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高校ラグビー全国選抜大会

今日で春のラグビー全国選抜大会が終了。

報徳学園の優勝で幕を閉じました。

選手の皆さんの素晴らしいプレーの数々に感動した一方でとても気になる場面に遭遇した大会でした。

それは何か。

指導者の方の試合中の言動です。
*ここから書くことは過去の自分を棚に上げた発言です。笑

前提としてほとんど全ての学校の指導者の方々は素晴らしい指導をされていると思っています。

ただ今回

複数の学校の指導者の方が
「選手へのダメ出し」
「レフリーへの文句」
を大声で試合中、事あるごとに言っていました。
(中には注意しにきたレフリーコーチの方と試合中に言い合う場面も。。)

これらは「熱心な指導」「熱血指導」とは違うと思います。
「信頼関係があればいい」というのも違うと思います。

第三者として聞いていて、とても嫌な気分になりました。

指導者が試合中大声で叫び続けているすぐ横にはリザーブメンバーの選手たちがいます。

指導者のそのような言動を見て、彼らはどう感じるんだろう?

普段どんな事を選手たちに伝えてるんだろう?

そんな事が気になりました。

レフリングに納得いかないこともあるでしょう。
レフリーが間違えることもあるでしょう。

確かにそれは理解できます。
でも、それとこれとは別問題です。

自分も過去はレフリーに文句を言い、試合から退場を命じられそうになった事もあります。

でも、それはとても恥ずかしい行為です。

指導者は選手から見られています。
指導者は周りから見られています。

ましてや、これらは全国大会上位進出しているチームでも見られます。

周りからどう見られるかは立場を考えれば、意識しなければいけないと思います。

上位校になればなるほど意識しなければいけません。

「ノブレスオブリージュ」です。

まだまだ日本ラグビー界は改善しなければいけない事がある。

ラグビー界でユースのコーチの育成に対して責任ある立場である以上、僕はこの現状を改善したい。
しなければいけない。

選手達の未来への大きな希望と指導者の言動に対する少しの失望。

そんな事を感じた大会でした。


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