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幻冬舎が語る「いま読みたい作品」──創作大賞RADIOレポート⑥ #創作大賞2023

4月25日にスタートした、日本最大級の投稿コンテスト「創作大賞」。第2回となる今回は15の編集部に協賛いただき、優秀作品は書籍化や連載など、クリエイターの活躍を後押ししていきます。

「参加しているのはどんな編集部?」「どんな作品を応募すればいいの?」というみなさんの疑問や悩みにお答えするため、協賛編集部をお招きしたTwitterスペースを配信してきました。幻冬舎杉浦雄大すぎうらゆうたさんにご出演いただいた6月15日回のレポートをお届けします。

創作大賞では、幻冬舎は「エッセイ部門」の応募作の審査にご参加いただきます。

▼ 配信のアーカイブは下記よりお聴きいただけます。

幻冬舎の特徴は?

編集者がやりたい企画を担当できる自由な環境

——幻冬舎について説明をお願いします。

杉浦さん(以下、杉浦) 元々は単行本のみからはじまった出版社です。創業者の見城徹けんじょうとおるが1993年に設立し、今年30周年を迎えます。いまは単行本のみならず、新書や実用書、写真集、雑誌、コミックスなども刊行する総合出版社と言えると思います。

——杉浦さんが所属している部署は、どんなジャンルを担当していますか。

杉浦 幻冬舎には書籍の部署が3つありますが、明確には担当範囲が決まっていなくて、ゆるく文芸、実用書、写真集とわかれています。僕はその中で、おもに実用書を制作する部署に所属しています。でも弊社は、手を挙げればなんでもやらせてくれる環境なんですよ。

これまでに担当した書籍には、入社して最初に企画した演出家・宮本亞門さんのエッセイ『上を向いて生きる』、新書『貧乏国ニッポン』、直木賞作家・安部龍太郎さんの歴史・時代小説『家康』シリーズなどがあります。最近だと、『たった5日でウエスト−7cm 美くびれデザイン』という実用書を担当しました。いま紹介しただけでも新書、エッセイ、文芸、ダイエット本と、幅広いジャンルを担当しているのがおわかりいただけると思います。

——幻冬舎というと、堀江貴文さんや西野亮廣さんなどのビジネス書が強いというイメージがありますが……。

杉浦 確かに堀江貴文さんの『多動力』や西野亮廣さんの『夢と金』、前田裕二さんの『メモの魔力』などがヒットして、世間からはビジネス書に強いと認識されていると思います。

一方で、カトリックのシスターの渡辺和子さんが書かれた『置かれた場所で咲きなさい』という、たくさんのひとに読まれたエッセイも出版していて、総合的にいろんなジャンルで強いヒット作を出しています。

本をつくることと同じぐらい、知らしめることを大事にする

——多くのジャンルでヒット作を生み出す秘訣はなんですか。

杉浦 もともと編集者でヒットメーカーだった、創業者であり弊社代表の見城がいつも僕たちに言っているのが、「本をつくることと同じぐらい、知らしめることを大事にしろ」。

先日、僕が担当した本のタイトル案を見城にみてもらったんですけれど、映画やテレビドラマになるようなタイトルをつけろとアドバイスされました。

普段から、本単体で考えるのではなく、映像化することも想定して、本ができあがったあとの読者や視聴者への広がりを想像しながら本づくりをしろと口酸っぱく言われますね。

——そうやっていろいろとアドバイスをもらいながら、作品を大きくしていくことを目指して書籍をつくっていらっしゃるんですね。

創作大賞で期待すること

——創作大賞に参加する理由は?

杉浦 僕は昨年も創作大賞の審査員をやらせていただきました。応募作が1万6000件も集まったんですよね。作品をつくりたいと思っているクリエイターがたくさんいることに素直に驚きましたし、よい作品にも出会えました。なので、今年もオープンな場でクリエイターの才能に触れる機会をいただきたい、と思ったのが理由です。

さまざまなメディアが登場し、コンテンツの出し方が紙媒体しかない時代から変わっているいま、これまでと同じようなやり方をしていたら、新しい作家や作品とは出会えません。創作大賞では、新しい出会いがあると期待しています。

——今年はエッセイ部門への参加です。どういう作品と出会いたいか具体的にうかがえますか。

杉浦 大きくふたつあります。ひとつは特異な経験。特異というのはエキセントリックとかレアという意味ではなく、そのひと独自とか、新しいという意味です。そういう経験の体験記を読んでみたい。たとえば、高校野球で甲子園に出場したことがあるのは、レア体験ですよね。そうではなく、自分では特異だと思っていなくても、視点を変えれば、他人に驚きを提供できる体験をしているかもしれないでしょう?そういった体験記を投稿できるハードルの低さがnoteの魅力のひとつだと思います。

たとえば、あきやあさみさんの『一年3セットの服で生きる』がそう。これは、もともとnoteで人気連載だった『自問自答ファッション通信』を弊社で書籍化させていただいた本で、スタイリストとしてのご自身の経験や、普段のファッションに悩んでいる方へのアドバイスをつづったエッセイです。

ファッションに関するハウツーのみならず、女性の生き方のヒントにつながるようなエッセンスが文章にちりばめられていて、スタイリストとしての経験と、等身大のあきやさんがしっかりと描かれているところが魅力になっています。

スタイリストという職業でありながら、ブランド最新作をたくさん着るとかではなく、本当に好きな3セットだけに絞るというコンセプトが斬新でした。僕自身、あきやさんのイベントを何回かお手伝いさせていただきましたが、とにかくファンの熱量がすごいんです。熱心にメモを取られていて、学びと共感が共存しているんですね。ファンの熱量を生む発信の仕方もすごいお上手で、ファンコミュニティー形成のいい例だと思います。

——出会いたい作品のもうひとつは?

杉浦 普段の生活、なんでもない毎日をおもしろく見せてくれる作品に出会えるとうれしいです。先ほどとは逆の発想ですが、普通の生活も、切り取り方や見せ方を工夫すれば作品のエッセンスになります。

たとえば、さくらももこさんのエッセイ『もものかんづめ』。最初のエピソードが16歳の夏に水虫になったという話なんです。僕がこの本を最初に読んだのは中1のころですが、いまでも覚えているくらいインパクトがありました。水虫になってどう治すか試行錯誤しているのですが、そのときの感情や情景がとてもストレートで、読者にすごく伝わってくる。自分の感情の掘り方や表現方法がすばらしく、ものすごく読ませる文章だなと思います。

エッセイの書き方

自分をさらけ出して赤裸々に、軽やかにつづる

——エッセイのおもしろさはどこから生まれると思いますか。

杉浦 ふたつあります。エッセイとは自分のことを書いたものです。私たちはふだん、他人がどういう生活をしているか、どういう考え方なのかを知る機会はなかなかありませんが、そこに触れられるのがエッセイの魅力のひとつだと思います。もちろん、SNSなどで他人の生活を見たり知ったりする機会は増えました。しかし、より鮮明に、より洗練されたものをまとめて読めるのはエッセイのいいところです。自分をさらけ出して赤裸々に語ると、より深みが出てくると思います。

もうひとつは、自分の経験や体験をつづっていくなかで、読者に共感や学び、感動を与えられる可能性があることですね。意図して共感や感動を抱かせるのは難しいですが、読者にこう感じてほしい、とゴールを設定することはとても大事です。あえて言えば、濃淡はあるにせよ共感する要素はあったほうがいい。共感がなければ、最後まで読んでもらえないので。

——いま流行のテーマはありますか。

杉浦 残念ながら、これなら絶対売れますよ、と明確なことはお伝えできないですね(苦笑)。でも、テーマの重い、軽いは多少あります。どちらが重要という意味ではなく、読ませるためには、文章にある程度の軽やかさは必要だと思います。

たとえば大野更紗おおのさらささんの『困ってるひと』というエッセイがいい例です。当時26歳の大学院生だった著者がある日体調が悪くなって、何箇所も医療機関を受診した末に難病と診断され、壮絶な闘病生活に入るまでの一連を描いたものです。執筆時点でもその病は完治しておらず、おそらく実態はかなり多くの困難の連続だったと思うし、実際に胸を締め付けられるような内容も書かれているのですが、とにかくユーモアにあふれた軽快な筆致で書かれているので、読み物として本当におもしろく読ませてもらいました。

おそらく、同じように病に悩まされているひとにとっては、共感を生む内容だと思いますし、僕自身はそういう状況ではないですが、これほど想像を絶するような日常を軽快につづる著者の姿勢に強さを感じて、尊敬の気持ちが湧きました。著者がどこまで想像していたかはわからないですけれど、このように感情や共感を与えられるようなゴール設定は必要だと思います。

——テーマに関して質問がきているのでおうかがいします。杉浦さんが作家とエッセイの企画を立てるとき、どうやって執筆者と題材やテーマの組み合わせを考えていますか。

杉浦 著者によりますが、一冊を通してどんなタイトルがつけられるかを、著者と、もちろん自分自身でも考えます。幹となるテーマをしっかり立てるんです。次に派生テーマを考えます。エッセイは大体4〜5部構成なので、幹となるテーマから4〜5個の方向性の異なる派生テーマを設定します。

もちろん、最初からタイトルを決められないケースもありますが、タイトルは灯台みたいなものなので、最初から決まっていると文章を書きやすいですし、読者も共感ポイントがわかりやすい。徒然なるままに書いていると、なかなかゴールに行きつかないことは往々にしてあります。

なにを書きたいのか、なにを伝えたいのか、が大事

——自分の体験や仕事をもとに書くと、ただの日記や、ノウハウを教える気持ちが強くなってビジネス書寄りになりがちだと思います。エッセイとして作品を磨き上げていくために大事なポイントはありますか?

杉浦 スタートとゴールを決めましょう。スタートは自分がなにを書きたいか。ゴールは読者になにを伝えたいか。

お仕事エッセイを書くとしたら、たとえば、手がけたプロジェクトで自分がやったことを書く、がテーマでありスタートです。仲間との会話といった、感情や共感が生まれるような要素を盛り込むと魅力的な文章になります。最終的に、読者に共感を持ってもらいたいのか、学びを提供したいのか、驚いてほしいのか、ただただおもしろいと思ってほしいのか、も決めてください。

——どうしても個人の日記っぽくなってしまうケースも多いと思います。そうならないためのコツはありますか。

杉浦 日記は自分のために書いている文章なので、結構、途中を端折って書くと思うんですよね。自分だけなら場面が想像できるから。でもそれでは他者には伝わらないので、場面描写を意識的に入れる必要があると思います。自分がこう思ったときに、周りにはどういうひとがいて、どんな会話をしていて、猫が塀の上を歩いていた……とか。読者の想像を補ってあげるような場面をしっかり書くことが大事です。

作品をエッセイと定義するためには、そのクリエイター自身の感情の動きだけでなく、実際の場面やエピソードがあるほうが望ましいんです。もちろん、必ずというわけではありませんが、あったほうが読者も作品に入り込みやすい。作品への入り口を書き手自身が提供するほうが、作品として親切だと思います。

——自分のことは書きやすいので自分語りになりがちです。そうならないための対処法があれば教えてください。

杉浦 自分が文章を書くときにもやっていることですが、友達がこの文章を読んでいると思って一回読み返すことですね。すると、自分では当たり前だと思っていたけれど、どうやら違う、という文章が出てきます。3分の1から半分書いてから一度立ち止まるといいと思います。

書くまえに全体の設計図をつくる

——構成はどうやってつくるといいでしょうか。

杉浦 今回、エッセイ部門は1万文字までの作品を募集していますが、1万文字ってわりとすぐに書けると思うんです。なので、ダラダラ書いているとそのまま終わってしまう。

ぼんやりでも、書きたいテーマと、その目的が決まったら、設計図のようなものをつくるとよいかもしれません。その際に意識してほしいのが起承転結。まずは「起=テーマ」と、「結=目的、読者に何を伝えたいか」を固めて。そうすると「承」と「転」にはどんな要素が必要か考えやすいし、見えてくると思います。

これは僕が著者によくお話しするのですが、目次を自分でつくってもらえたらうれしい。1万文字程度だったら見出しをつくってもいいですね。たとえば2500文字ごとに4つ、あるいは起承承転結で5つ見出しをつくってもいい。そのように、スタートとゴールが明確で、まとまりがあったほうが、引き締まった筋肉質な作品になると思います。

——ネット掲載の作品が多くのひとに読まれるコツってありますか。

杉浦 紙の本よりも魅力的なタイトルや見出しをつけることだと思います。解像度の低い抽象的なタイトルでは厳しいですね……。内容の良し悪しではなく、なにが書いてあるかわからないのでクリックされにくいんです。どんなものが書いてあるかタイトルで具体的に伝えることが大事。文章を書くのと同じぐらい時間をかけてタイトルや見出しを考えてもいいと思います。

たとえば、弊社社員の作品で恐縮ですが、僕の先輩の箕輪厚介みのわこうすけさんが出された『死ぬこと以外かすり傷』というタイトルのエッセイがあります。それ自体は別のひとの言葉のようですが、この本が刊行された当時の箕輪さんのキャラクターに合っていたし、目を引きました。

またこの作品はエッセイを書くうえでも参考になると思います。ジャンルはビジネスエッセイになりますが、具体的なノウハウはそんなに書かれていない(笑)。オールドファッションで、結構、泥臭い仕事術です。なのに読んだあと、なんだかやる気が出る。箕輪さんは多分そういうところを考えてつくられたと思いますし、読ませる文章、タイトルで、読者に熱量を提供するのがすごく上手い。テクニックが詰まっているエッセイだと思います。

——最後に、応募を考えている方に向けてメッセージをお願いします。

杉浦 書くことに躊躇しないで、どしどし書いていただけたらうれしいです。エッセイは恋愛や仕事、家族や人間関係など、なにを書いてもOKなところが魅力。文章はだれにでも与えられた表現手法です。僕も頑張って審査するので、ご応募よろしくお願いいたします。

質疑応答

Q1.ChatGPT使用における、著作権などに関する留意事項があればお聞きしたいです。

志村(創作大賞運営・noteディレクター) 今回の創作大賞では、ChatGPT等を活用した作品の応募はオールカテゴリ部門に限られております。

ですので、エッセイ部門に応募する作品は、ChatGPT等のAIはつかわず応募してください。AIによる創作だと判明した場合は、受賞が取り消しとなる可能性があります。

また、ChatGPT等を利用してオールカテゴリ部門に応募するさいも、著作権の侵害がないようお気をつけください。くわしくは応募規定をご覧ください。

Q2.連載の場合、文字数をどうカウントすればいいですか。

志村(創作大賞運営・noteディレクター) 連載型のエッセイを想定していると仮定して回答いたします。エッセイ部門に関しては、1作品を1記事にまとめて応募するルールです。1記事の文字数は最大1万字と規定しているので、たとえばシリーズ物として複数の作品を応募していただくことはできますが、運営は個々の作品として1記事ずつ審査いたします。

ですので、杉浦さんがおっしゃっているテーマの起承転結は、1記事できちんと完結いただくのがいいと思います。

Q3.タレントのような知名度がない方のエッセイを企画することはありますか。また、そのような著者と仕事をするときは、知名度がないことをどうやってカバーしますか。

杉浦 知名度のない方のエッセイの企画をやりますか?という質問に対しては、あります、が答えです。ただし、かなりハードルは高いと思います。感動するレベルで文章が上手いとか、100人いたら99人が振り返るような経験をしているとか、なにか特異点がある場合ですね。

知名度の低さをどうカバーしますか、という質問に対しては、noteやSNSでなにかしら自分で発信していく努力をしてほしい、が回答になります。僕たちも書籍を売り出すときは新聞広告を打つなどの宣伝活動はしますが、やはり地道にやっていくしかないと思います。例に挙げたスタイリストのあきやあさみさんのエッセイは重版していますが、それは、あきやさんがnoteやTwitterで地道な努力をした結果、実を結んだ成功例だと思います。

Q4.出版社の目線でのよい文章とはどういう文章でしょうか。

杉浦 編集者や出版社によって違う答えがあると思いますが、僕の場合は読者目線でおもしろいと思えるかどうかが一番大事だと思います。一般読者としてはおもしろくなかったけれど、編集者としておもしろいです、という文章ってなかなかないと思うんです。逆はあるかもしれませんが……。純粋に読者でいること、読者としての感想を僕はすごく大事にしています。

Q5.エッセイに創作したものを入れると、エッセイではなくなりますか?

杉浦 ある程度の演出はいいと思います。むしろそれがないと、いいエッセイにはならないんじゃないかな。たとえば、自分と友達の会話の場面で、仮に友達が何も言わなかったとしても、「『◯◯はこういうふうに思っているに違いない』と私は思った」くらいは書いていいかな、と。

そういう演出を含めての創作だと思うので、読者をたのしませるために、ちょっと話を膨らませることは、まったく問題ないです。

——エッセイを書くにあたり、登場人物を仮名にするのも創作になるかもしれませんし、もちろんそれは問題ないですよね。

杉浦 もちろんです。

Q6.最近コミックエッセイが流行っていますが、(文章だけの)エッセイの場合、コミックエッセイと違い、どんな点に気をつけて書いていくのがよいでしょうか。

杉浦 両者ともエッセンスは変わらないと思います。あえて言えば、コミックエッセイのほうが絵があるぶん、読者に場面の説明をしやすいというメリットはあります。

エッセイの場合は、絵に任せずに文章でみせないといけないので、的確に場面説明をして補わないとエッセイとして成り立たないことが、気をつけるべきポイントですね。

Q7.ノンフィクションの感動作のような作品は現在求められていますか。またその場合、エッセイ部門への応募でいいのでしょうか。

志村(創作大賞運営・noteディレクター) まず応募先について回答します。エッセイ部門は、自分の体験をもとにした作品を募集しています。なにかの出来事やほかの方を取材したノンフィクション作品に関しては、今回はオールカテゴリ部門に応募いただければと存じます。

杉浦 ノンフィクションは、僕自身は大好きなジャンルなんですが、最近あまりヒット作はないですね。野球の落合博満監督の実像に迫った『嫌われた監督』はいい作品でしたし、すごく売れましたが、それ以外のベストセラーはここ数年見当たりません。でも、売れないから書かないということではないので、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

登壇者プロフィール

杉浦雄大すぎうらゆうた
株式会社幻冬舎 編集本部第二編集局。2014年日本経済新聞社入社。司法担当、エネルギー担当記者を経て19年、幻冬舎に移籍。文芸作品からエッセイ、実用書までジャンルを問わず編集を手がける。主な担当書籍に『家康』(安部龍太郎・著)、『たった5日でウエスト−7cm 美くびれデザイン』(廣田なお・著)、『ホンダF1 復活した最速のDNA』(NHK取材班・著)、『貧乏国ニッポン』(加谷珪一・著)等がある。
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創作大賞のスケジュール

  • 応募期間     :4月25日(火)〜7月17日(月) 23:59

  • 読者応援期間:4月25日(火)〜7月24日(月)23:59

  • 中間結果発表:9月中旬(予定)

  • 最終結果発表:10月下旬(予定)

創作大賞2023スケジュール

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5月11日から週替わりで協賛編集部の担当者が出演し、求める作品像や創作のアドバイスなどをお話しします。

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text by 本多いずみ

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