ひとりでDIYするのも楽しいですが、大型家具をいきなりDIYするのはハードルがすこし高いですよね。

こういうときにプロのデザイナーさんがいてくださると、とても心強いです!

EMARF は、デジタルデータがそのまま木材パーツとして出力されるので、リモートでもスムーズにデザイナーさんと一緒に家具をつくることができます。

VUILD にお問い合わせいただければ EMARF に精通したデザイナーをご紹介することもできるので、ご希望の方は以下のサポートフォームよりお問い合わせください。(お問い合わせの際は「この記事を読みました」とこの記事のリンクを書き添えていただくとスムーズにやりとりできると思います)


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池澤 あやか

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ソフトウェアエンジニア、ときどきタレントです。テクノロジーとガジェットとDIYが好き。