見出し画像

仕事で自信をつけたい【Web系のアルバイトを見つける】(フリーター編#7)

こんにちは。実質多浪の社会人ロクです。
多浪受験前のフリーター時代のエピソードです。

前回の話はこちら。

約4ヵ月間、大型衣料品店で同年代の大学生に囲まれ、毎日楽しく働いていましたが、自身の将来への強烈な不安と劣等感に耐え切れず、アルバイトを辞めてしまいました。

何ごとも前向きな大学生アルバイトの同僚が輝いて見え、そのまぶしさゆえに、自分自身の劣等感に押しつぶされそうになっていました。


再び夏の短期アルバイトで働く

大型衣料品店でアルバイトを辞めた7月。

私は現実逃避するかのごとく、その年も夏季短期清掃アルバイトで働き始めました。こんな未熟な人間でも優しく受け入れてくれる職場でした。

もはや私の心のよりどころであり、そこしか逃げ込む場所がありませんでした。

今考えれば、初めて経験したアルバイトはこのような職場だったのは幸運でした。

新しいアルバイトを探し始める

その年も、夏の短期アルバイトを終えました。

高校を卒業してから1年半が経過しています。
フリーター2年目に9月になり、私はまた新しいアルバイトを探し始めます。

その年は一年前と異なる点がありました。

それは、
「自分に自信が持てるアルバイトをしたい」
と考えたことです。

非常にあいまいな目標でした。

春に働いていた大型衣料品店では自分に自信を持てず、勝手に周りの大学生と比較し、逃げるように辞めてしまいました。

次こそは、
「自分の心が揺るがない仕事がしたい。仕事で自身を持ちたい。」

自分が得意なこと、やりたいことを考えぬく

今回もやみくもにアルバイトの応募を続けてしまえば、前回と同じ過ちを繰り返してしまいます。続かず辞めてしまうでしょう。

改めて、自分が得意なこと、やりたいことを慎重に考えることにしました。

自分が好きなこと…
以前は「テレビゲーム」でした。

しかし好きなだけでは仕事にはつけないということを一年前の求職時に学びました。
そもそも、一年前にゲームを全て手放して以来一切やらなくなっていました。

「自分が得意なことはなんだろうか…」
そんなものは思い浮かびません。

しかし、高校時代を思い返します。

高校生アルバイトで貯めたお金でデスクトップPCを購入し、自力でインターネットにつなげ、自身のホームページを作った経験がありました。

拙い自己紹介ホームページです。

本で調べながら夢中になってホームページを作り、出来たものは、とんでもなくクオリティの低いホームページでしたが、自分の興味が行動につながった貴重な経験でした。

「Webの仕事を見つけよう!」

経験があるから「得意なもの」とは到底言えません。思いつきではありますが、行動を始めました。

Web系の仕事を探す

Web系の仕事に絞ってアルバイトを探し始めます。

Web専用の求人サイトで検索したところ、私の地元には求人が全く出ていません。

しかし、都内に出れば仕事はありそうでした。少し足を延ばせば可能性が広がることは新しい発見でした。

検索を続けると、未経験でも応募できそうな会社がありました。

私の目に止まったのは、ニッチなスポーツブランドを扱うオンラインショップのアルバイトでした。

私の地元から電車で2時間ほどかかる遠い会社でしたが、掲載されていた写真の雰囲気も良さそうに感じ、直観的に「ここしかない!」と思い応募しました。

イラストはイメージです。

ここでのアルバイトが私の人生の大きなターニングポイントとなります。

続く。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?