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東北楽天ゴールデンイーグルス 記事まとめ

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#イーグルス

夏に…

七月も十日が経とうとしている。 来週には祇園祭の先祭りだ。 宵山で賑わい、山鉾巡行を迎える。 毎年巡行を観覧される方々で、沿道はびっしり。 大体この頃に梅雨明けが発表される。 最近は梅雨という概念があいまいではあるが…。 充分「暑い夏」を体感している2024年の7月の始まり。 いよいよ暑い夏の本番が訪れようとしている。 夏だ。 蝉の声がチラホラと聴こえ、それらしき気配が漂い始めている。 暦のうえでは「小暑」。(7月6日から) 梅雨が明けて本格的に夏になる

『You're Only Lonely』★★★☆☆(3.0)-音楽購入履歴#17

Title: You're Only Lonely(1979) Artist: J.D. Souther Day: 2024/4/8 Shop: disk union osaka Rating:★★★☆☆(3.0) J.D.サウザーJ.D.サウザーの『You're Only Lonely』。 100円で売ってるのを見かけて買ってから3ヶ月。 やっとちらほら聴いております。 イーグルス楽曲のいくつかを共作したり、リンダロンシュタットのアルバムに楽曲提供とミュージシャンとし

「イーグルスの魅力:時を超えて愛されるサウンド」Hotel California

イーグルスは、1970年代から1980年代にかけてアメリカ西海岸を代表するロックグループとして、音楽史に燦然と輝く存在です。その魅力は多岐にわたり、ボーカル、ギター、リズムセクションの完璧な融合によって生み出されるサウンドにあります。 ハーモニーとメロディーの美しさ イーグルスの楽曲は、特に美しいハーモニーとメロディーで知られています。グレン・フライとドン・ヘンリーのリードボーカルが織り成すハーモニーは、まるで一つの楽器のように調和し、聴く者の心に深く響きます。「Hote

バーニー・レドン×クリス・ヒルマン:最新の対談動画で知ったいくつかのエピソード

先日、note仲間の音楽の杜さんが、フライング・ブリトー・ブラザーズのサードアルバムとディラード&クラークのファーストアルバムを相次いで紹介されていた。すると、まるでそれにタイミングを合わせたかのように、ある興味深い対談動画がカントリーミュージック名誉殿堂博物館のサイトにアップされた。フライング・ブリトー・ブラザーズでバンドメイトだったクリス・ヒルマンとバーニー・レドンの最近の対談だ。ご存じのように、クリス・ヒルマンはバーズのオリジナルメンバー、そして、バーニー・レドンはイー

An Old Song with Contemporary Relevance

This afternoon I was writing about Theaster Gates’ Afro-Mingei exhibition at the Mori Art Museum (continuing until September 1, 2024), I plugged an old CD from 1995 by Don Henley, formerly of The Eagles, into my player. Toward the end is a

今週の全米アルバムチャート事情 #233- 2024/4/27付

祝大谷翔平メジャー通算176号。でも彼の力はまだまだこんなもんじゃないと思う。176号のホームランも、去年の夏場に打ってたホームランのパワーと迫力にはまだまだだし、彼は夏に向けて更にパワーをアップしていくんだろう。今年は山本や今永など今年からメジャーに参戦した日本人ピッチャー達も頑張ってるし、MLB三昧はまだまだ続きそう。 早いもので4月もそろそろ終わりに近づいて、GWも眼の前になってきた今週の全米アルバムチャート、4月27日付のBillboard 200の首位は先週の予想

Eagles「Long Road Out of Eden」(2007)

28年振りのイーグルスの新譜・・・当時、70年代洋楽ファンであれば、この新譜に注目しなかった方はいなかったと思われます。あのイーグルスの新譜ですからね。 本作は1979年発表の「The Long Run」から数えると28年振りのフルアルバム発表となります(1994年に新曲4曲を含む「Hell Freezes Over」が発表されてますが、こちらは他MTVのライヴ音源が収録された変則アルバムでした)。そして2016年1月にグレン・フライが亡くなり、同年3月にイーグルスは解散した

イーグルス〜ホテル・カリフォルニアの幻影

イーグルスは2017年、ドン・ヘンリーと共にバンドを引っ張ってきたグレン・フライが亡くなり、活動停止となった。 しかしライブ活動としてはその後グレンの息子、ディーコン・フライが参加して継続していたが、昨年ファイナルツアーが行われて2025年で終える。 1971年のデビューから50年以上活躍したバンドであるが、オリジナルアルバムとライブアルバムを合わせても僅か9枚という寡作バンドである。 結成以来作詞作曲の中心人物であったグレンの亡き後はバンドの存続に関わるものであった。

7インチ盤専門店雑記485「Lou Ann Barton」

毎週ご来店くださり、毎回のようにレコードをお買い上げいただいているTさんという常連さんがいらっしゃいます。滅多やたらと音楽に詳しい方で、いろいろ教わります。アメリカン・ロックがお得意のようで、レア盤の情報は私なんぞ太刀打ちできません。レコードを減らすお手伝いをしていただいている中で最大貢献者のお一人です。 そのTさんとイーグルス関連はもう揃ったかという話題から、「グレン・フライのAfter Hoursのアナログは持ってない」ということで、最後の1ピースでもないのでしょうが、

やはりビートルズは凄かった(ソロ作品から分かること)

メンバー全員が全米1位を持つ 今回もビートルズ関連ネタですが。最近各メンバーのソロ作もいろいろ聴いていて思ったことを。何がやっぱり凄かったって記事タイトル通りで、メンバーがソロでも全員全米1位を記録しているんですよね。こんなバンド見たことない。まずデータから。 John Lennon シングル:1974 Whatever Gets You Thru the Night / 1980 (Just Like) Starting Over アルバム:1971 Imagine /

EPOCH-ONE (=エポックワン) 浅村さん編

早いもので2月も残り約1週間ちょっと。 来月からオープン戦、そしてレギュラーシーズンが開幕しますね^^ シーズンが開幕すると僕にとって一つの楽しみが増えます^^ それは僕の大好きな がたくさん販売されるからです^^ 今回はこれまで発売された浅村さんのEPOCH-ONE (=エポックワン)を画像付きでご紹介していきます^^ 裏面の画像には発行枚数(=限定枚数)が記載されていますので合わせてご紹介していきます^^ 最後に個人的なお願いも書いていますでご協力お願いします(笑

7インチ盤専門店雑記462「70sのアイコン」

1970年代をアイコン的に象徴するアーティストは誰かと考えると、やはりイーグルスかドゥ―ビー・ブラザーズあたりですかねぇ。レッド・ツェッペリンも時期的には上手くハマります。ディープ・パープルやブラック・サバスは活動期間が長過ぎて「70sの」という特色は薄れますし、プログレもそういう意味では該当するバンドがありません。…80s以降も延命措置の有無は違えど生き延びてますからね。まあ、イーグルスもドゥ―ビー・ブラザーズも復活するんですけどね。リリースされたアルバムの濃密さでいくと、

イーグルス Most Of Us Are Sad

80年代前半、音楽と映画の話が合う男女七人は、学生時代の良き友でした。 (トムウェイツの記事) その中の一人は、サトルと呼んでいて、七人の中では私と一番音楽の趣味が近く、アコースティック趣向でポコやイーグルスが好きでした。 彼と一緒に何かの団体旅行に行った時、バスの中で幹事さんが「誰か歌いたい人いますか」に彼が手を挙げて、曲名を聞かれて「あ、たぶんオケ無いから、マイクだけで大丈夫です」と言ってイーグルスのティモシーBシュミットが歌う「言い出せなくて」をアカペラで歌ったのです

イーグルス・ファースト / Eagles 1972

ロックの殿堂、さらにアメリカ・ポピュラー・ミュージックの文化遺産とまでなったイーグルス。その記念すべきファースト・アルバム。 イギリス名プロデューサーのグリン・ジョーンズの難関オファー 新設間もないアサイラム・レコードは、目玉となる作品とグループをどこよりも渇望していた。ビートルズとローリング・ストーンズと両方で実績を積み、最先端のロックのノウハウを持つ人物へのプロデュース依頼は容易ではなかった。 数度の交渉を経たがレコーディングは1972年2月、ロンドンのオリンピック・