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海外サッカー 記事まとめ

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note公式の海外サッカーマガジンです。海外サッカーにまつわる素敵な投稿を紹介していきます。
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2022年2月の記事一覧

【大国イングランドのリアルなスカウト事情】 ひとチームにスカウトマンが◯人もいる背景には、たくさんの育成のヒントが詰まっていた!

━━━━━━ 140字じゃ語れないことがある 今回は、ロンドンにて3つのサッカークラブのスカウトとして働いているユウキさんをお招きし、以下のツイートについてお聞きしました! 大国イングランドでスカウトとして活躍されるユウキさんに、“向こうのリアル” について存分にお聞きすることができました! ぜひ、お楽しみください!! ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【スカウントの数、そんなにいるんですか…!?】 ◎シー: よろしくお願いします! ユウキさんは、現在はどこのクラ

第24回 [UEFA チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦] インテルvsリヴァプール 分析・解説  『結果と内容は比例しないことが起きる』

こんにちは! 細谷龍生と申します!! もし私を知らない方がいましたら 自己紹介はこちらのnoteでしていますので もし良かったら見てみてください! 今回は、第24回目の投稿です! 第24回目は、2月17日に行われた ”インテルvsリヴァプール” について分析・解説をしていきたいと思います。 このnoteが面白いと思ったら ぜひSNSでの拡散やいいねをお願いします🤲! 〜試合情報について〜’試合結果' ’メンバー' ’スタッツ' 新体制インザーギ監督になり

人生とは

トップの選手がこんな話をしていました。 特にこれからの子供達にはこの思いを理解してほしいなと思う。同時に指導者や親、僕自身現役プレーヤーとして上記のことを伝えていく必要があると思う。僕は小学1年生から今までサッカーを通して全てを学んできた。 サッカーを始めたころは自分が一番うまかったけど、上には上がいると感じてプロサッカー選手は無理だと思って夢をあきらめたこと。自分の些細な行動や言動で信頼を失ったこと。試合に出れない中で自分の出来る努力をしても試合に出れなかったこと。全国

ボールを触らなくても本当に成長できるのか -プレーヤーとして復帰するまでの戦略のハナシ-

Hola Chavales!!!! この記事でも話したように、 とりあえず来シーズンの現役復帰に向けて公園を走るところから始めていて。 詳しくはこの記事を読んで欲しいのですが、 僕が現役復帰をする目的は『サッカーを理解しなさい』と言いたいだけなんです。 『1年半サッカーを学ぶことにしか時間を使わず、全くトレーニングしてなかった一人のサッカー選手がフィジカルを限りなく元に戻したとき果たしてステップアップしてるのか』 これの仮説・検証を自分でやるってだけ。 そしてこ

リヴァプール0(11)-0(10)チェルシー

ケレハー7ダイク7マティプ6ロバートソン7アーノルド6ファビーニョ6ヘンダーソン4ケイタ4マネ4ディアス7サラー4ミルナー4エリオット3ジョタ2コナテ5オリギ5 久しぶりのリーグカップ制覇となりました。個人的な大会MVPは南野選手です。1試合あたりの貢献度が彼より大きい選手はケレハーなど多いと思いますが、彼はケガなどコンディション不良で2試合お休みしてアリソンとアドリアンに助けてもらったので次点としました 決勝までチームを導きながらも、チェルシー相手には先発させられないカ

【”プレーポジション”を理解】 3つの距離とスペース

こんにちは!高田です。 「ボール保持者に対してのみの指摘や修正をしてしまう」 突然ですが、試合において何かエラーが起きた際にこのような指導者はたくさんいるような気がします。 もしくは逆も然り、チームとしてボールの前進ができた際に前進するためのパスを共有した選手だけに評価を与えたり... もちろん、明らかなボール保持者のアテンション不足からくるテクニックエラーや、明らかにボール保持者がシャビアロンソのような矢のようなパスを成功させたのならこれらの行為も一理あります。

22/2/12 《プレミアリーグ21-22 第25節》 トッテナム vs ウォルヴァーハンプトン レビュー

こんにちは。えつしです。 今回は、プレミアリーグ21-22第25節、ウォルヴァーハンプトン対トッテナムの試合をレビュー。 直近のリーグ戦5戦で3勝1敗1分という成績を収め、チェルシーとマンチェスター・ユナイテッドから勝ち点を獲得しているウルヴズ。 そんな難敵を相手にスパーズはどのような戦いを見せたのでしょうか。 1. スタメン・スパーズ ロリス サンチェス-ロメロ-デイビス ドハティー-ウィンクス-ベンタンクール-セセニョン モウラ-ソン ケイン 28’ セセニョン⇄

どんな試合でも訪れる苦しい時間帯を解決するFWの3つ仕事とは −スアレスよ、あなたはずる賢すぎるぜ−

Hola Chavales!!!! 僕が約2年前、1年前にあたりに考えていたことを振り返ってサッカーのハナシをしていきます。 要するに過去のハナシです。 今日の記事は2020年4月29日の記事です。 もちろん現在進行形で僕が考えていること・学んだことはスペインサッカー研究所で今まで通り発信しています。 興味がある方はそちらもぜひチェックしてください。 では本題に入ります。 今回は『苦しい時間帯を救うのはFWの仕事だ』というテーマでお話しします。 サッカーを1試

沈黙するネッラズーリ

何故、ゴールが決められないのか。 インテルはすでに3試合もゴールがない。 どうすれば相手の守備陣を攻略出来るのか? ダッシュボードにアタックライトが点灯した。 インテルの前線は、もはや得点しない。 そして、彼らがそうするとき、インテルは無数の試みとそのエリアへの侵入を試みる(DFやMFが無理矢理でも攻める)。 不運と偶然があるが、ダニーロ・ダンブロージオのクロスバーなどは得点には至らない(インテルは運にも見放されている) 「得点することはできないが、落ち込む必要はない」とシモ

再現性を生み出す文脈 26節アトレティコvsセルタ(H) 2022.2.26

CL明けはホームでセルタ戦。やっていきましょう。 前回対戦はこちら 開幕戦で2-1の勝利。いきなりコレアの2発で勝った試合。 今季はここまで8勝8分9敗、29得点26失点で9位。最近は5戦負けなしと好調。 前節は最下位レバンテ戦。今一番わけわからん試合をする同士の戦いとなった。最近はタピアがお休みでアンカーポジションにベルトランが入った(クローズで出てきたが)。スタメン表を見ただけでファイアーフォーメーションとわかるのがセルタの良さ(面白さ)である。ベルトランは何回目の

個人的に期待しているアーセナルアカデミーの選手たち

Arthur Okonkwo(20) 身長196cmの大型GK。既にトップチーム登録済みで、プレシーズンでも印象に残る(?)活躍を見せていたので知っている人は多いはず。 前々から評判は高く、エメリ期からトップチームに何度か帯同していた。同世代では既にエストニア代表の正守護神であるKarl Heinの評価も高いが、シュートストップに特化したHeinに比べて彼は万能型。ポジショニングや足下の技術、そして安定感も加味すると彼に一日の長がある。 既にU-23では別格の存在で、今

5年間海外で生き残れたワケをドキュメンタリー映画にするハナシ –文化・人間関係・お金・日本人の武器・etc–

Hola Chavales!!!! ここ最近無料記事の最後に【お知らせ】と題して追記していることがありまして。 そこを詳しく一度説明しておこうと思います。 この度、ベーシックインカムシネマズという動画配信サービスにて僕のドキュメンタリー映画を撮らせてもらえないかというハナシを頂きまして。 【ベーシックインカムシネマズ】とはなんぞやっていうのを軽く説明すると、 夢や目標に向かって挑戦している方に毎月7万円のベーシックインカム実験を行い、それをドキュメンタリー映画として

セリエA 第26節 インテル対ジェノア

おはようございます。インテル対ジェノアの採点やっていきます。 まずはスタメンから、 シュクリニアルとラウタロはベンチ 【ハンダノビッチ⠀6.0】 仕事は全くと言っていいほどなかった、ビルドアップは微妙 【ダンブロージオ⠀6.5】 守備とビルドアップは見劣りするが、リスクをとった攻撃的なプレーは要所要所で機能した、もっと早い時間からやれたら変わっていたかもしれない 【デフライ⠀6.0】 主にビルドアップ面の仕事が多かった、良くも悪くもいつも通りの平均的な内容 【バス

リバプールが連結決算を発表。

リバプール・フットボール・クラブは、2021年5月31日までの1年間の連結決算を提出。 概要マッチデイ収益→約95%減の300万ポンド メディア収入 → 約31%増の2億6610万ポンド 商業収入   →約1%増の2億1760万ポンド 全体の収益  →約6%減の4億8,700万ポンド 税引前損失  →約90%減の480万ポンド マッチデイ収入 COVID-19の大流行による影響を受けた最初の通年の決算では、マッチデイの収入が7000万ポンドから300万ポンドへと、95%も