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オリックス・バファローズ 記事まとめ

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2023年2月の記事一覧

『宮城大弥基金』設立の裏側。「子どもたちがスポーツを続けられる環境を作りたい」

昨年(2022年)の日本シリーズを制し、26年ぶりの日本一に輝いたオリックス・バファローズ。若き投手陣がチームを牽引しましたが、その中心選手の一人として活躍したのが宮城大弥(みやぎ・ひろや)選手です。   宮城選手は2年目の2021年に13勝、翌2022年は11勝を挙げ、パシフィック・リーグ連覇に貢献。その名は一躍広まり、2023年3月に行なわれるWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)へ臨む『侍ジャパン』の一員にも選出されました。   これからの球界をリードしていく存在

【Bs投手分析】中継ぎ編:大阪の「ユニバ」はBs暴力リリーフだ!

今回も投手分析note、中継ぎ編です。 多角的な視点とデータ分析で、今や中日新聞社やSLUGGERさんなどで記事を執筆、中日界隈どころかプロ野球界隈をも牽引するロバートさん(@robertsan_CD)が、2019年度オフに作成した【ロバートさん式先発マッピング】。 投球イニング・QS率からそのチームの先発投手層を分析し、その結果によって個人・チーム単位での先発健康度を測れるというものです。 今作は中継ぎ編。2022年の答え合わせと2023年の中継ぎ投手の展望noteにな

【どこよりも詳しい】オリックス新外国人マーウィン・ゴンザレス選手徹底分析

こんにちは、シュバルベです٩( 'ω' )و パリーグ連覇、そして悲願の日本一を果たしたオリックス・バファローズ。このオフはチームの主軸打者吉田正尚選手をMLBにポスティングで送り出した一方、森友哉選手をFAで獲得。獲得はならなかったものの、近藤健介選手のFA獲得争いにも参戦し3連覇に向けたムーブを行ってきました。 外国籍選手はすでに育成契約で24歳と若いレアンドロ・セデーニョ内野手を獲得。2Aながら109試合で30本塁打を放つ強打の内野手を青田買いすることに成功していま

【Bs投手分析】先発編:充実布陣のその先へ

このシリーズも4年目に突入しましたね😂 そうです、毎年恒例にしている投手陣分析チャートです。 多角的な視点とデータ分析で、今や中日新聞社やSLUGGERさんなどで記事を執筆、今や中日界隈どころかプロ野球界隈をも牽引するロバートさん(@robertsan_CD)が、2019年度オフに作成した【ロバートさん式先発マッピング】。 投球イニング・QS率からそのチームの先発投手層を分析し、その結果によって個人・チーム単位での先発健康度を測れるというものです。 お若。も、毎年この指標

WBC 吉田正尚選手の「自分の夢に蓋をしない」姿勢に目頭が熱くなった・・・

素晴らしい取材記事に巡り合いました。 このデイリーさんの記事です。 こういうことを聞き出して、ちゃんと記事にしてくださる記者の方って、ほんま素晴らしいなと思います😃 心震える吉田正尚選手の言葉 以下のやりとりに痛く感動しました。 栗山監督と吉田正尚選手の会話だそうです。 個人的には、永久保存したいぐらいの内容です。 「リスクを取る」人生観の吉田正尚選手 普通の人ならば、少し保守的に考えるようなケースかと思うんです。 でも、吉田正尚選手が、 積極的にリスクを

侍ジャパン「宇田川の出世魚」を救え!チームになじめぬ右腕に、ダルビッシュ投手が「助け船」。WBCへ結束が強まるはずだ

オリックスで昨年ブレイクし日本一に貢献した宇田川優希投手(24)。侍ジャパンに選ばれ、来月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する。しかし環境の激変に戸惑いを見せている。そんな中でメジャーでも活躍するダルビッシュ有投手(36)が「助け船」を出したのだ。投手陣で食事に出かけ、緊張をほぐしてあげたようだ。 宇田川投手は2020年にオリックスから育成3位でドラフト指名を受けた。昨季後半戦に支配下登録され1軍入り。リリーフ投手として、チームの躍進を支え、日本シリーズ

山本由伸投法について

 投球フォームは時代によって変わるものだ。その中でもここ数年、トラックマンに代表される分析機械の導入によりある程度のメゾットは確立されてきたのだ。今回は、その中でも多くの投手が取り入れている山本由伸投法について考えることとする。 アーム投げ? 山本の投球フォームで大きな特徴となっているのは右腕をのばしたテークバックだ。これは今をときめく佐々木朗希や戸郷翔征も実践していることであり、この投法のメリットは背筋の力が球に伝わりやすいということである。  ただ、彼らは球界では「ご

履歴書を書くときの参考にしたい、プロ野球選手の〇〇・〇〇。

この2週間、オリックスのキャンプ中継を観てはニヤニヤしている僕です。 若手はどこまで伸びるかな。 ベテランは今年も元気かな。 新戦力は頼りになりそうかな。 ある意味、一年で最も心安らかに野球を楽しめる時期かも。 なにより、今年はスタジアムに〝NIPPON CHAMPIONS〟のフラッグが! せき、感激。ニヤニヤが止まりません。 2月の楽しみはキャンプだけではありません。僕が小学生のときから楽しみにしているのが……、 選手名鑑のチェック。 細かく見ていくと、ツッコ

パ・リーグユニフォームランキング【Aクラス篇】

↑Bクラス篇はこちらから!  昨回のBクラス篇と同じく、今回も照準でAクラス篇を書いていくこととする。 3位:日ハム至高のミズノ・ワールド ホーム:80点 ビジター:80点 合計:160点/200点  新球場に移転する日ハムを3位と評価した。新庄ユニフォームと言われているが、本人の感想はイマイチとの事だ。  まず、このユニフォームの素晴らしさは刺繍にある。例えば、前述の新庄剛志監督の背番号「1」は中心で3つに分割されているようなデザインであり、そう刺繍されているのかと

結局、いつの時代も「ミディアム・ベースボール」だ

 「大味な攻撃で取られた分だけ取り返す」というビッグ・ベースボールと、「守りを固めて緻密な攻撃で1点を取りに行く」というスモール・ベースボールのどちらがいいかという議題はいつの時代も同じであろう。今回は、そんな永遠のテーマに対する僕の考えを書いていくこととする。 上位打線の役割を明確に 昨季の中日打線を見ていると、3番打者以外の上位打線は固定できているにも関わらず、誰がどの仕事をしているのかが不明確だったことが印象的であった。1番の岡林勇希が塁に出て2番の大島が繋ぐというと

日本一連覇へ向けて再始動!オリックス・バファローズ1月の振り返り

オリックス・バファローズ1月の振り返り記事をお届けします! 2023年キャッチフレーズ決定!26年ぶりの日本一に引き続き、さらなる高みを目指すオリックス。リーグ3年連続の「V」と日本一連覇へ、『We can do it!』! <こちら>から壁紙もダウンロードできるので、ぜひチェックしてみてください! 「ORIX BUFFALOES 2022 全員で日本一!!」オフィシャルDVD発売!26年ぶりの日本一までの道のりを振り返るバファローズオフィシャルDVD「ORIX BUF

【2021ドラフト】ルーキーたちのカコ・イマ・ミライ〈外野手編〉

2021年ドラフトでオリックスが支配下指名した選手の、アマチュア野球時代〜プロ1年目を振り返るnoteです。 投手編はこちら👇🏻 内野手編👇🏻 ④ 渡部 遼人(わたなべ はると) 経歴:桐光学園高→慶應義塾大→オリックス 出身:東京都調布市 投打:左投左打 ポジ:外野手 一軍:16試 .059(17-1) 0本2点 OPS.170 二軍:79試 .259(294-76) 1本26点 OPS.659 50m5.8秒・一塁到達タイム3.5〜3.7秒の圧倒的な脚力を持つスピ

某JKが大学入試終了後、一番に向かった場所

1月下旬に、私が志望した大学の入試が全て終了しました。 もう答えは出ているのですが、私が入試の後、一番に向かった場所が…… そう!京セラドーム大阪ァ!! 「#好きなスタジアム」というタグを見つけたので、これはベストなタイミングだと思い記事を書いてやろうと思ったのですが、スタジアムとドームは違うなと判断し、タグ付けはしません。何の報告やねん。 ただ、そのタグからこの記事を書く発想に至ったのは事実なので、一応書いておきました。今回は、入試と京セラの話をさせてください。 細

プロ野球この若手知ってんのか!?2023~今季活躍しそうな選手②~

はじめに…前回投稿した選手の紹介記事の第2弾です。どういった内容の記事なのかは前回の投稿の中にありますので、初見の方は必ずそちらをご確認ください。それではどうど! 今期活躍しそうな選手 2.オリックス 渡部遼人外野手 ①どんな選手か? 1999年生まれの23歳、左投げ左打ちで、2021年ドラフト4位で指名された外野手です。大学は慶応義塾大学で主にセンターとしてして活躍しました。 私はあまりアマチュア野球には詳しくなく、ドラフトの時期だけ選手を追っかけるような感じなので