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【フリーター編】実質多浪の社会人日記

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実質多浪(6浪)の社会人の日記です。多浪受験のきっかけになったフリーター時代のエピソード(全18話)をまとめています。
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#アルバイト

短期アルバイトで立ち直り。バイトで得た充実感(フリーター編#4)

こんにちは。実質多浪の社会人ロクです。 多浪受験前のフリーター時代のエピソードです。 前回の話はこちら。 高校を卒業をして、5ヵ月目になった夏。 かれこれ4カ月近く家に引きこもっていましたことになります。 私は高校時代にアルバイト経験があった清掃会社で、アルバイトとして働き始めました。 清掃会社でアルバイトをはじめる清掃会社は、市民プールで清掃業務を受託している会社でした。 7~9月は繁忙期だったこと、私に経験があったこと、時間に融通が利くフリーターだったことから、

アルバイトを求めて、落ち続ける(フリーター編#5)

こんにちは。実質多浪の社会人ロクです。 多浪受験前のフリーター時代のエピソードです。 前回の話はこちら。 今回は、高校卒業半年後のフリーター初期の頃の話です。 アルバイト探しに苦戦し始める夏の短期アルバイトを終えた9月。私は通年で働けるアルバイトを探し始めました。 「すぐに仕事は見つかるだろう」 アルバイトだからと、楽観的で甘く見ていました。 深夜のガソリンスタンド、PCのパーツショップ、ゲームのデバッグ、おもちゃ屋等々… 分野問わず、電話と面接を繰り返しました。

アルバイトとしての充実と苦悩(フリーター編#6)

こんにちは。実質多浪の社会人ロクです。 多浪受験前のフリーター時代のエピソードです。 前回の話はこちら。 高校卒業から丸1年経ち、大型衣料品店のオープニングスタッフとして働き始めることになります。 同世代と働く楽しさを知る高校卒業から2年目の春。私は20歳になる年になりました。 大型衣料品店でのアルバイトは、清掃会社での短期アルバイトとは異なった「人」に恵まれた職場でした。 一年前の清掃会社でのアルバイトでは、年配が多かったため、子供や孫に接するように優しく接してく

自信を取り戻すための道のり(フリーター編#7)

こんにちは。実質多浪の社会人ロクです。 多浪受験前のフリーター時代のエピソードです。 前回の話はこちら。 約4ヵ月間、大型衣料品店で同年代の大学生に囲まれ、毎日楽しく働いていましたが、自身の将来への強烈な不安と劣等感に耐え切れず、アルバイトを辞めてしまいました。 何ごとも前向きな大学生アルバイトの同僚が輝いて見え、そのまぶしさゆえに、自分自身の劣等感に押しつぶされそうになっていました。 再び夏の短期アルバイトで働く 大型衣料品店でアルバイトを辞めた7月。 私は現実

Web関連のアルバイト面接に挑戦(フリーター編#8)

こんにちは。実質多浪の社会人ロクです。 多浪受験前のフリーター時代のエピソードです。 前回の話はこちら。 高校卒業から1年半が経過した頃、Web系のアルバイトを探し始め、スポーツウェアのオンラインショップを営む会社に応募することにしました。 Web系のアルバイトの面接に向かう地元の駅から電車で約2時間。長距離移動に慣れていなかった私には長く感じましたが、ハードルにはなりません。 会社の最寄り駅に到着。自分が住んでいる土地と異なる都会的な雰囲気が漂い、一瞬不安になりまし

充実と成長。Web関連アルバイトでの学び(フリーター編#9)

こんにちは。実質多浪の社会人ロクです。 多浪受験前のフリーター時代のエピソードの続きです。 前回の話はこちら。 Web系のアルバイトに採用され、高校卒業2年目の10月から働き始めます。 一から仕事を覚え始めるスポーツウェアのオンラインショップ兼ショールームで働き始めました。 仕事内容は、主にオンラインショップの商品更新とショールームでの接客です。 この会社には、社長と従業員の私しかいませんでしたが、 社長は非常に穏やかで優しい人でした。 私は高校生時代にホームペー

将来への不安。暗闇の中での孤独な航海(フリーター編#10)

こんにちは。実質多浪の社会人ロクです。 多浪受験前のフリーター時代のエピソードを書いています。 前回の話はこちら。 将来への強烈な不安に苛まれるWeb系の会社でアルバイトを始め1年が経過しました。高校卒業後2年半になろうとしています。 アルバイト先を転々とし、ようやく私の居場所になる今の会社にたどり着きました。 仕事に自信を持ち、裁量をもってオンライン・オフライン店舗を回すまでになりました。 しかし、大型衣料品店でのアルバイト時代、大学生アルバイトと比較し、感じてい

無勉・知識ゼロ。実質4浪での大学受験を決意(フリーター編#11)

こんにちは。実質多浪の社会人ロクです。 多浪受験を決意したフリーター時代のエピソードの続きです。 前回の話はこちら。 私がフリーターになって2年半が過ぎた頃でした。将来への不安と大学コンプレックスに苛まれ、悩みの深みにはまることになります。 苦悶する日々を繰り返す「大学に行けば就職できるのではないか」 「自分はもう21歳…大学を受験するのは遅すぎるんじゃないか」 自問自答を繰り返す毎日でした。 仕事のほとんどを一人で回していたゆえに、相談相手もおらず、ひたすら悩み

残り4ヶ月。焦燥の中での奮闘(フリーター編#12)

こんにちは。実質多浪の社会人ロクです。 フリーターを3年半続けた後、突如として大学受験を決意しました。 前回の話はこちら。 焦りの中、志望校を探す人より3年遅れて大学受験を決意したのは、フリーターを3年と半年続けた後の10月。 受験本番まであと4ヵ月しかありません。 「友人のように、大学に行きたい」 「大学を卒業して企業に就職したい」 漠然とした目標を持ちながら、行きたい大学のイメージもありませんでした。 以前、今のアルバイトを探した時のように、 「自分のやりたい

不慣れに苦しみながら迫る受験当日(フリーター編#14)

こんにちは。実質多浪の社会人ロクです。 高校卒業後、フリーターになって4年目。大学受験を決意した時の話の続きです。 前回の話はこちら。 受験勉強開始から3ヵ月目…フリーター4年目の10月から大学受験を開始を開始し、3ヵ月目を迎えた1月。 「時間がない…間に合わない…」 焦りを抱えながら、勉強を続けていました。 一日の勉強時間は、8時間。 勉強の進め方・取り組み方が悪かったために、時間を費やすだけで「勉強をした気になっていた」というのが実情でした。 進まない受験勉

不合格で絶望に沈む(フリーター編#16)

こんにちは。実質多浪の社会人ロクです。 フリーター4年目、10月に大学受験を決意し勉強を開始。2月の大学受験本番に全力で挑みました。 前回の話はこちら。 大学受験を終えた1週間4カ月前に突然大学受験を思い立ち、情報ネットワーク系の大学に進学すべく、焦りながらも手探りで受験科目の英語と数学を勉強。 「理解すること」を置いてけぼりにし、ただがむしゃらに数学の教科書、英単語帳に取組みました。 慣れない勉強…集中力が続くかないこともしばしば…。 あっという間に受験日当日を

絶望に打ちひしがれるも再起を決意(フリーター編#17)

こんにちは。実質多浪の社会人ロクです。 フリーター生活から3年半。大学受験を決意し、情報ネットワーク系の大学を受験。 しかし、突きつけられた不合格。失意のどん底にいました。 前回の話はこちら。 不合格後…2月上旬に不合格の結果を受け、抜け殻になっていました。 勉強期間はたったの4カ月でしたが、限られた期間で必死に勉強はしていました(…しかし、実際には勉強したつもりになっていただけです)。 「もしかしたら受かるんじゃないか。」 …と淡い期待を持っていました。しかし

実質5浪に向けアルバイトを辞める(フリーター編#18)

こんにちは。実質多浪のロクです。 フリーター生活から3年半経って決意した大学受験。しかし結果は不合格。 その後、実質5浪での大学受験を決意します。 前回の話はこちら。 実質5浪での大学受験を志す高校を卒業してから丸4年となる3月。 フリーター期間は3年半、これまでの受験勉強期間は4カ月。 今回大学に合格しても実質4浪での進学でした。 しかし、結果は不合格。 自分自身で再受験を決断し、次の1年間を勉強に打ち込み、 実質5浪での大学受験を目指します。 私の友人は

フリーター編18話まとめ~多浪のはじまり(フリーター編)

こんにちは。実質多浪の社会人ロクです。 多浪受験のきっかけになったフリーター時代の本編「フリーター編」のエピソード(全18回)のまとめです。 受験そして不合格。高卒後の無気力な日々。(#1)高校卒業後、フリーターになったきっかけとなった時の話です。高校3年生の頃、惰性のまま大学を受け不合格となり、ひきこもりに近い状態になりました。 ゲームに明け暮れた引きこもり生活(#2)フリーターのきっかけになった時の続きの話です。ゲームに没頭していたひきこもりの毎日。出来事をきっかけ