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ラグビー 記事まとめ

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2022年3月の記事一覧

『復帰の村田毅「カッコいい“とうちゃん”でいたい』

 何のために勝つのか。誰のためにラグビーをするのか。つまり大義である。日野レッドドルフィンズの33歳、村田毅は後半途中、交代でピッチを出る際、スタンドを見やり、柔らかい笑顔で左手を少し振った。  その視線の先には愛する家族がいた。妻と2歳の長男、昨年12月に生まれた長女。村田は言葉に実感をこめる。少し照れながら。  「家族が僕の原動力になっています。僕は家族の支えなくして、全然、グラウンドに立てていないのです。なんか、父親になってから、自分の中で戦うモチベーションが増えた

3月を振り返って

今月も早いことに、もう終わりそうです。今月は11月からで一番忙しかった月でした。部活のコーチ、免許の教習、社会人チームでの練習、卒業式、遊び、リーグワン、卒業旅行、卒部式、レフリーデビュー、勉強などなど今月は色々忙しかったですが、なんとなく社会に出始めているなと感じました。 卒業一番の出来事としては、卒業(卒部)したことだと思います。小中高と歩んできて、次からは大学生。それと同時に成人扱いになります。正直成人と言われても、あまり実感が湧きません笑 高校3年間はとにかくあっ

今月の振り返り~3月編~

みなさんこんにちは!岸岡智樹です! こうして書くことで自分自身の頭の整理にもなりますし、1か月という単位で「何を行い」「何を成し遂げ」「結果として何を残したのか」というところを明確にできるので僕はこの記事を書くことがかなり好きです! 是非この記事を読みながら今月はこんなことがあったなと思っていただければと思います! 簡単な今月の活動内容をまとめてツイートしました! ▶LeagueOne3試合出場 先月の振り返り記事では「何もしていない。」という言葉を残しましたが、今

高校ラグビー全国選抜大会

今日で春のラグビー全国選抜大会が終了。 報徳学園の優勝で幕を閉じました。 選手の皆さんの素晴らしいプレーの数々に感動した一方でとても気になる場面に遭遇した大会でした。 それは何か。 指導者の方の試合中の言動です。 *ここから書くことは過去の自分を棚に上げた発言です。笑 前提としてほとんど全ての学校の指導者の方々は素晴らしい指導をされていると思っています。 ただ今回 複数の学校の指導者の方が 「選手へのダメ出し」 「レフリーへの文句」 を大声で試合中、事あるごとに

高橋一聡「やりたいのは、ラグビーが教えてくれたこと。」

〜コミュニティの背景がわかる、RCCAメンバーのストーリー〜 RCCA(Rugby Community Club Association)が伝えたいものは、たくさんあって一言ではちょっと表しにくい。だけど、そのメンバー一人ひとりのストーリーを紐解けば、コミュニティーの持つ空気や、バックグラウンドが見えてくるかも。彼らはどこから来たんだろう。何を目指しているんだろう。第1回は代表理事の高橋一聡さんに聞きました。 イッソウさんの愛称で親しまれるリーダーは、犬や猫を愛する人、そ

静岡ブルーレヴズ観戦記☆第11節☆3/27vs埼玉ワイルドナイツ〜俺達はSHIZUOKA になった〜

1.宿願成就へ花曇り、というには少々厚い雲が垂れ込めていたが、新横浜を過ぎた頃から次第に薄日がさしてきた。 川沿いに、住宅街に、一面霞がかったピンク色が広がる。 気候のせいか、小田原を過ぎると桜はまだ蕾が目立つ。むしろ、畑や河川敷に咲く鮮やかな菜の花の黄色が目を引く。 ともかく春は美しい🌸🌸あとは青空だけ。 新幹線ひかり号でわずか1時間の旅、乗り換え口から東海道線へ。 正直乗るのが不安になる程古びた車両に揺られ三つ目の駅で下車した。 やっと会える❗️ ずっと『彼

日本代表の姫野和樹がハイランダーズを離れたくなかったと明かす。

世界的な日本人バックローである姫野和樹は、たった1シーズンで早々と終わってしまったハイランダーズとの恋を再び実らせるために、ハイランダーズに戻ってきたいと語っています。 27歳のトヨタヴェルブリッツのスター選手は、昨シーズン、1年契約のハイランダーズで素晴らしい活躍を見せ、彼の力強いボールキャリーとボールに対する能力は惜しまれるほどでした。 ハイランダーズはすぐにでも彼を連れ戻すだろう。そして姫野は、火曜日の夜、日本の記者団に、その気持ちをはっきりと語りました。 「正直

クルセイダーズのロック、サム・ホワイトロックが指の骨折で4週間の離脱。

サム・ホワイトロックが、同じオールブラックのブロディー・レタリックと一緒に、指の骨を折ってサイドラインに入ることになりました。 クルセイダーズのロックは、指の骨折でスーパーラグビーの次の4週間を欠場することになり、スコット・ロバートソンHCが水曜日に確認した3つの負傷のうちの1つです。 ロックのミッチェル・ダンシアは膝の負傷で今シーズンを棒に振り、フッカーのブロディ・マキャリスターはふくらはぎの負傷で4週間から6週間の欠場を余儀なくされる予定です。 昨年、首の負傷でカン

藤原忍の足

先週末のリーグワンディビジョン1にて、物議を呼ぶトライがあった。 スピアーズ対レッドハリケーンズの後半7分。レッドハリケーンズの自陣ゴールラインを背にしたマイボールスクラムでのシーン。スクラムからパスアウトされるスピアーズの藤原忍が足を出す。 文字ではなかなか伝わらないプレーも映像で見れば一目瞭然でしょう。予測していなかったプレーに両チームのほとんどの選手は動きを止めて、唯一反応した6トゥパがこぼれ球を拾い、トライが認められました。 天理大時代から続く、藤原忍らしいプレーで

【選手紹介】ブルーシャークス2022年 超期待の新人たち! ~ 4/9(sat.)at夢の島競技場!

こんにちは。「ツグてん」のラグビーに疎い方、てんです。 2022年 清水建設江東ブルーシャークスの新入団選手が発表されています。 6人も! FW多め! いいねいいね!! 大学ラグビー当時から知っている選手、めちゃめちゃ応援していた選手、始めましての選手と色々チャンプルーでわくわく倍増なんだぜ。 PR 斎藤 遼太関西学院高校→関西学院大学 182cm/115kg 兵庫県西宮市出身→西宮甲東JRC→関西学院中学部→関西学院高校→関西学院大学と、バリバリの西宮っ子。 休日

ボーデン・バレットの頭部の負傷: 「初期症状はポジティブ」

まず、良いニュースから。ボーデン・バレットが頭を打ったことで、ブルースとオールブラックスのスター選手である10番が深刻な事態に陥ることはなさそうです。 しかし、少なくともブルースにとっては、悪いニュースもある。30歳のオールブラックスのセンチュリオンは、脳震盪のプロトコルに従わなければならず、少なくともスーパーラグビー・パシフィック・シーズンの今後10日間は活動できないことになります。 つまり、マウント・スマート・スタジアムで行われる同郷のライバル、モアナ・パシフィカとの

TJペレナラ、肥満児からヴィーガンラグビースターへ。

TJペレナラは、太り気味の若い頃に学んだことが、食べ物との関係を改善し、最終的には植物ベースの食事への移行を容易にしたと語っています。 オールブラックスのスター選手であるTJペレナラは、フィットネスやフィールドでのパフォーマンスに影響を与える体重の問題と戦っていた10代前半に、自分の食習慣を見直したことを明かしました。 「ベジタリアンとヴィーガンになる前も、子供の頃は太っていたので、食事にはかなり気を遣っていました」 「私が本当にそれに目覚めたのは、12歳か13歳の頃だ

クルセイダーズのタックルマシン・トム・クリスティがブレイクダウンを支配する。

クルセイダーズのスコット・ロバートソンHCは、フランカーのトム・クリスティを「マシーン」と呼び、相手選手も間違いなく彼を「ペスト」と呼ぶでしょう。 それは、この24歳の選手が鬼のようなタックルをし、相手のボールを奪うことにかけては、ますます優れたオペレーターになりつつあるからです。 先週末のハミルトンでの赤と黒のチームが34-19で勝利したチーフス戦での18タックル、4スティールを見れば一目瞭然でしょう。 クリスティ以上にタックルする人はいません。 5試合を通じて大会

ブルースのルーキー、NZクリケット代表選出からわずか数週間で、デビューへ。

クリケットとスーパーラグビー・パシフィックを数日で切り替えられる選手は多くありませんが、それこそジョック・マッケンジーが火曜日に行おうとしていることです。 この若きプレーメーカーは、マウント・スマート・スタジアムで行われるモアナパシフィカとのクロスタウン・ダービーに向け、ブルースのベンチ入りメンバーに選ばれました。 マッケンジーがブルースのキャンプに加わったのは、オークランドに本拠地を置くチームが、ダニーデンでハイランダーズに32-25で勝利してから3日後であり、それに伴