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ラグビー 記事まとめ

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#ラグビー日本代表

エディージャパン シリーズ5戦を終えて

日本代表の夏のシリーズが終了し、JAPAN XVとして臨んだ2戦も含め、5試合を戦い、1勝4敗という戦績に終わった。 第2次政権となったエディージャパンの最初のシリーズを振り返る。 日本 17-52 イングランド JAPAN XV 10-36 マオリ・オールブラックス JAPAN XV 26-14 マオリ・オールブラックス 日本 23-25 ジョージア 日本 14-42 イタリア ※各試合のレビューは別投稿を参照 「超速ラグビー」を掲げ、強化を開始した日本。 初戦のイング

エディージャパン イタリア戦レビュー

日本 14-42 イタリア (前半 7-24) 【試合内容】 日本は相手のフィジカルの強いディフェンスに苦しみ、これまで序盤にみせたテンポのいいアタックでの立ち上がりは披露できず。 ゲインラインを突破できずに逆に押し込まれ、キックも上手く使えず。相手の反則などから32分頃に敵陣深くに迫るも、最後はノックオンで機を逸する。 3分にPGで先制したイタリアは8分にデザインされた移動攻撃からトライ、13分にはラック周辺のターンオーバーを起点にトライを挙げ、35分にはキックカウンター

ラグビーに力をもらえた日 2024年6月22日 日本代表vsイングランド

さて。 がん告知から4日後の22日。 国立競技場でのラグビー日本代表対イングランド戦観戦に行ってきました。 短絡的な私は、がん告知前に、 がん告知→即入院→手術 という脳内設定に合わせ、イングランド戦は見に行けないや、と思っていたのですが、とりあえず24日の治療方針決定まではフリータイム! 最初の設定通り、東京遠征となりました。 国立競技場って座席の間隔が狭い上に、前の席との間もギリギリ、しかも他のスタジアムだと、座席から階段通路まで二方向あるのに、ここは一方通行のみ!

エディージャパン ジョージア戦レビュー

    日本 23-25 ジョージア  (前半13-18) 【試合内容】 試合の早い段階で14人となるなか、フィジカルの強い相手に対し攻守にハードワークをみせたものの、及ばず惜敗。 序盤テンポのいいアタックをみせる日本は9s、ループ、ショートパスを駆使しながら勢いよく走り込みゲインを創出。幸先よく3分にWTBジョネ・ナイカブラが先制トライ。 ディフェンスではラインを揃えた上がりとダブルタックルでフィジカルが脅威な相手に対応。それでもペナルティから、ジョージアに9分、12

苦境に陥ったときに、どう臨むか。「どうする日本ラグビー」。試合前半に退場者。相手の得意技を封じて、数的不利に対応。勝利を逃したが、大きな糧に

苦境に陥ったときに、どう臨むのか。人生における最大級のテーマだろう。それはスポーツでも変わらない。ラグビー日本代表は試合中に数的不利に陥った。この状況にどう対応するのか。日本は相手の得意技を封じる作戦に出た。試合には敗れたが、このプランは正解だった。試合の勝利とチーム強化の両立をめざす時期に、大きな糧を得たように思えた。 13日に仙台で行われた日本-ジョージア。日本は前半20分に危険なプレーによる反則で退場者を出し、数的不利に追い込まれた。 昨年のNHK大河ドラマ「どうす

JAPAN XV マオリ・オールブラックス戦 第2戦レビュー

JAPAN XV 26-14 マオリ・オールブラックス        (前半 8-0) 【試合内容】 献身的なゲーム運びをみせるJAPAN XVは裏へのキックを上手く使いながら、好機を伺う。 10分にはFB矢崎由高の好キックを起点に、テンポのいいアタックでCTBサミソニ・トゥアが先制トライをマーク。 その後はボールが滑るコンディションに苦しむが、アタックを継続。22分にはPGを追加。 ディフェンスでは上手くダブルタックルに入り、プレッシャーをかける。相手のエラーが重なった

【メイレビュー】6/17(Mon)「スポーツハラスメントの定義はない! ならば、どうする?」平尾剛(スポーツハラスメントZERO協会理事) #ハフコミ 隔週報 vol.77

 みなさん、こんにちは! 毎月ハフコミウェビナーのレビューを担当している、ライターの五十嵐メイです。  月に一度、Zoomを利用して開催されるハフコミウェビナー、今回のテーマは「スポーツハラスメントの定義はない! ならば、どうする?」です。  特別講師には、スポーツハラスメントZERO協会理事で元ラグビー日本代表の平尾剛さんをお招きいたしました。  スポーツハラスメントZERO協会とは、ハラスメントのないスポーツ環境をつくることを目標として設立された団体。理事には平尾さ

中国電力レッドレグリオンズ|森山兄弟、三男の日本代表入りを喜ぶ

 ラグビー日本代表のメンバーに「森山」の名前が記されていた。帝京大学の森山飛翔(ツバサ)だ。 「家族全員が喜んでいたし、特におかんが喜んでいた」。そう話すのは、30歳の森山皓太(コウタ)と22歳の森山迅都(ハヤト)。2人は、代表入りした飛翔の兄で、どちらも中国電力レッドレグリオンズ(中国RR)に所属している。  京都の森山家は6人きょうだいで、男3人はラグビーの道に進んだ。長男の皓太は藤森中学校でラグビーを始め、東山高校時代にフランカーに転向したことで、ますます競技にのめ

🌸ラグビー日本代表観戦記🌸vsイングランド代表〜『超速』よ、遥かに〜

1.梅雨晴れの    梅雨の晴れ間☀️  といっても、東京の梅雨入りはその前日だったが。   JR千駄ヶ谷駅 午後2時。  どっとホームに降りてきた人々、  その多くは『ちょっと用事があって、、』 とさりげない雰囲気を装ってはいるが、カバンの底に【赤白グッズ🟥⬜️』を忍ばせているのは明らかだった。     改札口はあちこちで英語が飛び交っていた。 おそらく彼らは、ビールと白地に赤十字の旗🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿=St.George's Crossを手に、1952年以来70年ぶりに歌

若手中心 JAPAN XV 福岡合宿メンバー発表

日本代表、夏の5連戦。 初戦のイングランド戦を終えて、マオリ・オールブラックスと対戦するJAPAN XV(ジャパン フィフティーン)が発表されました。 イングランド戦前から、エディ・ジョーンズHCが明言していた通り、若い・キャップ数の住みない選手に経験を積ませるような構成になっています。 イングランド戦向け宮崎合宿メンバーとの比較イングランド戦に向けて編成された宮崎合宿から比較すると、合宿初期参加からのメンバーは半分強が残り、トレーニングスコッド、バックアップメンバーから

刮目せよ!新生エディーJAPAN!

いやあ、観ました! ラグビー日本代表、イングランド戦! 新生エディーJAPANの初陣! もういろいろなネットやYouTubeで感想がアップされていますが、ぼくという一ラグビーファンの感想もアップします! 完全によくわかっていない素人目線です! 笑ってお許しください! では、まずは、お知らせをお許しください! <お知らせ①>チェーンナーの商店「繋げ屋」 チェーンナー商店「繋げ屋」絶賛開店中です 今のところ、noteの記事をお届け、毎日のnoteに広告を掲載、などの商品

エディージャパン初陣!!イングランド戦レビュー

イングランド 52-17 日本          (前半 26-3) メンバーについては別投稿を参照。 当初先発予定だった13番ディラン・ライリー(埼玉WK)が欠場し、リザーブからCTBサミソニ・トゥア(浦安DR)がスタートに。23番にはメンバー外からFB山沢拓也(埼玉WK)が入った。 【試合内容】 イングランドが8トライで大勝。フィジカルの強さとプレー精度の高さで実力差をみせた。 前半、日本が敵陣深くに入っても取りきれないのに対し、イングランドはSOマーカス・スミス

猛勇狼士達が挑む世界① vsイングランド編

 6月22日に国立競技場で行われる日本代表vイングランド代表のメンバー発表がありました。自分はブレイブルーパスに特化してラグビーを観ているので、他の国・地域、他カテゴリーのラグビーはあまり観ないのですが、それでもティア1の国々とのテストマッチは大変楽しみです🔥  いよいよテストマッチ期間に入るので、これから数回は各国のラグビーを勉強しながらブレイブルーパスの選手たちが対峙する国・チームについて個人的な見どころ、楽しみにしていることをまとめたいと思います。  今のところ202

エディージャパン イングランド戦メンバー

日本ラグビー協会は20日、22日に行われる「リポビタンDチャレンジカップ2024」イングランド代表戦に出場する日本代表の登録メンバーを発表。  1 茂原隆由(静岡BR)  2 原田衛(BL東京)  3 竹内柊平(浦安DR)  4 サナイラ・ワクァ(花園L)  5 ワーナー・ディアンズ(BL東京)  6 リーチ マイケル(BL東京)  7 ティエナン・コストリー(神戸S)  8 ファウルア・マキシ(S東京ベイ)  9 齋藤直人(無所属) 10 李承信(神戸S