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#スポーツ 記事まとめ

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noteに公開されているスポーツ系の記事をこのマガジンで紹介していきます。
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2023年5月の記事一覧

無職33歳男性が、三か月間eスポーツでオリンピックを目指してみた結果

3月の頭に雑談配信をしていたとき、eスポーツオリンピックシリーズについて知らされたのがきっかけだった。 当時誰も注目してなかった『Tic-tac-bow』が熱いことを発見し、記事にしたのが3月3日。それから二か月近くあった「本当に開催されるのか怪しい疑念期」、「予選が行われることはわかったが予選のルールが当日までわからない不安期」、「アーチェリーにおいて特定のセット手順を発見しなければ勝ち残れない予選期」を経て、先週末にオリンピックの二次予選を迎えた。気になる人はnoteの

優勝した後、すごく大事なこと

 僕の事務所は北浦和付近なので駅の東口も西口もよく歩く。  この辺は、駒場スタジアムが近いため、レッズレディースを含めて、いろいろなポスターを張ってくれているお店が多い。  ホーム3連戦中はゆっくり歩く時間などなく、今日久しぶりに買い物がてら歩いたら、こんなポスターを見つけた。  ACL決勝を知らせるポスターの上に張ってある小さなB4のポスター然としたものは…、  MDPの中央見開き写真「Big Shot」のページじゃないか!  でも、2枚ともACLには直接関係ないし…。

沼津のアスルくんがやってきた

※トップ画像撮影:34 @34_ky3ee00 さん ありがとうございます。 進行するプロジェクト J3・アスルクラロ沼津に関する大きなニュースが飛び込んできたのは、開幕前の2月のことでした。 アスルクラロ沼津の「マスコット」 2023年度中に完成へ|あなたの静岡新聞 (at-s.com) マスコットがついに登場。 2017年からずっと「マスコットのいないJリーグクラブ」の代表的な存在であった沼津に、ついにマスコットが登場するというのです。しかもそれがクラブの公式リ

リーグワンの試合運営ってどんなことをしているの?【前編】

Photo by 静岡ブルーレヴズ /谷本 結利(静岡ブルーレヴズ オフィシャルフォトグラファー) 初めまして、ベニューオペレーション(会場運営)を担当している 谷 俊一郎(たに しゅんいちろう) と申します。リーグワン公式戦やトレーニングマッチ、各種イベントの運営・統括をしております。 これまでチケット担当・薄隅やREVS CREW(ボランティア)担当・佐藤が登場しているスタッフの「今之浦だより」ですが、今回は私が寄稿させて頂きます。 書いてみたらとても長くなってし

【応援文化】Twitterスペースの議論で感じた、バスケの応援の"異質"さ【スポーツあれこれ】

こんばんは。おはようございます。 先日、バスケ関係ない趣味のTwitterアカウントでいつものようにスペース(ツイッターアプリ上の通話機能)を開いていたら、通常はしょうもない身内ネタで盛り上がるようなところ、珍しく各種スポーツ界隈の有識者(?)が集まり、「 #応援文化 」だったり、「集客」だったり、大変興味深い議論になりました。 そこで話題になった内容を、簡単に覚えている限りで書き殴っていきます。ある意味 #Bリーグ の畑に慣れている人間には刺激が強いかもしれないので、そこは

フアン・エスナイデルという不世出の監督についての話

毎度おなじみ、流浪のジェフサポいぬゆなです。最初に言っときますが、このnoteは23,437文字あるので常人は1ヵ月くらいかけてゆっくり読んでください。狂人は勝手にしてください。あと500円の有料設定してますが全文無料エリアにしてます。タダのモノにカネを払いたい狂人だけ払ってください。 2024年4月に書いてる注釈:このnoteは2023年5月に書かれたものですが、レノファ山口の監督に就任して2023年シーズンの第20節から指揮を取ったエスナイデルは千葉時代とはまったくの別

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琉球ゴールデンキングス、初優勝🏆おめでとうございます!!そして、今シーズンも本当にありがとうございました。

琉球ゴールデンキングス(以下、琉球)が千葉ジェッツ(以下、千葉J)に連勝で、初優勝を飾りました。まずは、琉球の選手、チームスタッフ、フロントスタッフ、キングスダンサーズ、ゴーディをはじめ、キングスブースター、パートナー、行政、他クラブに関わる全ての皆さま、沖縄の皆さま、おめでとうございます!!心よりお祝い申し上げます。 QF、SFから負けなし、ポストシーズン6連勝。琉球は本当に強かったし、どんどん強くなっていったという感じでした。今シーズン、連敗が一度もない千葉Jに、この舞

岸本の3PT% クォーター別で調べてみた結果

沖縄が生んだクラッチシューターこと琉球ゴールデンキングスの#14岸本隆一。 仙台シリーズ@沖アリでは両日ともに同点の残り30秒でステップバックスリーを沈め、勝負を決定づけた同選手だが 「ここぞ(クラッチ)」の場面で勝負強いことでも知られている。 今シーズンだけでも川崎戦、京都戦と先日の仙台戦2つ。重要な場面でクラッチスリーを決めている。 そこで 今シーズンの岸本隆一の3ポイントの確率をQ別に調べてみましたのでご覧ください!! (前半は岸本の3ポイントに関連する話題です

「#アウェイサポをおもてなし」で、自分たちのスタジアムや地元の情報をアピールしませんか?

春に開幕したプロ野球やJリーグをはじめ、スポーツが盛り上がりを見せています。数年ぶりに行動制限のなかった5月のゴールデンウィークには、普段はなかなか行けない敵地に出向いた方も多いのではないでしょうか。 アウェイへ乗り込む際に試合だけじゃなくて、スタジアムグルメや特産品、観光地、お土産の情報が欲しい!と思う人は少なくないはず。試合中はバチバチにやり合う相手であっても、それ以外の時にはお客様への「おもてなし」の心を持って、地元を楽しんでもらいたいですよね。 そこで、noteで

【振り返り】5月23日のカープ戦について

おはようございます。 昨日は疲れましたが、勝てて良かったです。 いろんなことが重なり、僕にとっては忘れられない試合の1つになったと思います。 チームの連敗、先週の悔しいピッチングもそうですが、なんと言っても、昨日は母の誕生日だったからです。 先々週の長良川、先週の豊橋と地方球場にも足を運んでくれた母。 母の心のなかにも「いつまで息子の投げる姿を観れるかわからない」という思いがあるのかもしれません。 親となった僕にも少しだけわかるような気がします。 そんななか、先週の試合

沖縄アリーナ、オープンハウスアリーナ太田、SAGAアリーナ、3つの夢のアリーナが誕生して感じていること。

沖縄アリーナから始まり、オープンハウスアリーナ太田、SAGAアリーナと夢のアリーナが3つ誕生して感じていることがあります。夢のアリーナでプレーしている選手たちが、より輝き、カッコよく見える、ファンの皆さまの没入感も明らかに高まっているように見える、ということです。 ポイントは、より、更に、です。今の体育館を否定しているのではなく、夢のアリーナという舞台が、選手たちやファンの皆さまを視覚的、感情的、感覚的にも「ココロ、たぎる」一段高い状態へ誘ってくれているのは間違いないのでは

ルメールさんの「自信あります」について考察してみた

先週、日曜日の夜、何気なしにこんなTweetをしたら、びっくりする程の反響をいただいた。 ここまで期待いただいたからには、ちゃんとした知識を皆さんに提供しなければと思い、筆を取ることとする。 結果として、徹夜した上に午前休を取った。私はどうかしていると思う… なお、考察対象が考察対象なので、元データに不備がある可能性や、そもそもサンプル数が足りないことはご了承いただきたい。というか文句言う奴がいたら、マジで殴りにいくから気をつけてほしい。 そもそも、なぜルメールさんの「

🚲【サイクルレースレポート】日本最大の自転車レース🇯🇵ツアーオブジャパンがスタート🗾

オートバイと自転車用のヘルメットの製造メーカー「株式会社オージーケーカブト(以下、Kabuto)」は、さまざまな人たちを応援しています。 今回はレースレポートとして、日本最大の自転車レース「ツアーオブジャパン」を取材。参戦チームの紹介と第1日目「堺ステージ」の様子をお送りします! 🚴ツアーオブジャパン(以下TOJ)とは? 毎年5月の自転車月間に開催される自転車レース。 初日(5/21)の大阪・堺ステージから最終日(5/28)の東京ステージまでの8日間で争われる日本最大のス

ブルペンデーにおける事前準備の重要性と「成功の鍵」

ヘッダー引用: どうも、やまけんです。 5月18日、千葉ロッテマリーンズvsオリックス・バファローズ戦。マリーンズは、先発に2年目のリリーフ右腕・廣畑敦也投手を抜擢する「ブルペンデー」を決行しました。廣畑投手はチームの期待に応え2回無失点、その後は岩下大輝(1回)→東妻勇輔(2回)→西村天裕(1回)→ぺルドモ(1回)→小沼健太(1回)→坂本光士郎(0回2/3 1失点)→益田直也(0回1/3)と継投し、マリーンズが5-1で勝利しました。 このブルペンデーの背景には、現在の