趙民点
過去に書いた野球分析の記事(有償・無償)をまとめております。 よければ購読ください。
今世間はプレミア12の真っ最中で森下選手、才木投手の活躍もですが 怪我しないか心配だと思います。 それ以上に阪神ファンにとって心配なのは大山悠輔選手のFAだと思います。 ましてや相手は読売ジャイアンツ。 一番阪神ファンに行かれたくない球団ではありますよね。 今シーズン確かに成績は良くはなかったですが、 阪神の生え抜きの4番打者です。 当然阪神に残ってもらいたいと思いますが、 野球人として考えるならその選択は正しいのかどうかを考えてしまいます。 今回は有償記事ではありますが
2024年10月13日甲子園球場 CS第2戦を10-3で横浜DeNaベイスターズに敗れ 阪神タイガースの2024年は終了しました。 昨年日本一のチームであり、 今年も優勝する、連覇する期待値は非常に高いチームではありましたが 序盤からチームは不安定であり、 最後まで昨年のような安定した野球は出来なかったと思います。 今年は終わりましたが 近日中に新監督が発表されドラフト、移籍等あり 新しいチームになります。(藤川氏が就任決定) 阪神タイガースが終わる訳ではもちろんありませ
今シーズン前半戦は阪神のエースとして大活躍だった才木投手。 前半戦だけで8勝を上げ、 どこまで勝つんだろうかと期待したと思います。 しかし後半戦はここまで3勝。(9月1日現在) 8月31日の巨人戦で11勝目こそ上げましたが、 内容は6回を投げて被安打9失点2と数字はまずまずではありましたが、 アウト18個の内1/3以上はヒット性とよく2点で済んだなと思える内容でした。 空振りを取れていたストレートはファール、 もしくは痛打され、 フォークは落ちないかワンバウンドで平然と見
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8月3日。 試合終了後岡田監督は記者に対してこのようなコメントを残した。 「エアーポケットあるよ。昨日でも初回やったやろ。初回に言うたんよ。低めばっかり投げてストライク入らへんのやったら高めも投げえ言うて。一緒や。同じことや。昨日も言うたところや」 今シーズンは昨年途中から正捕手として日本一に大きく貢献した 坂本捕手の配球に注文を付ける印象があると思います。 そこで今回は 【高めを使う】というポイントについて書いていこうと思います。 ①低めと高めの違いとは? ②低めの
お久しぶりでございます。 youtube ミンテの野球レポートの中の人です。 今回はランナーコーチについて書いてみようと思います。 まずランナーコーチってなんぞやと思う人いるかもしれません。 野球を見た事ある人なら 1塁と3塁のファールグランドに立っていて 1塁の人は審判にセーフ!とアピールする人、 3塁はランナーを回れと指示する人と 認識しているかもしれません。 今回はランナーコーチの役割について書いていきます。 有償記事ではありますが、 これを読んでいただいてラ
祝 阪神タイガース38年ぶり日本一。 2020年から偉そうにyoutubeでプレーの解説をしたり、 このnoteで書いたりしていますが、 日本一の瞬間は初めてでテレビの前で泣き崩れてしまいました。 そして今回は阪神が何故日本一になれたのか? という題材でたっぷり書いて行こうと思います。 ※途中有料記事となっておりますので よければご購入いただき閲覧くださいませ。 まずこのシリーズは7戦行われており、 試合のポイントをまとめてみました。 1.オ0-8神 渡邉諒選手のタイ
9/29 横浜スタジアム 結果から先に書くと5-3でベイスターズの勝利。 これでベイスターズは3位以上が確定し、 2位広島に1ゲーム差となり最後まで盛り上がりそうな展開になりました。 阪神はというと5試合タイムリー無と少し心配な内容ではありましたが ヒットは増えてきたのでファイナルステージまで難しい調整が続きますが頑張ってほしいところではあります。 今日はバックネット裏から試合を見させていただいたので そこから感じた事を書きたいと思います。 (ベイスターズの野球も、これな
8/16現在アレに向けて首位を爆走している阪神タイガース。 しかしこのままアレが出来るか不安もあります。 2年前は佐藤選手、サンズ選手がブレーキになり最後まで打線の状態が上がらずヤクルトに捲られました。 今年もノイジー選手、森下選手が打ってはくれていますがいつブレーキがかかるか不安ではあります。 そんな中でアレの鍵を握るのは佐藤選手だと私は思っています。 今シーズンは打率2割前後、ホームラン13本となかなか物足りない成績ではありますが、 佐藤選手が打つと阪神ファンが盛り上
7/27 阪神6-9巨人 本来なら動画でまとめて配信したかったのですが、 仕事の都合で間に合わなかったので、 今回はnoteに書いて行こうと思います。 才木投手がKOされてしまいましたが、 【投手がやってはいけない】事が ふんだんにありましたのでそこを書いていこうと思います。 ①この日の才木投手(制球難) まず最初に感じたのはストレートこそ150km近く出ていますが制球が良いとは思わず、 また変化球でストライクを取る事が出来ないなと感じてました。 となると梅野はストレー
今年も無事?交流戦が終わりました。 阪神タイガースは7勝10敗1分と負け越しに終わりました。 交流戦前に6ゲーム近くあったゲーム差は2ゲーム(6/18現在)まで縮まってしまい非常に不安になっている阪神ファンの方も多いと思います。 岡田監督は「5月が出来すぎてるから、ようやったほう」と言ってました。 私も正直こんなもんだと思っており、 大負けしなければ多少ゲーム差を詰められても問題ないぐらいに思っています。 久々の執筆は私の交流戦の持論と 交流戦の良かった部分、悪かった部分
先日現役ドラフトが行われ、 阪神タイガースはソフトバンクの大竹投手を獲得しました。 (大竹投手の紹介はyoutubeの動画にて配信しておりますので よければご視聴ください。) ↓↓↓↓↓↓ 【阪神】現役ドラフトで獲得した大竹 耕太郎投手とは? さて、一方で獲得したということは、 移籍する選手がいるということで 阪神からは陽川選手が西武ライオンズに移籍することになりました。 元々陽川選手が移籍する事には「ああやっぱり」という気持ちと 素直に「よかったな」という気持ちがあり
阪神タイガースは来季の監督に 岡田彰布氏が就任する事になりました。 岡田氏が監督する事により、 【期待】【不安】があると思いますが 私は不安よりも期待が強いという部分を推していきたいと思います。 その前に今年の阪神を振り返ろうと思います。 ①守備 結局5年連続でエラー1位となる不名誉な記録を作ってしまった阪神。 個人的には、 ここ数年のエラーの記録や数よりも【試合で致命傷】になるエラーや記録に残らないミスが影響していたなという印象でした。 特にヤクルト戦のCSで最後に出た
岡田監督が就任して、 ある選手の去就が注目されています。 西勇輝投手。 速球こそ140km前後ですが、 スライダー、シュートをコーナーに決める抜群の制球力で 打たせて取る事も出来れば、 外角ギリギリにストレートを投げ込んで三振取れたりする 近代の速球派タイプが多いプロの投手の中では 違うタイプの投手です。 今シーズンも防御率は2位と攻略するのが難しい投手となっています。 ただ西投手はどうやら岡田監督とソリが合わないとかなんとかで FAするかもしれないという報道がされています
9/21 阪神4-10広島 この日は糸井選手の引退試合ということもあり、 糸井選手の最後の勇姿を見ようと沢山のファンの方が来場されました。 セレモニーは感動しましたが、 試合の方は序盤からテンポが上がらない試合で 延長戦に突入し、 11回には6点を取られ、 更に試合終了した際には23時を回っており終電の影響で最後まで見れないという悲しい試合でもありました。 この試合は色々気になる場面はありましたが、 特に11回の岩貞投手の場面について振り返ろうと思います。 岩貞投手は先頭
2022年9月6日 延長11回阪神6-8ヤクルト 試合内容を見ていなければ 首位ヤクルトに善戦、惜しい試合やったと なると思います。 この日解説していた阪神OBの湯舟氏も 「今日の阪神は粘り強い」と言われてました。 しかし私の印象としては 粘り強いというより、 【もっと楽に勝てた試合を自らややこしくしてしまい、 そこから粘ったけど追い越せなかったゲーム】だったと思います。 ①エース青柳投手の不調とベンチのミス 先発した青柳投手が6回5失点。 4回に村上選手にタイムリーを