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プロレス 記事まとめ

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2021年12月の記事一覧

武藤敬司が語る小橋建太&前田日明【スーパースター烈伝#8】

九スポ(九州スポーツ)でしか紙面掲載されなかった好評企画がnoteで復活! プロレスリングマスター・武藤敬司が鉄人こと小橋建太を語るとどうなるのでしょうか? そして昭和プロレスの伝説として今なお語られる「新日本プロレス旅館破壊事件」で大乱闘した相手でもある格闘王こと前田日明が登場です。(運動二部・前田聡) 同じオレンジタイツでも〝対極〟のムーンサルト! お互いよく話すようになったのは、彼が引退してからだね。東京スポーツ新聞社主催の東日本大震災復興支援チャリティー大会「ALL

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「引退撤回」という生き方

先日、ずっと推してきた茅原実里さんの、歌手活動休止……といいつつも、実質はほぼ引退に見えるような、そんな記念コンサートに参加してきた。 その決意は痛いほど感じた。アルバムも含め、まるで熱心なファンに「自分はどうしても行くんだ」と説得させるために歌い続けてきたかのような一年だった。 同時に、ひとつのIFとして、「もしもここで引退を撤回するとしたら、どうなるんだろう?」ということも考えていた。 そんなときひとりのプロレスラーのことを思い出した。今回は、そんな話をしよう。 「引

#わたしのプロレス総決算2021 の参加者様ご紹介!!&反省会

どうも、プロレスとか役者さんポートレートを撮っているたかはしです。 思い付きで始めました、「#わたしのプロレス総決算2021」ですが、26日をもちまして募集期間を終了いたしました。 ご参加いただきました皆様、思い付きの企画を拾っていただきましたnoteスポーツカテゴリディレクター藤里様、ご覧いただいた方々へ感謝申し上げます。 さて、ここではご参加いただきました皆様の投稿をご紹介いたします! 私なりのコメントも付け加えまして、各記事や投稿に興味を持っていただけましたら幸いで

写真を通じて考える、スポンサードの意味について

「『〇〇(選手名)を呼んだら話題になる』って思ってもらわないと。」 「テレビ番組にレスラーがゲストに出るのはチャンスなのだから、ファンの方から話題にして、『〇〇呼んだら盛り上がるね』ってしていくのも大事じゃないかな?」 今年9月、お世話になっているフォロワー様と対面で話す機会があった。 その際、フォロワー様が話していた内容に、私は思わずハッとさせられた。 そのフォロワー様の意見は、「自分の好きな選手をドンドン推したい」というエゴよりかは、(少なくとも私には)ビジネス的

2021年のプロレスリングノア 緑と真紅の最終章「中嶋勝彦と拳王〜リスクを恐れるな」

緑の章1「潮崎豪から武藤敬司へ〜夢を継ぐ者」 真紅の章1「拳王から藤田和之へ〜強さを護る者」 緑の章2「武藤敬司から丸藤正道へ〜覚悟を継ぐ者」 真紅の章2「藤田和之から杉浦貴へ〜戦いを護る者」 真紅の章3「杉浦貴から望月成晃へ〜誇りを護る者」 緑の章3「丸藤正道から中嶋勝彦へ〜時代を継ぐ者」 真紅の章4「望月成晃から拳王へ〜現在を護る者」 緑と真紅の最終章「中嶋勝彦と拳王〜リスクを恐れるな」 11.13横浜武道館大会を終えた時点でGHCヘビーのベルトは中嶋勝彦

プロレス超人列伝第21回「ジョン・ブラッドショー・レイフィールド」

巷でプロレスのヒールについて聞けば、次に聞こえるのは「実はいい人。」というような風潮がある。 今回はそんな「ヒール=実はいい人」を真逆でいった、とある一人の男の悪童伝説についてご紹介していきたい。 ジョン・チャールズ・レイフィールドはテキサスの土地で生まれ、身長198㎝以上の体格を生かしてアメフトの世界で活躍していた。 だが彼の心の中にはほんのりとプロレスの世界へのあこがれがあった。 特に影響を受けていたのはあのテキサスの不沈艦ことスタン・ハンセンであった。 彼のカ

1990.2.10 ビッグバン・ベイダー VS スタン・ハンセン《右目が腫れマスクを脱ぐベイダー》

80年代から90年代の新日本プロレスは、色々と面白いアングル・名勝負がありました。 僕の見た名勝負や印象に残った新日本プロレスのアングルやイベントについて書いていきたいと思います。 皆さんの新日本プロレス名勝負はどの試合だと思いますか? 宜しければ、コメント欄に記載お願いします。 今回はド迫力のぶつかり合いになった試合を紹介します。 ’90スーパー・ファイトIN闘強導夢 1990年2月10日 東京ドーム 第9試合 IWGPヘビー級選手権試合 ビッグバン・ベイダー VS

「少し違う」を考える

先日、プロレスリング・ノアの小川良成選手のインタビューをさせてもらいました(詳しくはこちら)。メインのテーマは1・1武道館大会でのタッグパートナー・HAYATA選手とのGHCジュニア王座戦。その中で小川選手は王者の実力を評価しつつも、新人の頃から指導してきた清宮海斗選手とは「少し違う」と言い、その違いは「清宮を見ていればわかるでしょ」と続けました。 清宮選手にあってHAYATA選手にないもの。もっと言うと、清宮選手にはあるけど、他の多くのNOAHの選手にはないものとも言える

2021年のプロレスリングノア 真紅の章4「望月成晃から拳王へ〜現在を護る者」

緑の章1「潮崎豪から武藤敬司へ〜夢を継ぐ者」 真紅の章1「拳王から藤田和之へ〜強さを護る者」 緑の章2「武藤敬司から丸藤正道へ〜覚悟を継ぐ者」 真紅の章2「藤田和之から杉浦貴へ〜戦いを護る者」 真紅の章3「杉浦貴から望月成晃へ〜誇りを護る者」 緑の章3「丸藤正道から中嶋勝彦へ〜時代を継ぐ者」 真紅の章4「望月成晃から拳王へ〜現在を護る者」 緑と真紅の最終章「中嶋勝彦と拳王〜リスクを恐れるな」 10月に難敵杉浦を下してGHCナショナル王座に輝いた望月成晃。ノアへ

BEST OF THE SUPER Jr.28 後半戦振り返り②【SHO選手試合のみ】

 ゆきみです。まずはBEST OF THE SUPER Jr.28お疲れ様でした。選手の皆さん、スタッフの皆さん、そして1ヶ月見守っていたファンの皆さん、お疲れ様でした。全通した自分、お疲れ。ただ観てるだけ、移動手段も時間も好きに選べる上に気ままに外食・散歩が許されている自分だってこんなに疲れるのに、様々な制約の中でコンディションを整え続け、ベストな状態で試合を続けてくれた選手、興行を支えてくれたスタッフさんには感謝が尽きません。。。本当にありがとうございました。一生忘れられ

BOSJ 28 プロレス観戦記

おはようございます。 2021年も残すところ後2週間ですね。本当にあっという間でした。今年は、資格試験に挑戦し、不合格通知を受けて再挑戦して、ようやく国家資格を夏前に有する事が出来て、そこから起業し、失業保険の切れる冬直前に怒涛の就職活動の末、移民法を主に法務とする弁護士事務所に就職することができたリルケミです。振り返ると本当にジェットコースターライドの1年でしたが、私をいつも奮い立たせて、一歩進む勇気をくれたのは、大好きなプロレスラーの皆様でした。今年は特にプロレス初生観

わたしのプロレス総決算2021 たかはしの場合②|作品としてのプロレス写真で語り合ってみたい

どうも、プロレスとか役者さんポートレートを撮っているたかはしです。 今回もプロレス記事です。 何も考えずに立ち上げたもので、少々企画倒れ感が否めない感じがしますが… 学びは実行から得られるものが多いもの、今回は失敗を積み重ねる会にしつつも参加してくださっている方に感謝する企画にしたいと思っております! (まだまだ参加お待ちしております!) 私の総決算第2部は、少ないながらも観戦・撮影して思った写真の今後についてです。 もろもろの対策が緩和され2022年からは以前の観戦環境

歯を食いしばってShow Must Go On

年の瀬ですね。2021年ももすうぐ終わりっす。 今年もコロナ禍で何かと規制の多い年でしたが、ここに来て徐々に緩和されてきました。 プロレス会場もずっとソーシャルディスタンスモードでしたが、年明けくらいから通常モード(全席使用していいよバージョン)の会場が増えていくのではないでしょうか。 とはいえ、ニコプロのようなメディアで仕事をしていると、嫌でも“数字”で現実を突きつけられます。 よく「ニコプロは映像配信サービスだから、コロナ禍では逆に会員増えたでしょ?」なんて言われます

2021年をプロレス写真と振り返る。~3月編~

こんにちは、さかやき(@sakayaki_szk)です。 記事を開いていただいてありがとうございます。 1年の振り返りとしてプロレス観戦記録と印象に残っている写真と振り返っていこうと思います。 引き続き今回は3月編です。 本記事は私の友人であるたかはしさん(@rythem00359)の企画しました #わたしのプロレス総決算2021  に賛同しております。 2021年3月の観戦記録3月4日 ドラゴンゲート 後楽園ホール 3月6日 東京女子プロレス 練馬coconeri