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#編集 #ライター 記事まとめ

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編集、ライター、コンテンツ、メディアなどに関する記事をまとめていきます。
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#デザイン

『広告は、死なない』アートディレクター・副田高行から学んだこと。

みなさんこんにちは、 グラフィックデザイナーのウエマツです。 今回は、現在受講中の講座、 宣伝会議さん企画。 コピーライター、アートディレクター養成講座 「アートとコピー」 この第二回講義が4/13に行われました。 ゲスト講師は、 アートディレクターの『副田高行』さん。 日本の広告デザインのレジェンド的な方です。 副田さんの紹介記事はコチラ ↓ 副田高行という男 講義が始まり、副田高行さんが会場に入ってきた。 パッと見た印象は、しっかりと身なりを整えたおじいちゃ

デザインの「手前」の話をしよう。

こんにちは、「デザインの手前」の原田です。 この4月から、ポッドキャスト番組「デザインの手前」がスタートします。 「デザインの手前」は、デザインという領域に関わる編集者2人がさまざまなクリエイターをゲストにお招きし、デザインの本質的な価値やこれからの可能性についてお話ししていくトークプログラム。 「手前」をキーワードに、さまざまな切り口でゲストの方それぞれのデザイン観に迫っていく番組です。 拡がり続けるデザインの領域 パーソナリティを務めるのは、編集者/ライターとしてデ

UXライティング - デザイナーこそが押さえておきたいマイクロコピーとは

NTTレゾナントテクノロジーUI/UXデザイナーの笛田です。WebサイトやモバイルアプリのUI/UXデザインを担当しています。 今回はUXライティングについて、特にデザイナーが押さえておきたいマイクロコピーについて例※とあわせて紹介します。 ※参考例であり、全てに当てはまる解答例ではありませんのでご注意ください。 前提知識UXライティングとは UXがプロダクトを通じてのユーザー体験全てのことを指すように、UXライティングはユーザーに最適な体験を提供するためのライティング手

【ライターの仕事】“書く”にたどり着くまでに色々ありすぎる。あと名もなき仕事多い。雑感

ライターとして仕事を受けているのだけど、「原稿の構成を考えて」「ラフも描いて」「アポも入れて」「校正出しもやって」みたいな状況に遭遇します。 編集込みの案件。 その場合、「書く仕事は全体の2〜3割。あとは考える仕事と選ぶ仕事、話す仕事、そして雑務」みたいなことが多いように感じます。 ①テーマだし、ネタだし 例えばまだ白紙の状態の企画があって。それをどうやって誌面やWEBに落とし込むのかを考える仕事。 この状況で「この仕事が取れるかどうかもわからない」時もあるわけで。

Webライターの私の仕事【就労継続支援A型事業所 TANOSHIKA】

私は福岡県にある就労継続支援A型事業所、TANOSHIKAでメンバー(利用者)として働いています。 Webライターとしてです。 そんな私が、いましているお仕事はどんなものか、具体的に業務内容について書いていこうと思います。 そういえば、noteの皆さんにはちゃんと業務内容を伝えたことがなかったなあと思いまして。☺️ 興味のある方はぜひ読んでいってください! Webライティングの仕事まず、私はWebライターなので、Webライティングの仕事をメインでしております! W

「改行なんてこだわる必要ない」はホントウか? 【コピーライターの視点】

株式会社エクシングのコピーディレクター、高沼です。 サムネイルを見て違和感をおぼえた方、さすがです…! 単語の途中で行が変わっているとちょっと気持ち悪いですし、場合によっては意図と異なる解釈をされてしまいますよね…。 今回は、意外と印象を左右する「改行」についてお話ししていきたいと思います。 「改行なんてこだわる必要ない」のか? 📙 どちらが読みやすいですか? 「内容がよければ、書く人に魅力があれば、改行なんてどうでもいい」 たしかに、それも一理あるかもしれま

雑誌編集者への憧れと挫折とストーリーテラーとしての今

雑誌文化にどっぷり浸かった学生時代――田中圭子さんはインフォバーンのコンテンツディレクターの中でも、「編集者」というイメージが強いですが、ずっと編集系のキャリアを歩まれていたんでしょうか? いえ、もともと雑誌編集者を志望していたんですけど、新卒のときに出版社は落ちてしまったんですよ。最初は小売系のまったく違う仕事をしていました。 ――昔から雑誌が好きだったのでしょうか? 「雑誌をめくる匂いが好き」というくらいに大好きです。初めて「雑誌って面白い」と気づいた時のことは鮮

だめなキャッチコピーが2文字の修正で救われた話

株式会社エクシングのクリエイティブ・ディレクター、野村です。 もう遠い昔、2004年の秋。コピーライターとして広告代理店に入社してまもない僕に、輸入車販売店の仕事が回ってきました。関西地区で新車を買ったお客様に「ザ・リッツ・カールトン大阪」の宿泊をもれなくプレゼントする豪勢なキャンペーン。その新聞広告を出稿しようという話です。 先にビジュアルが決まりました。格式高いホテルのエントランス。シルクハットのドアマン。そこへまばゆい光を放って横付けされるスポーツセダン。そんなシー

【STUDIO×Notion】ノーコードでポートフォリオサイト構築に挑戦した話

こんばんは、れいちぇるです。久しぶりのnote更新です。 今日のnoteは、タイトルの通り、超文系の私がノーコードでポートフォリオサイト作成にチャレンジした話。 きっかけは先日Xで見つけたこちらのツイート。 Notion大好き芸人の私としては、食い付かずにはいられない話題。かつ、ポートフォリオサイトを一新したいと考えていたタイミングだったので、さっそくみえぼりさんのnoteを拝見しました。 よっしゃ、やるぞ!とパソコンと睨めっこすること6時間……。なんとか完成までこぎ

思い出の場所、松本パルコ 閉店前のコピーを考えてみました。

松本パルコが、2025年2月に閉店するらしい。 聞いたとき私は、かなり衝撃を受けました。 松本パルコは、長野県松本市にある商業施設です。1984年開業以来、松本駅前を象徴する建物として、地域の人々に愛されてきました。学生時代を松本で過ごした私にとっても、思い入れのある場所でした。 都会的なお店が揃っていて、歩いているだけでなんだかちょっと大人になれた気がしました。友人と待ち合わせたり、誕生日プレゼントを選んだり、イベントに行ったり。「パルコ前にいるね!」というメッセージを

身の回りのやさしいUXライティング

こんにちは、デザイン戦略部のisoです。 今回は身の回りのWeb・アプリのサービスから、やさしさが感じられるUXライティングに注目し、サービスにもたらす効果をまとめてみました。 UXライティングとは、ユーザーがサービスを操作する際に、より良い体験ができるように、言葉でサポートする技術です。 見出しや本文だけでなく、ボタンやフォーム、エラーメッセージなど、ユーザーが目にするテキスト全体が対象です。 前回の記事では、UXライティングを使ったサービスの改善例について解説していま

【比べてわかる】UXライティング改善入門

こんにちは、デザイン戦略部のisoです。 今回はUXライティングを用いたサービスの改善例についてお話しします。 初めての投稿なので、少しだけ自己紹介をします。 デザイナー歴は約11年で、Newbeesには2014年に入社し今年で9年目になります。現在はおもにマッチングサービスのWeb・アプリのUIデザインを担当しています。 フルリモートで以前より自由な時間を多く持てるようになったこともあり、お気に入りの近所の川沿いの遊歩道を散歩する時間も取れるようになりました。 最近は徐

わたしの創作スタイル

みなさんは文章を書くスタイルのようなものはありますか? noterの西園寺えるさんの記事に、 文章を書くときに、文章派?映像派?とあって興味がわきました。 そういえばnoteを書くときに、 文章派?映像派?自分のスタイルはどっちだろう? あまり意識したことはなかったのですが、 自己分析もかねてちょっと書いてみたくなりました。 自分がnoteを書くときのパターンをいくつか並べてみました。

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「資材」を通して立体的に本をデザインするということ――ブックデザイナー築地亜希乃さんインタビュー

紙の本を読んでいて。 カバーを触ったときに、ツルツルしてるな~とか、ザラザラしてるな~とか感じることはありませんか? ページをめくりながら、手触りが柔らかいな~とか、紙が分厚いな~とか感じることはありませんか? そうです。本は一冊ごとに、部位ごとに、紙の種類が違っているのです。 ツルツルした紙をカバーに使う本もあれば、ザラザラした紙をカバーに使う本もあります。本文ページだって薄い紙があれば厚い紙もありますし、白い色の紙やクリームがかった色の紙まで様々です。 (※単行本