実に痛い処でエラーをやらかした浅野。 天然芝球場らしいバウンドの変化を見誤り、前進をかけたチャージをしくじりました。 終盤の逆転負けで阪神が勝っただけに痛い星を落とした事になりますが、実に良いタイミングでの失策でした。 浅野は打つ方ばかりに神経が行きがちですが、プロの外野守備の重要性をこれで学んだでしょう。 巨人の柱になる選手ですから、守備への取り組みも大事になります。 浅野のためにも巨人のためにも貴重なエラーでした。 ゲームセット後、タオルを被り俯いてベンチを動
勝負の9月に入り、巨人吉川の打撃がゾーンに入り、岡本の前の3番を任されるようになりました。 吉川の打撃はアマ時代から天才的と評価が高く、同級生で守備の名手で知られた日大京田との評価に差をつけた要因です。 しかしプロ入り後は腰痛に悩まされ、腰に負担の大きい遊撃手ではなく二塁手に固定されました。 守備もフィジカル優位で評価が高く、ポスト坂本の筆頭だっただけに編成はその後のボスト坂本の遊撃手探しに苦労することになります。 2016年投手の大豊作年のドラフト1位、ハズレのハズ
暗黒期に入ったチームの立て直しを託されて、大きな期待を受けて就任した立浪和義監督が3シーズンで結果を出せず、再建の目途も立てられず、退任することになりました。 マネジメント手法が明らかに令和のチームを率いるには古典的だったこと、次世代を見越したチーム編成をフロントと協業することができませんでした。 中日は良くも悪くもトップダウンな組織で地方の中小企業型の組織です。
今年はセ・リーグ、パ・リーグ対象的なペナントレースでした。 圧倒的にセ・リーグの方が面白かったです。 レベル感云々はともかく打てないなりに如何に勝つかの前半戦は忍の一字。 後半戦は耐えた投手陣の崩壊を如何に防ぎつつ、打って援護できるかのベンチワークも楽しめたシーズンでした。 どこも似たようなものでとにかく差がつかない。 明らかに戦力の薄いヤクルトと中日は後半戦にお約束のように落ちて行ったが、4球団は8月いっぱいまで踏ん張り続けました。 最初にDeNAが脱落して、次
41歳、オリックスバファローズのブルペンを長らく精神的支柱として支えた比嘉幹貴投手が引退しました。
広島の守護神栗林がまさかの乱調で絶対に落とせない巨人3連戦2戦目を落としました。 本人は「申し訳ない」と言っていますが、どうして栗林を責められるでしょうか。
9月10日にマツダスタジアム首位攻防戦を制した巨人。 打線も活発で久々の快勝でした。 この日ファームで先発したのが堀田。 3回3安打1失点で無四球ながら、立ち上がりの悪さは相変わらずで、球数も43球と多く、優勝がかかる終盤の先発起用には悩む状態です。
9月7日のベイスターズ戦、中山礼都が代打で出場した9回、同点タイムリーを放ち、前回のファーム落ちの汚名を晴らしました。 守備での破綻から、阿部監督に「1軍ではまだ使えないレベル」と評されての降格は、相当悔しい思いをしたはずです。
千葉ロッテマリーンズ吉井監督が目指すチーム像として「選手が主体性を持って動くチーム」を上げています。 吉井監督は主体性と自主性は明らかに違うとして
巨人浅野は完全に1軍レベルの選手になりました。 28日のヤクルト戦、第2打席でホームランを放ちますが、この打席は内容がありました。
9月の優勝争いの正念場に6番目の先発投手に苦労している巨人。 9月には7連戦が控えているだけに、どうしても出てきてほしいチーム事情です。 しかし人材がいよいよいなくなってきました。
オイシックスのトップバッター知念大成が夏場になり急激に安打を増やし始めました。 イースタンでシーズン100安打を打ち、充分NPBで通用する能力を見せています。 1軍で実績のある投手も満遍なく打っていますし、パワーピッチャーにも対応しています。
飛ばないバット導入の効果がハッキリと出ている、今年の夏の甲子園、強豪校の早期敗退が目立ったのは決して偶然ではありません。 全体的に外野飛球が減っており、長打が出にくくなっています。
接戦の対横浜戦をオースティンの本塁打によるサヨナラ負けで落した巨人。 やはり大城は捕手は厳しいなと思わせるゲームでした。 同点の延長戦で先頭バッターが一発のある外国人。 球場は狭い横浜スタジアム。 当然初球は外角低めにボール球の変化球で入るか内角で起こすのが定石です。
打線の中軸ヘルナンデスの故障離脱のお陰で1軍に再昇格した浅野がスタメン抜擢に応える満塁弾。 阪神及川の投げたボールも満塁とは思えない甘いボールで失投でしたが、浅野もタイミングを崩され、泳ぎ気味で打ったホームランでした。
今シーズンここまで巨人菅野が、全盛期の様な安定感を示し、先発として大きな貯金を作っています。 ここ数年、目に見えて衰えを見せていた菅野の復活の理由を考察したいと思います。