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横浜F・マリノス 記事まとめ

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2024年3月の記事一覧

【初めてのゴール裏】2024.3.30 名古屋グランパス vs 横浜F・マリノス

気が付いたらソファで寝込んでいて、寒さに震え目覚めたのが25:30。「夢じゃなかったよね?」とすぐにXのアプリを開いて昨日(2024/3/30)観戦した試合の結果や関連するポストを確認し、安心して直ぐにベッドへ移動しました。ぐっすり朝まで眠りたかったのですが、身体が興奮しているのか再度目覚めてしまったのが28:30。そこから仲間のポストを眺めてしまい、気付けば29:27。三度目の就寝を諦め、このnoteを書き始めた次第です。 今年の1月から名古屋グランパスのサポーターになっ

グランパスvsマリノスの"あの”場面での審判は正しかったかもしれない

明治安田J1リーグ 第5節 名古屋グランパス 2-1 横浜F・マリノス ホームの名古屋グランパスが横浜F・マリノスから逆転勝利を収めた試合で"物議を醸す”場面があった。76分ごろ、名古屋の2枚交代と横浜FMの2枚交代が同時に行なわれず、一時的に11人対10人とリードをしている横浜FMが1人少ない状況になり、その直後に名古屋が得点をしたシーンだ。 流れは以下のような形である。なお、映像を見直してXで書いたものから加筆修正している。 このような流れで、当初は自分も「なぜ交代

【J1 5節 横浜FM-名古屋】理不尽もサッカー

名古屋のビルドアップとは?基本的に、横浜FM戦のレビューなのですが、その前に戯言を。 よく「名古屋はビルドアップが苦手」とか「長谷川監督はビルドアップを仕込めない」とか聞きますが、いつも違和感を感じています。 ビルドアップってなんですか? ちょっとググると出てくるので、定義を細かく議論するつもりはないんですが、”グラウンダーのショートパス中心に前進する”みたいな感じですかね。 だけど、”ディフェンスラインで、横パスをしながら、タイミングを見て蹴っ飛ばして、裏抜けやポス

マリサポインターンに「マネーフォワードのパートナーシップ」について聞いてみた

マネーフォワードは横浜F・マリノス、アビスパ福岡、北海道コンサドーレ札幌とパートナー契約を結んでいます。それぞれのクラブに担当者がいて、パートナーシップの取り組みを推進しています。 今回は、マリノス担当の金井が、3月入社のインターン生のふたりに「マネーフォワードのパートナーシップ」がどう見えているかを聞いてみました! マリノスを通じて深まっていた企業理解私たちは2022年から毎年インターンを採用していて、これまでに4名の学生がパートナーシップの業務に関わってくれました(3

3節 vs京都サンガ 〜勝った。それだけ。〜

0.はじめに昨年末に苦杯を舐めた京都の地。あの時の虚しさを払拭すべく、今年も亀岡の地にやってきた。 1.Preview 1-① 京都サンガ  ホーム京都はこのゲームを迎えるまでリーグ戦W1-D1-L1。曹貴裁監督の目指す方向性は一貫しているため、キャッチしやすい点ではあるがここまでのゲームで見せた姿勢と、このゲームのスタート11人を合わせた時の狙いについてみていく。 ・保持  特徴的なのは前線3枚の流動性と、早いタイミングで高い位置を取るSBである。長いボールを使い

「勝って反省」は本当にポジティブなのか? 代表ウィーク明けの一戦で横浜F・マリノスに問われるもの

J1再開! マリノスはアウェイで名古屋グランパスと激突 国際Aマッチウィークによる2週間の中断を経て、明治安田J1リーグがリスタートする。横浜F・マリノスは3月30日に行われる再開初戦で名古屋グランパスに挑む。

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京都サンガF.C.戦の一発退場は「判断ミスであることは間違いない」が…。ポープウィリアムは着実に「マリノスのGK」への道を歩む

数的優位な状況で、まさかの一発退場 横浜F・マリノスは3月17日に行われた明治安田J1リーグ第4節の京都サンガF.C.戦を3-2で制した。

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31年後にもマリノスを応援していたいと思った日

Jリーグの歴史とこの試合の背景について ※この試合はかなり世間の注目を集めていると感じたため、この試合の背景、Jリーグの歴史等にも触れています。わかる方は飛ばしてください。 あなたは31年前何をしていましたか? 私は生まれていない。生まれていた方に質問したい。 31年の間にあなたが予想していなかったこと、あなたが大きく世の中が変わったなあと感じた出来事は何であろうか?私は生まれていないが世の中が大きく変わったことの一つはスポーツの発展ではないかと思う。 31年前10チーム

加藤聖も準備万端! 離脱中に3キロ増量、パリ五輪予選出場も諦めず「とにかく試合に出たい」

加藤聖が公式戦復帰に近づく 怪我をする前よりも強くなって戻る。その言葉を体現する選手が、復帰に近づいている。

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ACL QF vs山東泰山 〜マリノスが探しているもの〜

0.はじめに アジアのベスト4。なかなか破れなかった、たどり着くことができなかった領域にたどり着いたマリノス。四苦八苦しながらも壁を破った準々決勝・山東泰山戦を振り返る。 1.Preview 1-① マリノス  直近のリーグ戦では、ホームで福岡に敗れたマリノス。 意図の見える敵陣での振る舞いは印象的であったものの、フィニッシュ局面での手数や、後半に仕掛けを用意していた相手に対しての対応は拙く、選択肢は多く持ちながらも、交代カードによる変化による効果には、生煮え感が否め

バラ色の人生。

12歳のとき「人生はバラ色」であるらしい、ということをサッカー元日本代表の中澤佑二選手から教えてもらった。 私は小学校5年生からサッカーをやっていて、中学、高校と合計で8年のあいだ、ずっとサッカー少年だった。 サッカーの神様に選ばれなかった私は、監督から言われるがまま、選ばれなかった選手なりに努力を覚え、太陽が沈むまでひたすらにボールを蹴るサッカー少年だった。 サッカーを始めて1年後の小学6年生のとき、Jリーグのプロチームに手紙を送ったことがある。鹿島アントラーズ、コン

畠中槙之輔の復帰迫る!「監督の選択肢に入れるようアピールしつつ、自分のコンディションを戻していくだけ」。昨年8月に右ひざ前十字靭帯を損傷

長期離脱者たちの復帰が迫る 横浜F・マリノスは3月21日、報道陣に練習を公開した。プレシーズンキャンプが終わって久里浜に戻って以降、初めて最初から最後まで公開となったチーム練習からはたくさんの発見があった。

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右膝蓋骨骨折から丸1年…。「サッカー選手として復帰できるかの瀬戸際を走ってきた」小池龍太が明かす現状とこれから

小池龍太が実戦復帰に近づき「もう選ばれる立場にある」 右膝蓋骨骨折という重傷を負ってからもうすぐ1年。小池龍太は今どんな状態で、復帰に向けたプロセスはどこまで進んでいるのだろうか。

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立ち向かった数的不利とリスク 掴み直した正解 J1第4節vs横浜F・マリノス マッチレビュー

マッチサマリ前半 サンガは試合開始直後からハイプレス敢行。守備はいつもどおり。 前節のフロンターレ戦で手応えがあったであろうことから、やはりなと思わされる形でスタート。 分かりやすく変化があったのは攻撃面。 前に人が見えたら状況構わず蹴っ飛ばしていた前節までと違い、後ろから急がず組み立て。前が無理ならキャンセル→戻してサイドを変えたり、ソンユンまで引きつけて剥がしたり。 変化の背景までは掴めませんが、マリノス相手にいいトライでした。 ただ、自分たちで組み立ててゲームを作