naoki

某IT企業勤務 コマース領域について知見を広めたく、超基礎からですが、コンスタントに記…

naoki

某IT企業勤務 コマース領域について知見を広めたく、超基礎からですが、コンスタントに記事を書くことで、知識を積み上げていこうかと。

最近の記事

コンサルティングの極意

ちょっと気分転換に過去の読書の振り返り。過去といってもかなり前ですが、完全に中身忘れているので、本棚でぱっと目にはいったものをチョイス。書き留めておきたい言葉だけ、メモ。 ・「聞く力のベースとなるのは語彙力」 コンサル用語はとにかく英語やカタカナが多く、わかりにくいと評判が悪い。語彙力をつけるためには読書。特にクライアントのマネジメント層との会話が必要な立場となると、稚拙な表現等は教養のなさを露呈する事でもあるため読書により人の経験値を取りいれることと、語彙力を磨くことは必

    • LTVの基本のキ

      いつも通り、基本から。 ・新規顧客の獲得には、既存顧客の維持に比べて高いコストがかかる。 ・一般論で、マーケティング業界では、、、 ①既存顧客の維持にかかるコストを1とすると、新規顧客獲得にかかるコストはその5倍程度(1:5の法則)。 ②既存顧客の離脱を5%改善すると利益率が25%改善される(5:25の法則)。 これらより、高いコストをかけて新規顧客の獲得にばかり励むより、獲得した顧客に丁寧に対応し、より長期に渡って多くの商品を買っていただけるような戦略で臨む方がコストパ

      • NPSは効果的?

        某EC企業へ業務支援を行っているが、やはりNPSに対する信頼度はそれぞれ思うところがあるようで。 NPSを重要視することで効果に直結するのか。という点について役員によっては懐疑的なところもある。という事が感じ取れる。また、パーソナライズという点も同じく。仕組構築に見合う効果が得られるのか。という点が懐疑的。 前提として成熟したEC・コングロマリット企業で、ある程度のエコシステムを持つ企業向けだと、LTVの考え方含め、諸々複雑になる。 すごーい基礎の整理からですが。 新規

        • プライバシー規制による流れ

          ECマーケを考えた時に、顧客分析・売り物の理解というところを徹底的に行い、ターゲット設定したのちに、実際プロモーションをうっていくとして、トレンドを理解しておきたい。 昨今、いつでもどこにいてもインターネットにアクセスでき、自分の欲しい情報だけを知ることができるようになり、従来のTVCMや、該当への看板広告など、企業側が一方的に商品のプロモーションを行う時代から、変わってきている。特にスマートフォンの利用が進むにつれて、個人向けの宣伝という考え方で宣伝のパーソナライズもそうだ

        コンサルティングの極意

          NPS

          また、基礎です。。 NPS(Net Promoter Score:「正味推奨者比率」. つまり実際にそのサービスを推奨する人がどれくらいの割合いるのか?顧客ロイヤルティを数値化する指標を表すもの)調査することによるメリット ・サービスの改善方法や方向性を検討する上で貴重なInputを得られる ・企業のブランド戦略に役立てられる NPS算出方法 ・推奨者の割合(%) ー 批判者の割合(%) で算出 調査時の注意点 ・評価理由がわかる設問を入れる ・自社内における数値比較を

          EC×マーケって①

          しばらく、自分が弱いマーケ部分の理解を深めたい。 EC物流、経理等のバックオフィス業務等になるとある程度わかるので、全体の知識の底上げを。いろんなサイト見ながらのお勉強なので、自己整理の記事となる。 ピーター・ドラッカーは、 「マーケティングの目的は、販売を不要にすることなのである。マーケティングの目的は、顧客について十分に理解し、顧客にあった製品やサービスが自然に売れるようにすることなのだ。」 と紹介している。 つまりは、大前提として売りたい顧客はどういう人・層なのか。

          EC×マーケって①

          ECビジネスへの理解

          ECビジネスをコア事業としたクライアントを相手にする立場に身を置いている。ファンクション軸ではいくつか会話できる武器はあるものの、ど真ん中の部分で武器がないまま、数字をあげ続ける必要がある。 もちろん、自分でできなくてもチームなので、そこに強いメンバを活かして結果を出せばいいじゃん。って考え方もあるのですが、ひっぱる立場である以上、少なくとも努力する必要はあると感じる。 ここは自分の理想の上司というのが、そのチームで一番実力を持ち、背中でひっぱるという昔ながらの考えが残って

          ECビジネスへの理解