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#ファッション 記事まとめ

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ファッションデザイナーやブランド、サービスについての考察、コラムなどをまとめていきます。 無料部分でも十分記事が読める有料記事、読み物として面白い宣伝記事は、入れていきます。
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#服

夏の愛用Tシャツレビュー【ユニクロ・ヘインズ】

今日から10月ですね🍠 Tシャツの季節も終わろうとしていますね。 夏服の振り返りも兼ねて、この夏愛用したTシャツのレビューをしていこうと思います。こういうブログっぽい記事も書いてみたかったんですよね😁 まずは、この夏愛用したTシャツ紹介【ユニクロ】 【ヘインズ】 毎年、白Tを仕事着の夏服にしています。今年の夏は、ユニクロとヘインズのTシャツにしました。どちらのブランドのTシャツがいいのか比較をするために、あえてユニクロとヘインズを1着ずつ購入。 着用条件としてはこん

【2月の衣替え】10着で着回す1ヶ月の通勤服【時間がなくても毎日オシャレ】

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【知って見て楽しむ現代ファッション史】おすすめ服飾史の本 2選

「今のファッションって何で流行してるの?」 と気になって、読書の秋なので「服飾史」の本を読んだら面白かったので紹介するね🥰 ファッションが好きな人も、今のファッションがちょっと苦しい人も、歴史を知ることでファッションを楽しむヒントが得られるよ。 ▶︎1冊目「時代をまとうファッション」ファッション史の流れから「今」のファッションを理解するならこの本。 コレさえ読んでおけば、日本の現代服飾史の全体像を掴むことができる。 今着ている服が流行っている経緯・特徴がわかるので、ファ

ハタチの君と、創業100年・神戸の老舗洋服店へスーツを仕立てに。

けっして安いものではない。でもよい買い物だったと思う。 ハタチの息子の、成人式のスーツを神戸の老舗洋服店(テーラー)に仕立てに行った。 スーツを仕立てるということ成人式のためとはいえ、どうせお金を出して買うのなら、ずっと着られるものがいいなと思った。オーダーでつくってサイズが変わったらもったいない、と思われるかもしれないが、ちゃんとした紳士服は「お直しすること」を前提に作られているので、直しながら長く着ることができる。そう考えるとかえってコスパが良いし、サステナブルでもあ

【4月の衣替え】毎日ハッピーにファッションを楽しむための通勤服のマイルール【QOL爆上げ】

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ドレスは学問に貢献できるか?

わたしの活動が、なんと論文に掲載されました。 ドレスの仕事をしながら通信制大学に通うわたしですが、「論述」は大の苦手。このnote上でも、たびたびそのできなさっぷりを披露してきました。そんなわたしが、なんと論文デビューです。といっても、自分で書いたのではありません。 なんと、わたしのドレス活動が、学生さんの卒業論文に掲載されたのです。論文タイトルは「ウェディングドレスから見るファッションの消費文化」です。 掲載された論文の内容について読みたい方は、目次から「ウェディング

チョコレートは着るものです。

数年前のある日「わたし、ウィリー・ウォンカになりたいんです」という女性から、衣装づくりの依頼を受けました。(わたしの本業は、オーダーで衣装やウェディングドレスをつくるドレス作家です) ウィリー・ウォンカとは、ジョニーデップ演じる「チャーリーとチョコレート工場」の工場長。これがまあエキセントリックで不気味なチョコレート工場で、ダークファンタジー好きにはたまりません。 この映画のイメージで、チョコレートの衣装をつくってほしいそうです。しかも、板チョコをまるごと、そのまま着たよ

好きな服を着ること、服で自分を表現すること

友達からアンケートが回ってきた。 その友達は衣服についてコミュニュケーションの観点から考察する卒論を書いている。 私も興味があるから、そういう観点で卒論を書けばよかったなあなんて思いながらアンケートに答えていた。 たった数分で終わるアンケートだったけれど、回答しながらいろいろ考えされられた。だから、考えたことを少しだけ書いてみようと思う。 好きな服を自由に選んで着れてる? それは私にとって当たり前のようで、当たり前ではないことだ。きっと多くの人がそうだと思う。 私

1着ずつつくる、にこだわる

cicachanのお洋服は基本的に受注生産。注文を受けてから生地を手配して、縫製を開始します。 そのためお客様の手元に届くのは3週間から1か月かかります。一部在庫を販売しているワンピースもありますが、多くの商品は受注生産です。 ハンドメイドから始まった形をそのままにcicachanはハンドメイドブランドとして始まっており、その時はデザイナーが注文が入ってから1着1着つくっていました。 今は全国津々浦々の職人さんに縫製を依頼していますが、大量に発注するのではなく、個々、非

R&D.M.Co OZ PRINTのご紹介。

こんにちは。WOODYHOUSE LBR店の酒井です。 先日、思いのほかバナナが余っていたので、 夫婦でパウンドケーキを焼きました。 とはいえ、私は最近やっとカレーが一人で作れるようになった 程度の家事スキルの為、材料の計量、そして味見担当という訳です。 ふっくら感、味共に最高の出来栄え。 コーヒーを挽いてセットにすればもはや売り物になるのでは? というクオリティーだったので、自宅の古着と合わせて 夫婦でちょっとしたお店でも開きたいなーと妄想しておりました。 次回は

僕が考えるヴィンテージ服の魅力

古着屋勤務の僕は、この世界に足を踏み入れてから早7年。 仕事として毎日触れているわけなので、それなりに古着との付き合いは長いほうだと思います。 また、学生時代から服そのものを愛してきたので、色々な服を見てきた自負もあります。 そんな僕は、古着と呼ばれる中でも、ヴィンテージ古着を好んで愛用しています。 本題に入る前に、まずヴィンテージについて。 ヴィンテージの定義ヴィンテージVintage ヴィンテージについて ヴィンテージ(ビンテージ,Vintage)は、完成度が高

なんでもない晴れた日に、僕は和服で街を歩く。

2020年11月27日。 僕はずっと待っていた。晴れていて水溜りもなく、それでいて、風が冷たい。こんな週末を。 クローゼットの奥から引っ張り出したデニムにゆっくりと袖を通す。 久しぶりに着ると、ずっしりとしたその重みに驚かされる。 白くて細いベルトを巻き、その上から金色の太いベルトをしっかりと巻く。 サラサラとした手触りの良い黒い外套を羽織り、最後にパーカーがついた灰色のカーディガンを羽織る。 玄関に出て、白いステッチの入ったお気に入りのマーチンを履いて、スマホと財布は袖に

パリ/pigalle/古着

2019年1月から2月までの1ヶ月間、フランスに行きました。その間私が考えていたことはただ一つ、古着屋に行きたい。そりゃあ、もちろん、300€くらいのものをドーンと買うのも素敵だけど、できればチマチマたくさん買いたい。なぜたくさん買いたいかというと、古着とは誰かの人生が嵐のように吹き去ったあとに残る、一滴のしずくだからです。(お金ないし。) …という自分のために作ったお買い物メモです。コメントは全て個人のお買い物の感想です。全てのお店にまた行きたい。 (※3歳くらいのフラン

今日のテーマとテーマ曲/2017・2018

洋服を選ぶとき、《今日のテーマとテーマ曲》を考えています。 今日を乗り切るために、いつかどこかの知らない誰かになる。 4月14日 今日のはりーのテーマは《街では遊び人で通っている南の国の王子》、テーマ曲はsympathy「さよなら王子様」です 2018年12月30日 今日のはりーのテーマは《田舎の昼と都会の夜》、テーマ曲は吉幾三「俺ら東京さ行ぐだ」です 2018年12月3日 今日のはりーのテーマは《情熱に空いた穴》、テーマ曲はYOSHII LOVINSON「AT T