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高校・大学・社会人野球 記事まとめ

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2024年7月の記事一覧

【高校野球】江藤蓮投手(2年・未来富山高)の非凡な投球センスは将来高いレベルで活躍可能

1.はじめに 選手権富山県大会、未来富山高校の2年生左腕・江藤蓮投手のセンス溢れる投球に、今大会の活躍だけでなく、将来的にも高いカテゴリーで実力を発揮できる事を予感した。

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野球ポエム

まだ終わってはいないが、 7月は胸熱のアマチュア野球マンスだった。 甲子園をかけた高校野球福岡大会を10試合、 アマチュア最高峰の都市対抗野球を1試合、 計11試合を担当。 現在も各大会続いていることを考えれば、 もっと関わりたかったという思いもあるが、 それでもかなり充実した。 何より心が満たされた。 “もっとグラウンドにいたかった”あの頃の自分の気持ちを、30歳を超えて尚追い求める日々。 以前ほど純粋ではないけれど、グラウンドにいくと何かがスッキリする。 高

Suicaのペンギンとスイスイ都市対抗~この夏は都市対抗野球を観よう!

この夏は涼しいところで野球観戦しよう 今日はエスコンフィールドで開催されるオールスターゲームを観ながら記事を執筆している。 さて、待ちに待った夏休みがやってきた。 学生や保護者の方々は予定を立てるのに忙しい時期だろうが、この酷暑では外での活動に命の危険が伴う。一昔前とは違ってなんとも世知辛い気候である。 しかし、ちょうど今の時期は涼しく・お得に・子供も大人も大興奮・さらに家でも楽しめる! といいことずくめのイベントが開催中だ。 ――そう、都市対抗野球である。 都市対抗

最速156キロ…KMG・木下里都にスカウト陣が熱視線!福岡大進学後に投手転向、将来性が高い本格派右腕

社会人野球最大の大会である「都市対抗野球」が7月19日に東京ドームで開幕し、連日、熱戦が続いている。今回、取り上げる選手は、プロのスカウト陣から高い注目を集める「KMGホールディングス」(福岡市)の本格派右腕である。

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日本製紙石巻が逆転勝ち|第95回都市対抗野球大会

11年ぶり 初戦突破 5―4でKMG(福岡市)下す  社会人野球の最高峰、第95回都市対抗野球大会(19―30日、東京ドーム)は23日、一回戦3試合が行われた。4年ぶり6回目の本戦出場となった東北第2代表の日本製紙石巻(石巻市)は、九州第1代表のKMGホールディングス(福岡市)に5―4で逆転勝利し、11年ぶりに白星を飾った。石巻市民や日本製紙関係者などで作る約5千人の大応援団が一塁スタンドを埋め、大声援を届けた。次戦は25日午後6時からNTT西日本(大阪市)戦に挑む。 【山

東海大相模のエース、藤田琉生が“ドラ1候補”に急浮上! 198センチの“超大型左腕”は最速150キロ

高校生のドラフト候補の中には、最後の夏に急成長を遂げて一気に評価を上げるケースが少なくない。今回は、ドラフト1位を狙えるパフォーマンスを見せた“超大型サウスポー”を取り上げる。

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弟は偉大な兄を越えられるか。秋田の金足農が6年ぶり夏の甲子園。エースは2年生吉田大輝投手。兄は6年前の全国準Ⅴ右腕、現在プロで活躍する輝星投手

6年前の夏を思い出す。高校野球は全国選手権100回目の節目だった。秋田の金足農業高が「カナノウ旋風」の快進撃で甲子園決勝まで勝ち進んだ。そして今年、あの年以来となる夏切符をつかんだ。エースは2年生右腕吉田大輝投手。6年前のエースは兄の輝星投手(現オリックス)だった。弟は兄を越えることができるだろうか。夏の楽しみが一つ増えた。 今夏の金足農はノーシードからの勝ち上がりだった。初戦で第1シードの明桜を下して波に乗る。次の3回戦、準々決勝まで、エースの大輝投手が完投。2年生が3試

金足農業高校おめでとう!

こんにちは! ケミオです。 アダルトチルドレンと一見、関係ないシリーズです。 本当は関連して書けそうなこともあるのですが、せっかく心が動いたタイムリーな話があったので、そちらにします。 金足農業高校、秋田県大会優勝&甲子園出場おめでとう! 私はちょっと秋田に縁があるので、秋田県の高校野球をずっとウォッチしていたんです。 今年は、6年前にフィーバーを起こしては私も夢中になった、金足農業が決勝まで勝ち進みました。 現オリックスで、その6年前の主戦投手だった吉田輝星選

《夏の甲子園出場校紹介》 夏の主役を見つける旅(7/21版)

お疲れ様ですm(_ _)m LEOと申します。 今日から始めていきます 「夏の甲子園出場校紹介」。 本日は 南北海道・秋田県・沖縄県 の3校が決まりました。 おめでとうございます!! ◇南北海道代表 札幌日大高校(初出場) 今年の夏、最初に甲子園切符を勝ち取ったのは札幌日大高校でした。 夏は4度目の決勝戦で初の優勝を手にしています。 中心選手はエースの小熊梓龍投手。最速143㎞左腕でテンポ良い投球が持ち味です。準決勝・決勝と2試合連続完投勝利を収めました。特に準決勝は北

甲子園が始まる前にどうしても読んでおきたかった本

野球には疎いのだが、夏の高校野球だけは毎年欠かさず観るようにしている。 純粋な球児たちの一挙手一投足には、私のような野球に縁もゆかりもない人間までも惹きつける魅力がある。 そして何より真夏にクーラーの効いた部屋で、ガリガリ君を頬張りながら観る甲子園は最高だ。 例えるなら、お酒を嗜みながら花見をする感覚に近いのかもしれない。 そういうわけで、甲子園や高校球児を題材とした小説も好んで読む。 次にご紹介する本は、高校球児の親目線で書かれたものということで余計に興味を持った

北関東大会閉幕

一昨日に都市対抗が開幕し、まだ4試合しか行われていませんが、どれも面白く見応えのある試合が続いています。 そんな都市対抗ムード(?)一色な今日ではありますが、以前書いて出しそびれていた北関東大会の記録をせっかくなのであげておこうかと思います。 〜 〜 〜 先日、太田市運動公園で行われた 「第95回都市対抗野球北関東大会」が閉幕しました。 とてもとてもアツい試合ばかりでした。 嬉しさ、悔しさ、色々な感情が入り混じりますが、 まずは無事怪我人もなく大きなトラブルもなく

小6の夏に見た甲子園の決勝戦が、私の原点だった

今年も夏の全国高等学校野球選手権大会、通称『甲子園』がもうすぐ始まります。 高校球児なら誰しもが目指す憧れの地ですが、甲子園に行けるのは県大会を突破した高校のみ。 どんなに頑張って3年間を練習に費やしたとしても、すべての高校球児が行ける訳ではないんです。 それだけに、甲子園で繰り広げられるドラマには感動があるのかもしれません。 私は全く、野球にも甲子園にも興味はありませんでした。 小学6年生の夏までは・・・。 小学6年の夏休み、何もする事なく、 つけたTVで甲子園の決勝戦

193センチの“大型右腕” 前橋商のエース・清水大暉に7球団のスカウト陣が熱視線!

報徳学園・今朝丸裕喜や福岡大大濠・柴田獅子を筆頭に、長身の好素材が多い今年の高校生投手だが、他にもまだまだ面白い選手が存在している。そんな中から、今回は、関東でもスケールの大きさではトップクラスと言われる大型右腕を取り上げたい。

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イチロー臨時コーチの成果は如何に?#旭川東高校VS帯広大谷高校#高校野球地区予選アナリシス(分析)#第106回全国高校野球選手権大会#北北海道地区予選1回戦(令和6年7月15日第二試合)

イチローイズムを伝授された「知能」とセオリーに囚われない「才能」の対戦 「11対1」(7回コールド) このスコアは令和6年7月15日に十勝の才能軍団:帯広大谷高校がイチローイズムを伝授された北海道屈指の知能:旭川東高校を破ったスコアである。 セオリーに囚われない「知能」と「才能」の雌雄を決する興味深いカードであったが、結果はワンサイドゲームとなってしまった。 それは何故か。 この要因を分析してみる(あくまで個人的な見解なので、あしからず)。 *イチロー氏との関わりが分