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高校・大学・社会人野球 記事まとめ

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2024年6月の記事一覧

東邦、早大で活躍した“野球エリート” 熊田任洋がトヨタ自動車で躍動! 中日・石川昂弥の元チームメイトが2025年のドラフト戦線に浮上へ

7月19日に開幕する都市対抗野球。出場する各チームは本大会に向けて、オープン戦で調整を続けている。今年は、ドラフトの目玉となる選手は不在と見られる社会人だが、来年以降のドラフト候補を含めて、楽しみな選手は少なくない。今回は、トヨタ自動車で躍動している内野手を取り上げる。

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情けは人の為ならず、巡り巡って己が為/高校野球ハイライト特別篇・彦根総合

練習は「歌」で締める。ただし「校歌」ではない。 宮崎裕也監督が選んだ「栄光の架橋」をはじめ、保護者が選んだ曲や、選手自ら選んだ曲もある。秋山昌広主将を中心にマウンドに集まった選手たちは、肩を組み、少し恥ずかしさと戦いながらも声高らかに歌い上げていた。 「野球の練習のうち、本当に全員でできることは少ない。誰しもの記憶に残るメニューとして『合唱』を組み込んだ。壮行会では親も歌うし指導者も歌う。下手でいい。歌詞に向き合い気持ちを込めてほしい。来年にはステージを借りて発表会もしたい

神戸弘陵・村上泰斗VS生光学園・川勝空人 プロ注目“高校生右腕”の投げ合いに約40人のスカウト陣が大集結 視察したスカウト幹部の実名も掲載!

北海道、沖縄では高校野球の地方大会もスタートし、それ以外の地域では夏に向けて最終調整の練習試合が多く行われている。今回はスカウト陣から注目を集めている、最速150キロを超える二人の右腕の投げ合いをレポートする。 2024年6月25日 高校野球練習試合 神戸弘陵1-0生光学園(延長10回タイブレーク) 村上泰斗(神戸弘陵)  ・3年/投手  ・180cm/76kg  ・右投両打 <投球成績> 5回 被安打1 0失点 11奪三振 2四死球 川勝空人(生光学園)  ・3年/

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櫻井ユウヤ(埼玉・昌平2年)

最新情報:昌平センバツ赤濃厚埼玉準グランドスラムで臨んだ昌平が、早々と姿を消すことになった秋季県予選。 相手校はコロナ禍の4年前、全国が独自大会などを余儀なくされたなか、埼玉夏の決勝で辛酸を舐めた狭山ヶ丘だ。 優勝しても甲子園の舞台は用意されていない。それでも両校にとっては、初の埼玉チャンピオン。 そこから4年の時を超えても、勝利の女神は再び狭山ヶ丘に微笑んだ。 昌平が誇る関東トップクラスのスラッガーにして、無類の勝負強さも併せ持つ櫻井ユウヤは、最終回2アウト得点圏の

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球団ヒストリー73.竹山監督

チーム発足時からの大エース 2013年シーズンを終え、末廣昭博さんから監督を引き継いだ竹山徹さん。 その経緯についてはこちらをお読みいただきたい。 このヒストリーを書かせていただくようになり、あちこちに取材のお電話をするのだが、そのたび真っ先にお名前が出るのは常に竹山さんだ。 2005年、立ち上げ当初のメンバーとして入団し、途中何度か退団なさったそうだが毎回呼び戻され、このころには10年目を迎えていたはず。 そして私自身、ヒストリー執筆のおそらく一番早い段階から何度も何

石塚裕惺(花咲徳栄3年)

石塚裕惺:プロ入り表明9月18日付けでプロ志望届を提出したことが、明らかになった石塚裕惺。 出身地の千葉県八千代市からプロ野球選手が誕生すれば、千葉ロッテに所属する村山亮介(ドラフト2021育成4位)以来となる。 剛腕を誇る楽天の清宮虎多朗も八千代市出身で、2018年に育成ドラ1として入団し、2024年に支配下登録を勝ち取った成長株だ。 石塚裕惺:U18アジア最終成績打率.294 OPS.926 出塁率.455 長打率.471 高校日本代表は惜しくもアジアチャンピオン

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都立高校野球部が運営しているInstagramをまとめて紹介【2024年現在で確認】

このような記事を投稿する時期になってきました。 高校野球ですね。 自身も経験者でしたので、緊張しますしやっぱりあの頃を思い出してしまいます。 ということで東京もついに抽選で組み合わせが決まりまして、各校は大会モードに入ってきたのではないでしょうか。 都立出身ということもあり、多少都立高校に肩入れしている私ですが各校で硬式野球部がSNSアカウント・Instagramを開設し日々の活動や日程を更新している野球部がものすごく増えました。 各学校の野球部関係者は運用にすごく困

社会人野球の年間トレーニング•スケジュール

野球トレーニングの1年の流れに関する投稿、 最終•第3弾は社会人野球です。 先の6/16日に組合せ抽選が行われて、来月7/19(金)〜7/30(火)の日程で都市対抗野球(@東京ドーム)が行われます。 言わずもがな、社会人野球、あるいはアマチュア野球の最高峰の大会であり、ハイレベルな「大人たちの真剣勝負」が見られる舞台です。 先日、投稿した通り、ストレングス工房では以下の2チームをサポートしています。 ◆三菱自動車岡崎(2002-2010/2014年〜) ◆JFE東日本(

栃木県高校野球 2024年夏 1回戦全試合とシード校の紹介

2024年高校野球、夏の栃木大会の1回戦の対戦カードの見どころとシード校の紹介を簡単に行います。 観戦の参考になれば嬉しいです。 Xにも投稿できるように、1試合は140文字以内に収めています。 1日に3試合ずつ公開していきます。毎日チェックしてください。 1. 高根沢 vs 小山南高根沢はエースで3番の阿部隼人が中心の選手。失点が多いことが課題だが、打線は得点力があり、打ち合いに持ち込みたい。 小山南は栃木のドクターK八木橋凌真に注目。夏の奪三振数はいかに。元気の良いマ

東海大九州・広池康志郎にスカウト陣が集結!スケールの大きさはトップクラスの大型右腕 大学選手権で自己最速151キロをマーク!

数多くの今年のドラフト候補に加えて、来年以降が楽しみな下級生が出場した全日本大学野球選手権。1位指名は確実という目玉は少なかった一方で、将来の大化けが期待できそうな選手は、確かに存在していた。今回は、その中からスケールの大きさでは、トップクラスの大型右腕を紹介する。

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【Pick Up Team】キャッチボーラーズ

2024年新規参入のフレッシュなチームです! 6月15日のSimplex戦の前にインタビューさせていただきました。 【 Q:ここまで7試合消化してますが…】 磯田さん:2勝です…尻上がりです。今月は勝てるんじゃないかと思っています。メンバーも徐々に揃ってきて、手ごたえを感じています。ピッチャーが大事で、今日は3枚いて…これまでは1枚で頑張ってきたんで6月に入って少し余裕が出てきたかなという感じです。 【 Q:IT LEAGUEのレベルはどのように感じでますか? 】 磯田さ

春季青森大会ベストナイン2024

青森の高校野球を彩る今夏注目の9人投手 金渕光希(八戸工大一:左左) 捕手 山田颯之介(八戸工大一:右右) 一塁 田口壱大(八戸工大一2年:右右) 二塁 相馬和真(県立弘前:右右) 三塁 小島慧也(八戸工大一2年:右左) 遊撃 吉川勇大(青森山田:右右) 左翼 山本優大(八戸学院光星:右右) 中堅 今野航来(八戸工大一:右左) 右翼 内山瑛太(弘前学院聖愛:右左) ※青森大会での活躍や成績を基にドラ穴独自の選出 大会総評&ベストナイン選出について今回は優勝

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宿命を背負った者は倒れても必ずはい上がる。ヤクルトの奥川投手が980日ぶりの1軍勝利。度重なるケガに屈しない。石川県、そして野球ファンに勇気を与える好投

宿命を背負った者は倒れても必ずはい上がる。ヤクルトの奥川恭伸投手(23)のことを思う。石川県出身のプロ5年目右腕。高校時代から地元、そして野球ファンの期待を一身に背負ってきた。度重なるケガにも屈しなかった。そして980日ぶりに1軍の勝利投手となった。苦境にいる石川県、そしてヤクルトへ勇気を与える復活劇だった。 ツバメの「18」がマウンドに帰ってきた。大阪で14日に行われたセパ交流戦。ヤクルトは昨季のパリーグ王者オリックスを相手に、奥川投手を先発に起用した。 2002年3月

2024夏の千葉大会を展望

こんばんは。 今回は夏の高校野球千葉大会の開幕を前に、展望的な紹介的なnote。 トーナメント表の左上からA,B,C,Dブロックに分けて紹介。参考までにぜひ読んでいただけたら。 今年の千葉は秋春ともに中央学院ー専大松戸が決勝戦のカードとなった。秋は敗者復活戦から勝ち上がった中央学院、春は2年連続で専大松戸が県を制した。 中央学院は秋の関東大会でベスト8に進出し、関東東京の6校目でセンバツに出場すると、甲子園初勝利から一気に駆け上がってベスト4に進出した。 昨夏は専大松戸が