見出し画像

沈黙するネッラズーリ

何故、ゴールが決められないのか。
インテルはすでに3試合もゴールがない。
どうすれば相手の守備陣を攻略出来るのか?
ダッシュボードにアタックライトが点灯した。
インテルの前線は、もはや得点しない。
そして、彼らがそうするとき、インテルは無数の試みとそのエリアへの侵入を試みる(DFやMFが無理矢理でも攻める)。
不運と偶然があるが、ダニーロ・ダンブロージオのクロスバーなどは得点には至らない(インテルは運にも見放されている)
「得点することはできないが、落ち込む必要はない」とシモーネ・インザーギは昨日言った。
インテルは火曜日にコッパ・イタリアでミラノダービーを迎えるが、ここで得点をすることはネッラズーリに間違いなく利益をもたらすことになるだろう。
そして、チームが得点出来ない状況については、多くの責任が伴うだろうFWに焦点を当てることは間違いではない。
順番に見てみよう。

ジェノア戦にさえ出場した彼(過密日程でほぼ先発)は、昨日は誰よりもゴール前でプレーできるという印象を与えた。
彼はネッラズーリのスコアラーの主役。
ボスニア人は精神的にタフであり、常にチームのためにゴールに焦点を合わせているが、最近、彼は行動の範囲を広げることによってチームの問題を解決しようとしている。ジェノア戦では、攻撃の主軸として、そして必要にセカンドボールの回収に勤しむ。
しかし、この寛大さは、非常に忙しいスケジュールのシナリオでは、敵のゴールキーパーを傷つけるために彼の明晰さを奪うリスクがある。
しかし、インテルの最後の4つのゴールのうち3つは彼のゴールであり、ヴェネツィアに対する輝きは非常に貴重だった。
それがなければ、インザーギは延期されたボローニャ戦を行うまでミラノに-4遅れる。
サッスオーロはチームに衝撃を与え、ジェノアで回復しようと取り組んだが、歓喜に戻るには同僚の助けが必要だろう。
次にラウティ。


インテリスタはロメロ・ルカクとラウタロのタッグ(ラクカク)を懐かしみ、その美しさを語る。
インザーギは、ラウタロが休息が必要だったのでジェノア戦はベンチを去ったと説明した。
ダンブロジオの言葉を使用すると、その疲れは精神的なものであり、「常に集中している」ことに由来するものである可能性が考えられる。
アルゼンチンのストライカーには間違いなく少しの静けさが欠けている。
しかし、ジェノアに対してラウタロはサッスオーロと一緒にジェコに起こったようにゴールはなかったが、良い態度で試合に入った。
おそらく彼にとって最高の薬はゴールであり、それは大衆の不平とプレーヤーの頭の中の不確実性を一掃する。
その後、彼は間違いなく能力を発揮してスティングに戻りますが、チームも悠長に待っていられない。
ミラノ、サレルニターナ、リバプールは両刃の剣でもある。
ゴールは2倍、3倍の価値があり、ラウティにとっては仕事の出来栄えは心理的な問題。
チームは彼をサポートすることができるが、その瞬間から抜け出すのは爆撃機次第。
彼の最後のゴールはカリアリに対する12月12日のペナルティ。
そして新年は、彼は667分で合計21ショットに達し、そのうち8ショットだけが枠内に…
次にサンチェス。

アルゼンチンの同僚に言われたこととは異なり、彼の限界は身体的なものである。
チリ人はジェノア戦は確かに輝いていなかった。
彼の本能は全盛期のように振る舞うが、体格は、常に高速に耐えうるとは限らないという印象がある。
彼のようなドリブルラーのショートランナーにとっては、フィジカルがより重要であろう。
しかし、彼はジェコのように上手くプレーする技術を理解する必要がある。 
彼は確かに長い時間に苦しんでいる(ローマ戦やユベントス戦の決定的な仕事もしているが…)
彼はゲーム中に、または時々、スターターとして致命的である可能性もあるが、ホアキン・コレアの復帰により、インザーギの経営はより自由になり、その間に彼は彼の体型に基づいて彼の考えを調整することができる。
サンチェスのポジティブな面として、ゴール前でチーム最大の正確さを持つ。
2022年の7ショットで3ゴール。
次はカイセド。


マラッシにおけるデビュー。
インザーギにおける元ジェノバとラツィオの巨大なアスタリスク。
ギリギリのゴールスペシャリストにとっては確かにこの試合は記憶に残ることはありません。
しかし、攻撃的に苦労しているチームに参加するのは簡単ではないだろう。
彼はおそらくチームメイトと迅速に関係を構築するために時間とセッションを必要とする。
彼の役割は質の高い代役で定義されていますが、彼は今シーズン2つの筋肉の怪我が散在していたことは無視できない。〈了〉

以下、私見。
ポンコツ&ポンコツ。
他のインテリスタの方々が前向きなコメントをしていて、本当に素晴らしいですし、尊敬しています。
但し、私は人間性がダメなので、そのように振舞うのは無理です。

今のインテルはポンコツ&ポンコッツ。

この試合、ジェノアは確かに気持ちが入ってましたし、インテルが嫌がることを愚直に繰り返し、ハイプレス、ブロゾ潰し(ハカンとバレッラにまで)を行い、インテルは苦しみました。
そうです。ジェノアは頑張りました。
ジェノアのベンチが映し出された際、交代で入る若手選手が「やってやるぞ!インテルが何だってんだ!」って顔をすれば(妄想)、監督は「お前なら出来る!インテルをぶっ潰せ!」という顔(妄想)をしていました。
「ポケットの中の戦争」のガンダムに勝てないとわかっていながら、戦うためにザクに乗り込んだバーニィのような光景。

対して、インテル(ガンダム)はどうだったか。

見事、撃墜されました。

このように全てを懸けて向かってきている相手(妄想)にインテルは得意の余裕のヨッちゃんでゴール決定機を無駄にし、どこに蹴っているかわからないシュートを繰り返し、さらにはシュートを打つことも辞めてしまう始末。
ガゼッタでは、精神的な疲れを理由に挙げていましたが、サッスオーロに負けた時に何故「次の試合はやってやる!」と奮起することもしないのか。
サッスオーロ戦はスカマッカやラスパドゥーリがゴールを決めたので、悔しがると同時に「未来のネッラズーリがオイタしやがって…。あら!スカマッカ喜ばないのね。フフッ…フハハハハ!!」とギレンザビのように高笑いをしましたが、昨日はそうはいきません。

全く使えないず、仕掛けることもしないダンフリーズ。
休みボケをしたのか、らしくないブロゾ。
味方からの謎のロングボールに必死に競り合うサンチェスと何故か満足気のサンチェス。
空回りのバレッラ。
競り負けまくるデフライ(ラウタロに最強のDFと言われた「アッピアーノのデフライ」はどこへ?)
ペリシッチ(好き…ッ)のクロスにワケワカメなところに特攻するFW陣。
ウヌはどこの代表なの⁈エッ⁈あの強豪のウルグアイ代表??マジッ⁈のベシーノ…

全ての選手に腹が立ちます。
怒り。あの暗黒期は「まぁ今のインテルはこんなもんか…左サイドはダウベルトだしな」と思えましたが、昨日は違います。
彼等は全く気持ちが入っていない。
ジェノアは素晴らしいクラブですが、最下位に近いクラブです。
恐らく今のインテルはそれくらいのチームだということです。
誰一人としてジェノアの選手を上回る選手はいませんでした。
対人でも完敗です。
次はミラン、そしてサレルニターナです。
そこで得点も出来ず、今日のような結果になればスクデットはおろか、CL圏の話に論調も変わるでしょう。

次の試合はダービーですが、それ以上の価値があります。
もしインテル負けたら……嘘だと言ってよバーニィ状態です。

インテルはポンコツ&ポンコツ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?