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#編集 #ライター 記事まとめ

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編集、ライター、コンテンツ、メディアなどに関する記事をまとめていきます。
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#インタビュー

書くだけじゃなく、チームで誰かの力に。現役取材ライターが目指す「書く+α」の世界

パソコンひとつではじめられるライターの仕事ですが、続けることは決して簡単ではありません。ライターのなかには、「書く」先のキャリアに悩む方も、多いのではないでしょうか? 『Marble(マーブル)』は、インタビュー・編集・広報などの「書く+α」を学ぶキャリアスクールです。 現在スクール3期生である徳山チカさんは、2023年7月に活動をスタートしたフリーランスライター。取材ライティング経験者である彼女にとっても、「Marbleの学びはとても実践的」だと言います。 今回はチカ

「心に思うままの人生を歩む」江角悠子さんが、やりたいことを見つけて、それを叶えていくためにしてきたこと

「やりたいこと、好きなことをして生きていきたい」。 誰もが一度はそう思ったことがあるのではないでしょうか。フリーライター歴18年という江角悠子さんは、自身のライター塾を主宰したり、45歳からヒップホップダンスを習い始めたり、いくつになっても新しいことにチャレンジし、やりたいことを実現させています。 まさに自分の好きなことをして生きているように見える江角さんに、やりたいことを実現させるために心がけていることを伺いました。 今年でフリーライターとして18年目を迎える江角さん

取材にICレコーダーは必要か?スマホ録音のクオリティに驚いた話

こんにちは。インタビューライターの三谷恵里佳です。 取材時に必須の「録音」。 私はICレコーダーをメインに使用していますが、最近はスマートフォンの録音アプリも活用するようになりました。 果たして取材での録音にICレコーダーは必要なのか? 2台使いする中で自分なりの答えに至ったのでnoteに書いてみます。 1.愛用しているICレコーダー(SONY製ICD-PX470F)私が愛用しているのは、SONYのICレコーダー(ICD-PX470F)です。 高音質でありながら、1万

【自主企画】臆病者がライターになるために、大好きな人にインタビューをする。

「いきなり本番の仕事をするのは怖い!」 これは、そんな臆病者の私が、ライターになる想いを捨てられず、思い付いた自主企画です。 それは、身近な大好きな人たちの手を借りて、インタビューを体験してみよう!というもの。 臆病で、不器用で、何もできない。それなら、そんな自分を認めて、周りの人の手を借りてみよう。 きっとこの企画を通して、大好きな人をもっと大好きになり、少しずつライターになる自信もついていくはず。そう信じて、企画しました。見守って下さると嬉しいです。 企画概要臆病

「編集者になろう」と思ったあのころの圧倒的な尊敬を忘れてはいないか。

「編集者になろう」と決めたのは大学2年生の4月でした。松家仁之さんの授業を受けて、編集者に強烈にあこがれてしまったんです。松家先生は新潮社を退職なさったあと、当時ぼくが通っていた大学で特別招聘教授として勤務されていて、エッセイを書く授業、インタビューをして記事にまとめる授業、出版のこれまでとこれからを考える授業などをご担当されていました。 ぼくは運よく出版社に入社して、紆余曲折ありつつもなんとかいま編集者として働いています。営業と兼務しながらではありますが一般書編集部に在籍

【ライターの仕事】“書く”にたどり着くまでに色々ありすぎる。あと名もなき仕事多い。雑感

ライターとして仕事を受けているのだけど、「原稿の構成を考えて」「ラフも描いて」「アポも入れて」「校正出しもやって」みたいな状況に遭遇します。 編集込みの案件。 その場合、「書く仕事は全体の2〜3割。あとは考える仕事と選ぶ仕事、話す仕事、そして雑務」みたいなことが多いように感じます。 ①テーマだし、ネタだし 例えばまだ白紙の状態の企画があって。それをどうやって誌面やWEBに落とし込むのかを考える仕事。 この状況で「この仕事が取れるかどうかもわからない」時もあるわけで。

インタビューの文字起こし、現時点での個人的最適解は CLOVA Note + ICレコーダー

前に「インタビュー記事を書くとき、文字起こしどうしてますか?」というタイトルで、音声入力に関する記事を書きました。 文字起こしにかかる時間をなんとか短縮したいと、いろいろな音声入力サービスやアプリを試してみて、現時点での個人的最適解と思われる方法をまとめました。 取材ライターの方、よく議事録などの文字起こしをする方の参考になれば幸いです。 最も使いやすかったのは CLOVA Note前回の結果に加え、記事の最後に書いた知人オススメのサービス2つ CLOVA Note

初心者にオススメ!取材のプロが分かりやすくていねいに解説してくれる人気講座。取材のエッセンスが凝縮された講座の中身とは?

今は主婦も副業で稼ぐ時代。そう!フリーランスだって夢じゃありません。 最近注目されている、取材もできるWebライター。 今回ご紹介するのは、第一線で活躍する取材のプロが教えてくれるライティング講座です。 この講座の特徴は、とにかく初心者でも分かりやすいこと。 実際、超初心者ライターの私も楽しく学んでいます。 「取材ライター?難しそうだし…」 「主婦だから、お金も時間もなくて…」 そんな方にこそオススメしたい「みんなのカレッジ 取材ライティングコース」クラウドワークスが運営

【インタビュー仕事メモ】 個人情報をどこまで事実に沿って描けるのか?

イラストレーターでコミックエッセイストのハラユキです。東洋経済オンラインや北日本新聞などのニュースメディアでも連載を持ち、取材してそれを記事マンガにする仕事も数多く行っています。 少し前に、SNSで私の過去記事の内容について問題視する声があがり、それをきっかけにあらためてインタビュー仕事のやりかたについて考えたので、それを個人メモ的に書きたいと思います。 その記事はこちら。日本で子育てする同性カップル3組を取材したシリーズの中で、養育里親活動をするゲイカップルを紹介したも

私この仕事つづける?キャリアに悩んだ元・葬儀屋のライターからnote好きなあなたへ

もうすぐ30歳。今の仕事を続けるか、何か新しいチャレンジをするか?悩む人は多い。 著名な俳優の方へのインタビューや、映画・ドラマレビューの執筆で活躍されているフリーライターの北村有さんも、かつては同じように悩んでいたそう。 葬儀屋からキャリアをスタートさせ、28歳のときに完全未経験からフリーライターへ転身した北村さん。 何がきっかけで、思い切ったキャリアチェンジへ踏み出したのか。不安はなかったのか。 なぜ、コネ無し・異業種・未経験の状況から新しいキャリアを切り拓くことが

半年で会社員時代のボーナス超え 副業ライターを経てフリーランスとして成功するまでの軌跡

「1年以内に月20万稼げなかったら、会社員に戻ります」 今回インタビューさせていただいたゆかさんは、そう公言して勤めていた会社を退職。ライター未経験から半年で、会社員時代のボーナス超えを達成しました。 フリーランスやライターになりたいけど「私にできる?」と不安になり、悩むばかりでお仕事獲得に踏み出せない人は少なくありません。 現在ではフリーランスとして多方面で活躍するゆかさんも、はじめはお仕事獲得に苦労したひとり。自身が苦労した経験から、2023年には3ヶ月でお仕事獲得ま

公式noteでの情報発信の裏側を調査!編集長に聞く、note運用2年間の失敗と成功の軌跡

こんにちは!内定者インターンのはるかです! ソウルドアウト公式noteは、2023年8月4日に開設2周年を迎えました🎊 そこで今回は、ソウルドアウト公式noteについて振り返り、2年間の「継続と蓄積」によって生まれた価値について深堀っていきます! 開設当時から公式noteを運営し、ソウルドアウトをnote proセールスパートナーに成長させた公式note編集長のみやたけ(@udon_miyatake)さんに、公式noteの歩みと今後について伺いました。 ソウルドアウト

「理想を叶えた自分のほうが、ずっと幸せだと思った」作家・田中青紗さんに聞く、ライターから次の夢への結び方

あちこちで「多様化」が見られるようになった昨今、キャリアにおいてもさまざまな選択が尊重されるようになってきました。 その一端として、「時間や場所を限定せず、好きなことを仕事にしたい」という想いからキャリアチェンジを決意し、ライターの道を歩み始める方が増えています。 しかしながら、転身した後にどうやって仕事を「好きなこと」につなげていくのかがわからず、次のステップに踏み出せずにいる方も多いのではないでしょうか。 今回は、作家・ライターとして活動されている田中青紗さんにお話

無職で世界一周中。27歳で仕事を辞めたぼくが見つけた、人生を豊かにする法則

「後悔したくない」。 それは、誰しもが普遍的に持っている価値観ではないでしょうか。しかし、世間体を気にしてしまったり、ライフステージが変わるなかで迷ってしまったりと、自分の気持ちに素直に従って行動に移せる人は少ないはずです。 今回インタビューしたのは、30歳を迎える直前にすべてを手放して世界一周を決意された、にしきよさん。 大学院への進学、就職を経験し、順風満帆な人生を歩んでいたにしきよさんは、以前は海外に行く人を見て「そんな無駄なことをして何になるんだろう」と思っていた