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#エンジニア 系記事まとめ

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noteに投稿されたエンジニア系の記事のまとめ。コーディングTIPSよりは、考察や意見などを中心に。
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2019年9月の記事一覧

【Part1】AWSでエッジコンピューティング環境を作る(全体像)

こんにちは! 先日、AIchi勉強会という会を開催して、喋ってきました。AIについて勉強しようぜ!という会だったので、なにかを学んで、発表できたらなと考えていたのですが、私は今IoT関係の仕事をしています。 IoT × AI = エッジコンピューティング やろ! という短絡的発想により、エッジコンピューティングの仕組みを作ろうと考えました。そして、頑張って作りました。 ちなみに、エッジコンピューティングとはなにかは、以前記事で書いたので、参照ください。 ☑ エッジ/

XRチームが解散することになりました!

こんにちは!はいえろです。  タイトルにあるとおり、わたしの所属しているメルカリXRチームは解散することになりました。 チームが解散するとはいっても、XR事業は「撤退」ではなく「縮小」だそうです。 XRチームは解散しますが、「縮小」なので「今後完全にXRをやらないということではない」ということですね。 ということで、今回のnoteは完全に個人的な話ですので、いつものようなXR関連の情報noteをお求めの方はお気をつけください! わたしのこと改めまして、はいえろと申します!

わいわいswiftc開発合宿 at 湯河原 おんやど恵〜型推論アルゴリズムを学ぶ

Swift Compilerとその周辺技術に関する勉強会,わいわいswiftcの中で開発合宿に行ってきました.場所は,湯河原のおんやど恵さんです. お題今回の合宿のお題は,「Swiftコンパイラの型推論を学ぶ」です.具体的には,おもちメタル氏お手製の型推論ライブラリの未実装の部分を各員が穴埋めし,すべてのテストをパスさせることがお題です.前回わいわいswiftcで発表された型推論のアルゴリズムの発表を聞いたメンバーは早速作業開始で,それ以外のメンバーは,おもち(メタルってか

Firebase Summitに参加してきました #FirebaseSummit #BetterTogether #雑旅行記

ようやく本来の目的であるFirebase Summitに参加してきました。他のスペイン雑旅行記はこちら ・1日目 ・2日目 ・3日目 会場IFEMAという大学のHall 3を利用して開催されました。 周辺はこんな感じ。 案内の人に「写真撮っていい?」って聞くと気さくにいいよって言ってくれました。 コーヒーやジュース、水はほぼ切らす事無く充実していた。 朝食時を採るのに失敗していてとても空腹だったけど手前の方に食事が無くてとても辛かった。 奥の方に行けば食事があったの

趣味でWebサービス作ったと思ったら、時が10年過ぎてた話

本日、2019年9月24日で、私がTogetter(トゥギャッター)というサービスを作って丸10年になります。キリも良いし、私もnoteに何か書いてみたいと思っていたので、サービスの歴史などを書いていこうと思います。 トゥギャッター誕生Togetterというサービスは、名前からも想像できると思いますが、Twitter関連のサービスで、誰でも自由にツイートをまとめることができるサービスです。2009年当時の私は、個人の趣味でいろいろなWebサービスやアプリを開発して、リリース

キャッシュレスと国境

この記事は #技術書典 で販売したエッセイ集「旅するエンジニア3」に寄稿したものの一部抜粋です。全文はこちらから読むことができます。 --- 昨今、中国で急成長しているコーヒーチェーンブランド「luckin coffee」をご存知だろうか。事前にインストールしたアプリで注文から決済まで行い、店舗のカウンターに商品を取りにいくスタイルのコーヒーショップである。2017年10月にオープンしてから約2年間で3000店舗まで急激に拡大している。 新しいサービスやガジェットに目が

技術書を印刷して、技術書典で頒布するときに部数を考慮するロジックのすべて(2019年9月20日バージョン)

はてブのカテゴリーエラーは相変わらずのようなので、これが「生活」なのか「ゲーム・アニメ」なのか、それともちゃんと「テクノロジ」に分類されるのか、わたし気になります! 注意: この記事は技術同人誌という超特異点についての記事なので、間違っても、アニメ・ゲームジャンルのサークルさん、参考にしないでください!極めて高い確率で死ぬ可能性が予見されます。 さて、技術書オンリーイベントの代表格、技術書典に参加するときに考えるべきロジックを、技術書典1から継続参加してるノウハウとして記

認知症の叔母が鬼電してくるのでAndroidタブレットとGoogleSlidesで解決した話

同居している認知症の叔母から 「3日帰ってないじゃない!早く帰って来なさい!」 と頻繁に電話がかかってくるようになった理由とそれを解決した話をします。似た状況の人が認知症のご家族との関係を改善するきっかけになればいいなと思います。 叔母との同居が始まる 事情により急に引越ししなければいけなくなって、次に住む場所を探していました。5年ほど前、叔母の家に半年ほど間借りさせてもらっていたので、それを思い出して間借りしながら転居先を探そうと思い、叔母の家に住ませてもらおうと考えまし

個人で出している小さいiOSアプリをダークモード対応しました

私は趣味で制作したiOSアプリを1本ストアで公開しています。今回、iOS 13のリリースに合わせて、小規模ですがダークモード対応をしましたので簡単に感想を残したいと思います。 スクリーンショット やったことUITableView などの標準的なコンポーネントを使っている箇所がほとんどということも幸いし、beta版の Xcode でビルドした段階で8割程度の画面で正しく表示されているように見えました。 そのため、カスタムセルの一部に設定していた背景色(白色)を削除したり、

FUJI ROCK FESTIVAL ’19 公認アプリで採用した技術(Android/iOS)

PARTYでエンジニアをしている森(@d_forest)です。 FUJI ROCK FESTIVAL ’19 公認アプリではAndroidの開発を担当していました。 今回は、公認アプリで採用した技術について、紹介します。 Androidアプリは私が、iOSアプリはiOS担当の児玉(@_hrkd)にバトンタッチします。 FUJI ROCK FESTIVAL ’19 公認アプリとはアーティストラインナップやタイムテーブルなど、フジロックをより楽しむために、FUJI ROCK

なぜ機能を削るのが良いのか

基本忙しいな〜と思いつつ、幸いにも仲良く仕事ができてることが多い。その理由を考えてた時に気づいたことをまとめたのがこの文章になる。ここで言いたいことはつまり、「機能を削ることはユーザーと開発チーム双方にとって、恐らく各位が考えている以上に良いことだ」ということだ。 なお、サムネは「機能を削ぎ落としていく過程はまるで彫刻製作のようだ...」と一瞬考えた時に程よい画像をとってきたのだけれど、単純にキモいなと思ったのと、的を射ているようで射てない気がしたし、プロダクト開発も彫刻も

Firebase Hackathon @pieceofcake HALL

2019年9月14日(土)に FJUG(Firebase Japan User Group)とシンギュラリティ・ソサエティのコラボ企画、Firebaseアイデアソンのイベントを開催しました。 ハンズオンの会場は、今執筆中のこの note さん、pieceofcakesさんの会場をお借りしました✨ 中島聡氏による基調講演はじめに、シンギュラリティ・ソサエティの理事である中島氏がお話させていただきました。 マーク・アンドリーセンさんが開発したWebに感動し、IEを開発した逸

技術書典7 の歩き方(技術同人誌即売会、テクノロジーカテゴリー、あと非公式アフターの案内) #技術書典 #テクノロジー #テクノロジー

技術同人誌を愛する皆様、ごきげんよう。この記事は技術同人誌イベントに関する記事なので、できればはてブではテクノロジータグが付いて欲しいところですが、noteで技術系記事を書くといつも「生活」とか謎のタグが付いて怖いので、タイトルにはテクノロジーを強調してみました。 先日、本のうち一冊は入稿して、もう一冊は印刷諦めつつ、電子版だけでもなんとか出したいと思ってるけど、そもそも原稿の断片しかない状態で、ほんとに出るのか?お試し版小冊子だけでもなんとか出したいぞ!という状況のえるき

iOSDC2019、コアスタッフとして参加しました

先日開催されたiOSDC2019で、コアスタッフとして参加したので雑に振り返り的なことを書きます。 ちなみにスタッフ参加としては3回目で、去年と一昨年は当日スタッフとして参加しました。 ・ 2017年参加ブログ ・2018年参加ブログ スタッフをやろうと思ったきっかけ昨年まで当日スタッフをしていたので、その流れで今回こそはコアスタッフやるぞ!という強い意志がありました。 本当は昨年にコアスタッフ参加をしたかったのですが、現職で新規事業の立ち上げに携わっていて余裕がなか