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    人よりも少しだけゲームに触れる時間の長い人間が、ゲームやそれにまつわる話について書いています。昔プロゲーマーだったりしました。たまに無料で書いてたりします。note以前のブログはこちら。https://chomosh.hatenablog.com/ 無料です。

最近の記事

たとえ話の独り言

これは単なるたとえ話である。特段何かに対して苦言を呈したりしたいものでないことを承知のうえ、聞いてもらえるとありがたい。 自分が好きでどうしようもなく、競技的に取り組む対戦ゲームがあるとする。好きが興じて情報発信をしていたら、そのゲームの公式の番組において、実況解説してはもらえないかとオファーがあったとしよう。

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    • 『Inkbound』は面白いのでやりましょう

      面白いです。 概要※注:『Inkbound』には特有の固有名詞、つまり『シャドウバース』でいうところの『フォロワー』みたいな単語がたくさんあるんだけど、置換するとわかりづらいので、ゲーマーに通りの良い用語に言い換えてこの記事では書くことにしている。 最大4人までで遊べるローグライク。ターン性。似たようなゲームとしては、『Slay the Spire』ライクのマルチプレイヤーとして『HELLCARD』があった。『HELLCARD』は『HELLCARD』で「全員が2ドローした

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      • 紙をしばいて三千里

        高知に行ってました。 高知の感想を一言で表すなら「カツオ・龍馬・アンパンマン」です。高知県はこの三つで構成されていると感じました。稀にカレーパンマン。 東京に慣れすぎているだけなのかもしれませんが、平日の商店街を歩いていると人がまばらにしか歩いていなくて、活気はあまり感じませんでした。それはそれで僕にとっては静かで過ごしやすいなあと思ったり、でも10年後にこの街は一体どうなってしまうんだろうなあとか、そんなことを考えて、ああ旅ってこういうことだよなあ、などと思いを馳せまし

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        • 僕が紙で遊ぶのに高知まで行く理由は、自分の死期を自覚したからである

          アルティメットバトル、というものがある。これは何なのかというと、大人気発売中の『ドラゴンボールスーパーカードゲーム フュージョンワールド』の大会であり、ざっくりいうとちょっと真面目な店舗大会だ。 何がちょっと真面目かというと、アルティメットバトルは定員が32人の大会で、優勝すると記念のカードがもらえる。つまり5連勝するとカードがもらえるのだが、これがはっきりいっておかしなことになっている。

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          ニャンビーと生命の否定

          ご無沙汰している。 ニャンビー これは恐ろしい体験だった。気楽な気持ちではじめたら最終的には自信の精神状態、もっと言えば存在意義を大きく揺さぶられることになった。猫風の生物が戦う、はっきりいって珍妙なゲームである、ニャンビーに。 ニャンビーは面白かった。珍妙な見た目に反して、少なくとも一週間は真面目にやり込めるポテンシャルがあった。強い技の出し方、不利な状況での立ち回り、スタミナの管理、相手をスタンさせた後のコンボ判断、攻撃のあて勘、などなど、やりこむに十分な要素があった

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          意味不明のゲームを数人に購入させて高みを目指す話①

          僕はnoteの記事を探して読むのが結構好きである。この記事を見つけたのは、つい昨日のことだ。 こういう記事を僕が見つけてくると「どうやって見つけてきたの……インターネットストーカー……怖……」みたいな反応をよくされるのだが、noteがおすすめしてくるものを僕はタップしているだけであり、この言われようは全く持って心外だと言わざるを得ない。文句はサジェストの仕組みを考えたインターネットのほうにしてほしい。 話を戻して上の記事を要約すると、 ・筆者が長らくやりこんでいるマイナ

          意味不明のゲームを数人に購入させて高みを目指す話①

          ブロリーを出すたび多幸感に包まれている

          特にプロモーションイベントがなかったので、僕が配信でやるたびに「こんなゲームあったんですね!?」的な反応をされるのだが、人知れずドラゴンボールスーパーカードゲーム フュージョンワールドのデジタル版がリリースされている。 こちらは紙版のカードゲームが先行でリリースされており、あくまでもデジタルでも遊べるよという位置づけのようだ。紙でパックを買うとデジタル版のパック用コードがついていることからも、やはり紙を遊んでほしいという開発者の気持ちが伝わってくる。 あまりやる気を感じな

          ブロリーを出すたび多幸感に包まれている

          はじめてオフラインでマーダーミステリーを遊んでみて感じたこと

          ※この記事に特定のシナリオのネタバレ等はありません 遊ぶまでの経緯はこちら。 楽しく遊ばせてもらったオフラインのマーダーミステリー体験はすごく楽しかった。オンラインは遊んだことが何度かあったが、オフラインは今回はじめてだった。ドキドキしたし、ちょっと泣きそうになったし、重要な決断もして、いかにもマーダーミステリーっぽい体験はさせてもらうことができた。感想戦も楽しかったし、嫌な思いもしなかった。 マーダーミステリー専門店の雰囲気がよかった。部屋の三方におしゃれなドアがあり

          はじめてオフラインでマーダーミステリーを遊んでみて感じたこと

          そんなに面白くもない話

          SNS的に言えば、これは先日マーダーミステリーを遊んだだけなのだが、これには長い、そしてあまり面白くない物語があった。 経緯2021年のこと。僕は配信中に「俺はいつでも俺に飯を奢ってくれる人を募集している」という風なことを言っていた。確かこれは感染症が蔓延している世界では、飯を食う機会が減りすぎており、重要な機会が失われている、という文脈だったと思う。まあ僕に飯を奢れというのはただのふざけた冗談であり、もし万が一間に受ける人が現れたとしても、それはそれで飯を食べれるわけだか

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          訳あってブリジットで天上界にいくまで

          色々あって、いやこれは本当に色々あったのだが、訳あって、ブリジットで天上界を目指していた。その理由らしきものを書いた記事は、良くなかった点があったと反省して、自分の意志でこの世から消している。だから、そこには理由なくブリジットで天上界を目指す僕の姿だけが残っていた。一体だれがそんな姿を見ているのか、見たいのか、よくわからない。でも『GGST』が好きだったし、なんとなくこれはやりきらないと不誠実な気がしていたし、目標を立ててゲームをするのが苦しくも楽しかったから、やり遂げたこと

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          「好きなものを好きと言うべき」だとゲームの死から学んだ奴がそうしていない件について考える会

          僕は昔書いた記事で、こういうことを言っている。 これは今でも同じ考えを持っている。好きなことを好きと僕はもっと言わなければいけないと思っている。その一方で、じゃあ最近の僕がそれをどれほど実現できているのかと言えば、正直に言ってあまり実現できていない。これだけ『GGST』を遊んでいて、ゲームが好きに決まっているのに、僕がもっぱら配信で口にするのはソル=バッドガイを使われて適当に押されたSボタンに対する悪口ばかりである。どんな状況でもボタンを押し続ける中国語の読めない名前のプレ

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          目的のない雑談が苦手だと老害になるらしい

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          最近やってるゲームとesports Style UENOに遊びにいった話

          GGSTいろいろあってブリジットで天上界を目指している。『GGST』はリリース当初にヴォルカニックヴァイパーを撃ちまくったら天上界に行けたので楽勝かと思いきや、20時間くらい遊んでも全く終わりが見えない。3年真摯に戦ってきた歴戦のプレイヤーを相手にするんだからそりゃ当たり前と言えば当たり前なのだが、8階9階クラスでも対戦相手が普通に強くてびっくりしてしまう。歴史の重みである。 『GGST』自体の歴史というのもあるし、格闘ゲームそのものの歴史の重みでもある。あれそれが初心者向

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          『GGST』がやりたくなった話

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          『GRANBLUE FANTASY: Relink』は期待以上の良ゲーだった

          ご存じの方も多いと思うけれども、このタイトルはいわくつきというか、発表されてから発売するまでに7年近くかかった。途中開発会社が変わったとかなんだとか、詳しいことはよくわからないけれども、なんというか本当に大変だったんだろうなあ、ということだけはわかる。だからこそ、正直に言えばあまり期待していなかった。プレイヤーにはなんら関係のない大人の事情で、微妙な完成度で発売されるゲームはこの世にはたくさんあるからだ。 やろうとしたきっかけは友人の冗談まじりの「リリンクやるか!」だった。

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          そのゲームが流行らないのは自分に人気がないからだ

          要約:『レジェンド・オブ・ルーンテラ(以下『LoR』)』(LoLのキャラクターが出てくるカードゲーム)が大幅に規模を縮小してPvPよりもPvEに注力するらしい。これは実質的な競技シーンの終了を指しており、多くの競技的プレイヤーにとってはサービス終了を宣言された状態に近い。 これを見た時に、ふと思い出したのが年末に読んだ この記事だった。これは『LoR』の国内の強豪プレイヤーが集ってあれやこれや喋ってる記事で、「なぜルーンテラは流行らないのか」というテーマで喋っている部分が

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