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海外サッカー 記事まとめ

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note公式の海外サッカーマガジンです。海外サッカーにまつわる素敵な投稿を紹介していきます。
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2023年3月の記事一覧

スウェーデンと日本のサッカーの違い

みなさんお久しぶりです! すんごい間が空いてしまいまして…笑 気づけば2023年!と言うことで今年もよろしくお願いします!🌅 (何ヶ月前だよって感じですが😅) 今年はnote、SNSの発信をもっと積極的に行っていきます! さて、まずは今の状況を説明いたします。 1週間前に無事大学卒業🌸いぇい!✌️ 大学3年生まで東洋大学体育会サッカー部女子部でプレー ↓ 大学3年生の3月から大学4年生の10月までの約8か月、スウェーデンのリーグでプレー ↓ シーズンが終わり、ビザの更

”また発明したペップ。しかし、そこが狙い目。” マンチェスターシティ × リバプール プレビュー【22-23プレミアリーグ 第29節 】

プレミアリーグ第29節 2023.4.1 マンチェスターシティ (2位/19勝4分4敗/勝ち点61/得点67 失点25) × リバプール (5位/12勝6分8敗/勝ち点42/得点47 失点29) @Etihad Stadium Referee:Simon Hooper VAR:John Brooks ■対戦成績※リーグ戦のみ ・通算51戦 21勝19分け11敗 ・直近5戦 1勝3分け1敗 ↓直接対決直近5戦。 ※プレミア公式より引用 ↓両クラブの直近5戦。 ※プレ

三笘の1ミリ

世の中には「僅差」ということがあって、これはもう随分前のことになるが、指導していた女生徒が東大を受験したが不合格だった。不合格の場合にはすぐに得点が開示されるのだが、その生徒がやって来て見せてくれた開示を見て驚いた。最低合格点との差はわずか0.15点だった・・。 センター試験の点数は大学によって圧縮されるのでコンマ以下の数字も生まれてくる。でも、7点、5点くらいで届かなかった生徒はそれまでも見ては来たのだが、これだけの僅差での不合格を見たのは初めてだった。「あと1点、部分点が

リーグアン全20クラブのオーナー&会長たちを一挙紹介!!

こんにちは。時にフットボール中継の中ではスタジアムを訪れている有名人が抜かれがちで1つのエンターテイメントとして中継を盛り上げる要素となっています。 その中でもフットボールクラブのオーナーや会長はほぼ毎試合のようにスタジアムに訪れてチームの現状をピッチ内外で観察するのが一般的です。 リーグアンの試合の中でもオーナーや会長たちが抜かれるのは度々ありますが、DAZNで数試合配信されているせっかくの機会ですので、これを機に覚えていただけたらと思います。 ということで、ここから

【プレミアリーグ】意外と知らないダービーマッチ特集

 世界最高峰のプレミアリーグには、長い歴史とその中で培われてきたライバル関係が多く存在する。プレミアリーグのダービーマッチと言えば、「マンチェスターダービー」、「ノースロンドンダービー」、「マージーサイドダービー」などが真っ先に浮かぶが、そのほかにも意外と知られていない熱いダービーマッチが多く存在している。今回は、実はあまり知られていないがめちゃめちゃ熱いダービーを一挙紹介する。 ➀ローズダービー【マンチェスター・U vs リーズ・ユナイテッド】  21-22シーズンにリ

これだけは知っておいて欲しい・教えてあげて欲しい3バックの構造と仕組みのハナシ -『自分の頭で考えろ』と言えるのはこの後だ!-

Hola Chavales!!!! 今日は今月1ヶ月かけて、 ずーーーっとみてきた【3バックと残り7人の配置の仕組み】というテーマの最後の記事になります。 今までの3バックのまとめは、 メンバーではない方でも読めるようにこの記事でまとめてるのでチェックしてみてください。 でね、 仕組みのハナシなので誰がやっても同じこと。 昨日の記事で言うところのオリジナリティを出す前に選手が知っておくべきこと。 かつ指導者が選手に『自分の頭で考えろ』と言う前に教えてあげるべき

日本代表の記者会見で森保監督にWBCを絡めた質問が飛んだことへの是非を考えた

気になるニュースとして相撲のトピックを選んでも手が伸びにくい さて、今日は気になるニュースについてお話ししたいと思います。 今回もVoicyで同じ内容について配信していますので、もし手軽に聞きたいということでしたらこちらをご参照いただければと思います。ちなみに喋りだとまた印象が異なるので、どちらもお試しいただけると嬉しいです。 本当だったらね、これは大相撲大阪場所が終わった後なので優勝力士のこととか貴景勝の綱取りのその後についてお話ししてもいいかな?って思ったんですよ。

ニコ散歩8 推し活…飛翔さんを訪ねて

「ニコさんを連れていきたいところがあるの。」 ある日、お友達からメッセージが届きました。 お友達からお誘いを受けるのはとても嬉しいです。 どこに連れて行ってもらえるのかな? 話を聞いてみると、平塚にある中華のお店に行こう!とのことでした。 なんと、そのお店の名前が 『飛翔』 岡田くんがよく書いてくれる言葉です。 もうビックリして、すぐに「行きましょう!!」と返事をしました。 話が決まったその日から、ワクワクしっぱなしでした笑 やっとやってきた当日。 お店に向かう間も自

新生ラ・ロハの船出/UEFA ユーロ2024予選:スペインVSノルウェー

カタールでの惨敗劇。 ベスト16入りはしたものの、ルイス・エンリケのラ・ロハは終わってみたら惨敗した印象を残して終えました。 まぁね、日本に逆転負けして、その後のモロッコにPKで負けて終えたという期待外れもいいところでしたが、ルイス・エンリケの旅は終えました。そして、ブスケツにアルバ、さらにラモスも正式に代表引退を発表するなど、デルボスケ体制を知る黄金期メンバーが去っていくということで新たなサイクルが始まります。そんな新生ラ・ロハの新たな指揮官になった人物がコチラ。 ル

サッカーに正解はない。

Holaスペインバスクでプロを目指すサッカー選手 中川海です。 近年、サッカーを分析するシステムの進化により 正解がないと言われるサッカーにも正解のようなものができてきたように感じます。 僕自身、常にサッカーをもっと理解したいと思い日々サッカーのことを考えているので noteサークルのスペインサッカー研究所や、SNSに載っている解説動画、実際にスペインで何年もサッカーの現場に立つ方々と話したりと 様々な方法で情報を得て学んでいます。 しかし、サッカーを学び、正解に近い

【勝因】『対策されても凌駕するサカ。格の違いを示す1ゴール1アシスト』~ユーロ2024予選グループC第2節イングランドVSウクライナ~

試合結果スタメンユーロ2024予選グループC第2節、前回大会準優勝のイングランドがウクライナと対戦した。イングランドにとってW杯後初のホーム戦であり、ウェンブリー・スタジアムが大観衆に包み込まれる中、ブカヨ・サカが1ゴール1アシストの大活躍でチームを予選2連勝へ導いた。 右ウイングで先発したサカは、ウクライナの徹底したマークに遭った。サカにボールが渡りそうになると、ウクライナの左SBが素早く寄せてまずは縦を塞ぐ。次にアーセナルで共にプレーするボランチのオレクサンドル・ジンチ

あなたがサボったたった一つの努力のカタチで取りこぼしているものがある -【オリジナリティ】で勝負して散っていく典型的なパターン-

Hola Chavales!!!! サッカーというスポーツには、 の二つがあります。 でね、誰がやっても同じことというのはサッカーというスポーツの仕組み上決まっていることです。 ここは標準装備で知っておかないといけないところです。 スペインサッカー研究所の記事を通して、 誰がやっても同じことというのは【教科書】として伝えられるのですが、 個人分析になると【誰がやるかで変わること】に当たる部分をその選手に合わせて考えていく必要があります。 ここが僕の腕の見せどこ

プレッシング、中から切るか外から切るか

はじめに某打ち上げ花火みたいなタイトルですが普通にサッカーの話題です。具体的に言うとサッカーの守備におけるコースの切り方のお話になります。 結論から先に言うと「そんなんケースバイケースに決まっとるがな」ってことなんですが、じゃあどういうとき中を切って、どういうとき縦(正面)や外を切るのか、優先すべきことは何なのかについて具体的な事例を挙げつつ解説していきたいと思います。 大前提の部分個人戦術編 部活でもクラブでもなんでもいいですが、サッカーの守備を教わるときにまず言われる

2023.03.20 LaLiga第26節 バルセロナvsレアル・マドリー

・はじめにおはようございます。こんにちは。こんばんは。 今回は敵地に乗り込んだEl Clásicoの振り返りです。 嗚呼、負けられない負けられない負けられない...。 以下、スタメン。 直近のリヴァプール戦と全く同じメンバー。 しかしこの日は、セオリー通りの“ブスケツのプレー阻害“を遂行するために中盤の配置が逆三角形から順三角形気味に変化していた。 ここ最近のビッグマッチにおいてチュアメニではなくカマヴィンガが使われている傾向は気になるポイント。 左SBも復帰したてのメン