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プロ野球 記事まとめ

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2022年6月の記事一覧

地方開催から考える、東北人総イーグルスファンへの道

6/21、秋田県のこまちスタジアムで行われた5年ぶりのイーグルス主催試合。相手はファイターズで先発投手はあの吉田輝星選手。BIGBOSSも粋なことしてくれるもんだ。そんな特別な試合、わたしも気になって仕事を終え急いで帰宅しテレビの中継をつけたが「どっちのホームゲームだっけ?」というくらいの大きな拍手が吉田選手、そしてファイターズに送られていた。 さらに翌日6/22の岩手県営野球場での試合。島内選手の劇的なサヨナラ3ランホームランでこの球場でのプロ野球最後の試合に花を添えたが

校閲と趣味の交差点|野球記事のスクラップ

今年のプロ野球ペナントレースもすでに半分が終わってしまいました。 日々の試合結果に一喜一憂している、ドラゴンズファンの稲垣あやかです。 今シーズンから、中日新聞校閲部内のドラゴンズファン有志でこんな取り組みを始めてみました。 題して、「竜しか勝たんノート」! このノートに、中日新聞朝刊に載っているセ・リーグ順位表と、ドラゴンズのイニングスコアや出場成績などがまとまった表(「テーブル」と呼ばれます)を毎日切り抜いて貼っています。 つまり、このノートを見れば、ドラゴンズが

【新入社員note】コミュ力に自信があった私が入社2週間で人間関係に悩んだ話

自己紹介こんにちは!4月に新卒で福岡ソフトバンクホークスに入社しました鈴木絢采子(すずきあさこ)と申します。出身は兵庫県で大学時代は東京・埼玉で過ごし、就職のタイミングで縁もゆかりもない福岡にやってきました。 私は小さいころから父の影響でホークスファンです。社員ではありますが、ファンとしての視点を大切にしていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 今回はそんな私が新入社員研修で感じたことについてお話したいと思います。 社会人2週間で人とのかかわり方について悩む

伸びのあるボールを投げる

お断り今回の記事の中には一部の方に不快な印象を与える記述がございますことを予めお断り申し上げます。あくまで1ファンの私見ですので科学的根拠や歴史的史実に裏付けられた記述でないことをお詫びいたします。 スピードガンのマジック スピードガンが日本に初めて伝わったのは、1976年(昭和51年)秋のことです。翌年より木庭教がスカウト活動で用いるようになり、1979年(昭和54年)には全球団に広まりました。この頃からスピードガンでは150km/h出ているのに伸びがないので打たれる投

2022年【6月】二軍ロッテまとめ

1.はじめに6月の見出しとしては… 好材料は井上・藤岡・唐川の復帰。田村が6月30日に1イニングのみ捕手として復帰。オスナが加入。 逆に国吉は出場なし。 若手先発投手では、森は帰ってきましたが古谷・中森は6月登板0、河村も6月2日を最後に登板なしです。 また、今回はいつもの内容にプラスしてミニコラム的に、 ・藤原の二軍での詳細成績 ・茶谷のこれまでの二軍起用 にも注目しました。 2.スタメン(守備位置別)6月は中止が1試合もなく予定通り全20試合を消化。 スタメン一覧より

「明治大準硬式」という異色の経歴…王子の右腕・高島泰都にスカウト陣が注目!最速150キロ、変化球も多彩

「プロアマ野球研究所」では、今年のドラフト候補はもちろん、来年以降のドラフト戦線を沸かせる選手もいち早く紹介している。今回は、来年のドラフト候補となることが期待される”異色の経歴”を持つ社会人投手を取り上げる。 2022年5月25日 都市対抗東海地区二次予選 東海理化8-0王子 高島泰都(王子) 23歳 投手 180cm77kg 右投右打 滝川西→明治大準硬式 東海理化が大勝した試合だが、敗れた王子で今後楽しみな存在になりそうなのが2番手で登板したルーキーの高島泰都だ。

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#75 6月29日(水) 広島 2-9 ヤクルト

要約スタメン遠藤はヤクルト戦初登板。 今、打線全体が絶好調と言えるぐらい状態が良いので、どうかな~と気になってたんだけど、しっかりと自分のボールで勝負出来ていたね! 今年はオープン戦から「安定感のあるピッチング」が継続出来ている。安心して見ていられる。ホントに頼もしい限りだ。 投球の詳細は、後述しますネ。 オーダーでは「1番宇草|2番羽月」という上位打線を組んできた。 野間がスタメンから外れたのは「おや?」と思ったのだけど「宇草の1番適性が見たい」という意味合いで、

野村の弟子高津について

「先入観は悪」と言った師匠故野村克也監督の教えに忠実なヤクルト高津臣吾監督、選手のコンディショニングを優先し、起用法や起用間隔に拘らないMLB的な柔軟なマネジメントを行い、セ・リーグ首位を独走しています。 まだ6月なのに勝ち頭戸郷を中4日でスクランブル登板をかけた巨人原との考え方の違いが如実です。

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[野球][北海道日本ハムファイターズ観戦日記 2022] 6/29 残された最後の希望:上川畑大悟

 いやあ弱いすね(苦笑)。ここでちまちま采配がどうの打順がどうのと文句言うのが空しくなるレベル。先発の吉田輝星は初回2回と2イニング連続で先頭打者に四球を与えるという、先発として1番やっちゃいけないプレイでしたね。ミスというより、これが現在の彼のレベルとみるべきでしょう。たまたま偶然併殺2つがあって3回3失点で収まっただけ。とにかく球が高い。コントールが悪すぎる。球威も足りないし、変化球のキレもない。ほかに先発候補が何人もいるのに本人の強い希望で優先起用されたものの、さすがの

【試合評】岸孝之vs吉田正尚~6/29●楽天1-6オリックス

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【6/29広島戦○】「人生においてもっとも素晴らしいものは、過ぎ去って、もう二度と戻ってくることのないものだから。」

毎日、絶句している。こんなに毎日絶句することがあっただろうか。いやない。暑いからだろうか。暑いからかもしれない。LAに一ヶ月出張へ行っていた夫が帰ってきた途端軽井沢出張へ行くとか言い出したからだろうか。そうかもしれない。でもとにかく私は、毎日、絶句している。 いや、むねちゃんが毎日毎日当たり前のように狙い澄ましてホームランを打っているからである。あの子はもしかして、ホームランさえ打てばいいと思っているのではないだろうか。四番の仕事というのはホームランをここぞというところで打

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【6/28広島戦○】その1本にあらゆる思いをこめて

もう今年何回、「今日はさすがに厳しいか…」と思ったところで、このホームランを見たのだろう。というかなんなら今月何回見ただろう。いや、この一週間で何回見ただろう。というかこの人何本打つ気なんだろう。 「すっご………」と、私はもう、絶句する。「ひゃっっっほーーーい!!!」とか「きゃーーーーーー!!」とかそういう歓喜の叫びはもはやそこにほとんどない。絶句である、絶句。「ひょえ…」としか、声は出てこない。 「え、なんでこんな点入ってるの?」と、タブレットから顔を上げてむすめが言う

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[野球][北海道日本ハムファイターズ観戦日記 2022] 6/28 新庄監督の長期政権が決定か

 先発の上原が立ち上がりに3失点。その後コツコツと追い上げ1点差で終盤までもつれ込むもの、8回裏に鈴木健矢が栗山に2ランを打たれてオシマイ。とはいえいつのまにか12球団1の投手陣になっていた西武の鉄壁リリーフからたとえ1点でも取るのは難しく、先発の松本が投げている間に同点にできなかった時点でほぼ勝負アリだったと思います。同点にする最大のチャンスは6回表。一死一三塁で打席は石井。カウント0-1からのややインコース真ん中の球をセーフティスクイズの構えを見せるもののなぜか見逃し、カ

【新入社員note】「ここが変だよホークス!」ちょっと変わった会社員生活

初めまして!22年度新入社員の八木智也です。 4月からホークスの社員として働き始めたばかりのひよっ子です。 突然ですが、皆さんは美容師さんと会話しているとき、はたまた合コン中にこのような質問をされたらどう答えるでしょうか。 「お仕事は何されていますか?」 事務をしています、銀行員をやっています。など答え方は様々だと思います。 私はこの質問に頭を悩ませていました。 というのも、ホークスという特殊な会社で事業も多岐に渡るがゆえに、一言で何と答えるのが適切か分からなかったの