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野球全般/Twitter:@yam_ak_en Twitterの140文字では書ききれないことなどを書いていく予定です。

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【新企画】Marines Monthly Draft Report #1

どうも、やまけんです。 長らく更新が途絶えてしまいましたが、またnoteでも野球のことについて発信していければと思います。マイペースな更新にはなると思いますが、何卒よろしくお願いいたします。 早速ではありますが、今回から新企画「Marines Monthly Draft Report」を始動します! 企画内容既に企画名で察しがついた方もいらっしゃるかもしれませんが、Marines Monthly Draft Reportでは、毎月千葉ロッテマリーンズのチーム状況を簡単に振

    • 千葉ロッテマリーンズ ドラフト指名を振り返る ②指名総括と今後の展望編

      (ヘッダー引用:日刊スポーツ) どうも、やまけんです。 前回のnoteで、千葉ロッテマリーンズにドラフト指名された10選手を紹介させていただきました。 今回も前回に引き続きドラフト指名を振り返ります。今回は本番の指名の流れやそこから推察される各選手への期待、フロントの評価などについて深堀していきたいと思います。 「1位・度会」に至るまでの考察まず、1位指名について振り返ります。 今年のドラフト候補市場は即戦力投手が豊富で、シーズン終盤に先発投手の枚数不足で大きく失速し

      • 千葉ロッテマリーンズ ドラフト指名を振り返る ①指名選手編

        どうも、やまけんです。 去る10月26日、プロ野球ドラフト会議が行われました。千葉ロッテマリーンズは支配下5選手、育成5選手の計10選手を指名し、来季からチームに加わることになります。 自分のnoteでも何本かに分けてドラフトの展望をアップしていましたが、実際の指名はどうだったのか?をじっくりと振り返りたいと思います。第1弾として、今回はマリーンズが指名した選手を紹介したいと思います。 ※今回、指名選手のプロフィールやスカウトコメントなどは球団公式HPより引用します。

        • 千葉ロッテマリーンズのドラフト展望③〜過去の傾向から指名パターンを大予想!〜

          どうも、やまけんです。 前回、前々回と、マリーンズのドラフト展望と題して指名のプランニングやおすすめの候補選手の紹介を続けてきました。今回はその延長戦として、過去の指名を振り返ってマリーンズのドラフト指名の傾向を探り、今年の指名がどのようなものになるかを考察(予想)したいと思います。 前回、前々回のnoteはこちらからご覧ください↓↓↓ スカウト・編成体制紹介本題に入る前に、今年のマリーンズのスカウト体制についてご存じでない方も多いかと思うので、おさらいさせていただきます。

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        【新企画】Marines Monthly Draft Report #1

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          千葉ロッテマリーンズのドラフト展望②〜具体的な指名プランの考察と鍵を握るドラフト候補の紹介〜

          どうも、やまけんです。 前回に引き続き、千葉ロッテマリーンズのドラフト展望です。 前回は、チームの課題を把握した後、ポジションごとにドラフト指名の緊急度、優先度、候補充実度から指名優先度を決定し、目指すべき上位指名のパターン4つを定めました。 前回のnoteはこちらから↓↓↓ 今回は、それぞれの上位指名のパターンごとに全体の指名像を考察し、さらにその上でマリーンズの指名の肝になりそうなドラフト候補の選手を紹介していきたいと思います。 指名人数の考察まずは今年のドラフトに

          千葉ロッテマリーンズのドラフト展望②〜具体的な指名プランの考察と鍵を握るドラフト候補の紹介〜

          千葉ロッテマリーンズのドラフト展望①〜現状把握から上位指名の方向性まで〜

          どうも、やまけんです。 9月に入り、プロ野球もシーズン佳境。それと同時に、今年のドラフト会議まで残り2ヶ月を切りました。 今回は、千葉ロッテマリーンズの今年のドラフトについて掘り下げたいと思います。 今季のチーム状況1.在籍選手、入団、退団 まず、昨季から今季にかけての所属選手の変化です。 長年ブルペンを支えた松永昂大投手、田中靖洋投手が現役引退し、今季からそれぞれ投手コーチとストレングストレーナーに就任。昨年まで所属していた全外国人選手が退団し、新たにメルセデス、カステ

          千葉ロッテマリーンズのドラフト展望①〜現状把握から上位指名の方向性まで〜

          ブルペンデーにおける事前準備の重要性と「成功の鍵」

          ヘッダー引用: どうも、やまけんです。 5月18日、千葉ロッテマリーンズvsオリックス・バファローズ戦。マリーンズは、先発に2年目のリリーフ右腕・廣畑敦也投手を抜擢する「ブルペンデー」を決行しました。廣畑投手はチームの期待に応え2回無失点、その後は岩下大輝(1回)→東妻勇輔(2回)→西村天裕(1回)→ぺルドモ(1回)→小沼健太(1回)→坂本光士郎(0回2/3 1失点)→益田直也(0回1/3)と継投し、マリーンズが5-1で勝利しました。 このブルペンデーの背景には、現在の

          ブルペンデーにおける事前準備の重要性と「成功の鍵」

          2023年の大学球界を盛り上げるドラフト候補にインタビュー!

          どうも、やまけんです。 2020年より続いたコロナ禍も徐々に収束が見え始め、今年の3月13日からはマスクの着用が原則的に個人の判断に委ねられるようになるなど元の日常を取り戻しつつあります。 今年の大学4年生は入学と同時に新型コロナウイルスの影響を受け、部活動の練習はおろか、キャンパスに通い講義を受けるという大学生活そのものすらままならず、大変辛い思いをしてきたのではないかと思います。 今回はそのような環境下でも着実にレベルアップし、上のステージを目指す大学生選手にお話を聞い

          2023年の大学球界を盛り上げるドラフト候補にインタビュー!

          「レバレッジ方式」を考える~Toward 2025~

          ヘッダー引用: どうも、やまけんです。 今季から吉井理人新監督が就任した千葉ロッテマリーンズ。吉井監督と言えば、投手コーチ時代に「コーチング」「原則3連投禁止」などに代表される従来の野球界の常識を打ち破るような指導や投手運用を取り入れ、各チームの投手陣の強化を推進してきたことで有名かと思います。また、選手を尊重し、時に監督と衝突することもあったとされる吉井“コーチ”が今季から“監督”に就任するということで、その方針にも注目が集まります。 そして早速、吉井監督が掲げた方針

          「レバレッジ方式」を考える~Toward 2025~

          「ポスティング選手」は古巣球団に復帰するべきなのか?

          どうも、やまけんです。2023年も、何卒よろしくお願いいたします。 1月6日、福岡ソフトバンクホークスがテキサス・レンジャーズからフリーエージェント(FA)となった有原航平投手の獲得に動いていることが報じられました。有原投手は2020年オフにポスティング・システムを利用し、古巣の北海道日本ハムファイターズからメジャーリーグ挑戦を決意。レンジャーズと2年契約を結ぶも、今オフにFAとなっていました。 特に深い考えはないものの、かねてより「ポスティングで移籍した選手がポスティン

          「ポスティング選手」は古巣球団に復帰するべきなのか?

          【指名ポイント振り返り編】Marines Monthly Draft Report #6.2

          ※このnoteは後編です! 前編(#5、#6.1)をお読みいただいた前提で書き進めておりますので、まだ#5(シーズン総括、ドラフト展望編)、#6.1(指名選手紹介編)をお読みでない方はご一読いただけますと幸いです。 ヘッダーは「千葉ロッテマリーンズ 広報室」Twitterより ドラフト展望編 指名選手紹介編 指名ポイント振り返り:上位ポイント① 数年後の先発投手陣の柱になり得る投手→◯ 1位の菊地投手は総合的に能力が高く、早期から先発ローテーション入りを期待できる投

          【指名ポイント振り返り編】Marines Monthly Draft Report #6.2

          【指名選手紹介編】Marines Monthly Draft Report #6.1

          どうも、やまけんです。 今年のドラフトが終了し、千葉ロッテマリーンズは支配下5選手、育成4選手の交渉権を獲得しました。 今回はまず指名選手の紹介をさせていただきたいと思います。後編もあるのでお楽しみに! ※ヘッダー画像は「専大スポーツ」様よりお借りしました。ありがとうございました! 1位 菊地 吏玖(右投手・専修大)先発時のストレートの球速は140キロ台前半から中盤ですが、それ以上に速さを感じさせ、打者から空振りや振り遅れのファールを奪える投手です。高い制球力、試合終盤で

          【指名選手紹介編】Marines Monthly Draft Report #6.1

          【シーズン総括・ドラフト展望編】Marines Monthly Draft Report #5

          どうも、やまけんです。 Monthlyと言っておきながら9月の更新が滞っていたMarines Monthly Draft Reportですが、レギュラーシーズン全日程が終了したということもあり、今回はシーズンの総括と間近に控えたドラフトの展望をテーマに書かせていただこうかと思います。 千葉ロッテマリーンズ シーズン最終成績チーム打撃成績 チーム投球成績 井口資仁監督就任5年目となった今季、開幕から投打がかみ合わず、最終的には借金4の5位でシーズンを終えた今季のマリーンズ

          【シーズン総括・ドラフト展望編】Marines Monthly Draft Report #5

          Marines Monthly Draft Report #4

          どうも、やまけんです。 Marines Monthly Draft Report、第4回です! 高校野球の都道府県大会、社会人の都市対抗野球大会が行われた7月、そこで大きなインパクトを残した選手を紹介していきたいと思います。 過去のバックナンバーはこちらのマガジンから! 6月のチーム状況一軍は7月終了時点で借金1のリーグ5位。春先に比べ打線の状態は徐々に上向いている一方、先発投手陣の調子がやや下降気味で、その皺寄せがリリーフ陣に波及してしまうなどチーム状況は一進一退を繰り

          Marines Monthly Draft Report #4

          Marines Monthly Draft Report #3

          どうも、やまけんです。 Marines Monthly Draft Report、第3回です! 夏場に入り、プロ野球もアマチュア野球も盛り上がってまいりました。今月もマリーンズのチーム状況を振り返りながら、有望なアマチュア野球選手を紹介していきたいと思います。 過去のバックナンバーはこちらのマガジンから! 6月のチーム状況開幕からなかなか調子が上がらず、一時期は最下位寸前までチーム状態が落ち込んでいた一軍ですが、6月に入り調子を上げ現在は勝率.500、4位まで持ち直しまし

          Marines Monthly Draft Report #3

          Marines Monthly Draft Report #2

          どうも、やまけんです。 Marines Monthly Draft Report、第2回です!5月も激アツだったアマチュア野球界から、将来のマリーンズを救ってくれるであろう選手を紹介してまいりたいと思います。 5月のチーム状況開幕ダッシュに躓いた先月に引き続き、チームは未だ調子に乗り切れず5位と低迷が続いています。 先月、チーム防御率1.88と好調だった投手陣も、5月になりチーム防御率リーグ4位の2.89まで悪化してしまいました。とはいえこちらはトータルで見たら及第点である

          Marines Monthly Draft Report #2