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阪神タイガース 記事まとめ

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2023年6月の記事一覧

【中日ドラゴンズ】リリーフ左腕求む!今こそトレードが生きる時 ~6/27-29阪神戦~

交流戦明け2カード目となった敵地・甲子園での阪神3連戦は、1勝2敗の負け越しで終了しました。 一時、DeNAに首位の座を明け渡したとはいえ、岡田監督率いる阪神は強敵。3連敗だけは避けたいところで、見事1勝を挙げました。 この3連戦では、珍しく強みの投手陣が打ち込まれ、ドラゴンズらしい戦いは2戦目だけでした。リリーフ陣の登板過多が進む中、再び歪みが生まれてきています。 大崩れする前に、早めの対策を講じる必要があります。 痛っ!福投手の離脱 歪みとは、福敬登投手の離脱で

6月29日(木)阪神vs中日戦の感想(阪神甲子園球場)

両軍のスタメン中日スタメン 1(左)大島 洋平 .271 2(中)岡林 勇希 .285 3(二)福永 裕基 .278 4(右)細川 成也 .317 5(一)石川 昂弥 .218 6(三)高橋 周平 .192 7(捕)宇佐見 真吾 .400 8(遊)龍空 .176 9(投)松葉 貴大 .000 P:松葉 貴大 防2.56 阪神スタメン 1(中)近本 光司 .286 2(二)中野 拓夢 .283 3(三)渡邉 諒 .167 4(一)大山 悠輔 .28

横浜スタジアムで見かけた渡邉諒ファンのお兄さん【6/29 対ドラゴンズ戦○】

佐藤輝明がスタメンを外れた横浜スタジアムの試合、僕は1塁側の席で試合を見ていた。スタメン発表が終わって程なくして、僕の座る席の後ろから、こんな声が聞こえてきた。 「えっ、渡邉諒スタメンじゃん。見たかったんだよなー」 後ろのお兄さん2人組は佐藤輝の代わりにサードで出場した渡邉諒に関心があるようだった。まさかベイスターズだらけの1塁側席から、渡邉諒の話が出てくるとは思わなかった。僕と同じタイガースファンなのだろうか。だがベイスターズもタイガースのグッズも身に着けていない。

阪神の躍進と転落の裏にあるもの

交流戦前まで快調に首位を走っていた阪神が交流戦で負け越すと、リーグ再開後のDeNA戦で3連敗を喫して首位から転落した。 それまでファンを楽しませていたドンデン節も一気にトーンダウン。記者の囲み取材をしなくなってしまった。いい時だけメディアにでて、負けが混むと黙り始める。いかにも古いタイプの指揮官のやりそうなことだ。 しかし、こんな岡田彰布監督の振る舞いは想定の範囲内だ。そもそも、今の時代に来て60歳を超えた指揮官の就任はそうした古き良き時代への回帰もある。 若い選手が多

6月27日(火)阪神vs中日戦の感想(阪神甲子園球場)

両軍のスタメン中日スタメン 1(左)大島 洋平 .273 2(中)岡林 勇希 .286 3(一)ビシエド .220 4(右)細川 成也 .319 5(三)石川 昂弥 .220 6(二)福永 裕基 .282 7(遊)龍空 .168 8(捕)石橋 康太 .308 9(投)柳 裕也 .333 P:柳 裕也 防2.47 阪神スタメン 1(中)近本 光司 .287 2(二)中野 拓夢 .287 3(右)前川 右京 .262 4(一)大山 悠輔 .287

前川右京 タイガースの"超変革"はまだ続いている【6/27 対ドラゴンズ戦○】

2016年、僕にとってちょっとだけ大きな出来事があった。プレーしていた姿を見たことがある人が初めてタイガースの監督になった。金本知憲が、タイガースに帰ってきた。 金本新監督が掲げたスローガンは「超変革」。難しいことはよく分からないけれど、何かチームを大きく変えようとしているのは伝わってきた。実際、この年でタイガースは大きく変わった。 タイガースの応援は毎日刺激的で驚きの連続だけれど、ここ10年くらいで僕が最も「何かやってくれそう」って思えたのは、金本監督1年目の開幕スタメンオ

6月28日(水)阪神vs中日戦の感想(阪神甲子園球場)

両軍のスタメン中日スタメン 1(左)大島 洋平 .271 2(中)岡林 勇希 .282 3(一)ビシエド .228 4(右)細川 成也 .319 5(三)石川 昂弥 .222 6(二)福永 裕基 .282 7(捕)石橋 康太 .286 8(遊)龍空 .163 9(投)髙橋 宏斗 .077 P:髙橋 宏斗 防1.89 阪神スタメン 1(中)近本 光司 .284 2(二)中野 拓夢 .287 3(右)前川 右京 .304 4(一)大山 悠輔 .290

タイガース「再結成」

 「 沢田研二 2022~2023 『まだまだ一生懸命』ツアーファイナル バースデーライブ!」が2023年6月25日(日)、さいたまスーパーアリーナで行われた。2部構成。第1部ではザ・タイガースが「再結成」され、第2部ではジュリーのソロとしてのヒット曲が次々と披露された。  この日はちょうどジュリーの75歳の誕生日だった。  午後5時になると会場が暗転、正面左右の巨大スクリーンに「1948年6月25日」の文字。そう、ジュリーが生まれた日だ。続いて「1967年2月5日」の文字に

75歳の歌手は何故こんなに元気なのか?

(写真:さいたまスーパーアリーナ) 出版しました! 「3日で受かるFP3級」 先日、後期高齢者、75歳の方のライブに行ってきました。 場所は初めて行ったこちらです。 そう、さいたまスーパーアリーナ、通称たまアリ! ちなみに横浜アリーナは横アリ! 37,000人も入るんですね〜 座席はアリーナ席、前から20番目くらい。 スーパー良い席でした〜 WOWOWでもLive中継をやっていたこともあり、なんとLive時間は3時間20分❗️ そう、後期高齢者とは沢田研二さ

横浜の街は苦手?早く克服しなくちゃ!阪神がハマスタでリーグ戦13連敗。44日ぶりに首位陥落

阪神は横浜の街が苦手?それなら早く克服しなくちゃ。横浜スタジアムでリーグ戦13連敗を喫した。24日からあったDeNAとの3連戦で全敗。交流戦での不調もあり、44日ぶりに首位陥落。6.5ゲーム差あったリードをひっくり返された。次は8月に横浜行きがある。それまでに勢いを取り戻して、横浜の街で勝ちどきを挙げなくては。 阪神とDeNA。交流戦では好対照の成績だった。阪神は7勝10敗1分けと借金を重ねてしまった。一方のDeNAは11勝7敗で得失点率の差で悲願の初優勝。リーグ戦再開でい

これぞスター!ジュリーのバースデーライブ@さいたまスーパーアリーナ

行ってきましたよ、さいたまスーパーアリーナ。 ジュリーこと沢田研二バースデーライブ。 あのジュリーも今や75歳。おじーちゃんです。 ゲスト出演したタイガースの仲間たちも、みなさんそれぞれにしっかりと年期入っていらっしゃる。 一般的に考えたら後期高齢者世代。立派なおじーちゃんたちです。 でもね、輝いているんですよ。 ステージから放たれるエネルギーがすごいの。 いい意味での貫禄だし、人間としての大きさとか深さかな。 そういうものがガンガンと伝わって来るんですよ。 ☆彡

僕はベンチにいる佐藤輝明をずっと見ていた【6/24 対ベイスターズ戦●】

野球の試合を見に行く日は、なるべく早めにスタジアムに着くようにしている。試合前の練習を見学したり、観客がまばらなスタジアム内をのんびり散策したり、いろいろやりたいことはあるけれど、1番の目的はスタメン発表だ。だいたい試合開始30分~20分前に行われるメンバー発表。ビジターチーム、ホームチームの順に選手の名前が一人ずつ呼ばれる。別に球場での発表を待たなくても、手元にあるスマホを開いてスポナビのアプリを開けば即座にメンバーは分かる。 けれど、あの名前を一人一人読ばれ、互いのチーム

最後まで応援して良かった―大山悠輔が打ち破ったもの【6/23 対ベイスターズ戦●】

「もうフライ打ち上げないで〜」 お願いのような嘆きのような声が、僕の座っているレフトスタンド席の後ろから聞こえてきた。 ホームベースからはるか遠くにある外野席。そんな遠くでもベイスターズの先発・今永昇太のボールに威力がありそうなことは伝わってきた。 前に押し込もうとしてもボールの威力が勝り、力のないフライになる。入るか?落ちるか!?とワクワクすることすら叶わないフライ。タイガースの選手が高く上がるフライを打つ度にレフトスタンドからはため息まじりの声が聞こえ、ライトスタンドか

交流戦で感じた成功と失敗、今後について

今年も無事?交流戦が終わりました。 阪神タイガースは7勝10敗1分と負け越しに終わりました。 交流戦前に6ゲーム近くあったゲーム差は2ゲーム(6/18現在)まで縮まってしまい非常に不安になっている阪神ファンの方も多いと思います。 岡田監督は「5月が出来すぎてるから、ようやったほう」と言ってました。 私も正直こんなもんだと思っており、 大負けしなければ多少ゲーム差を詰められても問題ないぐらいに思っています。 久々の執筆は私の交流戦の持論と 交流戦の良かった部分、悪かった部分