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感じた

映画"太陽の塔"みました

岡本太郎さんの考えとか、発想の力に最近夢中で、でも無知で、本を今読んでいるのですがとても奥が深いですね。

1970年大阪万博のシンボルとして芸術家の岡本太郎氏が制作し、今も大阪のシンボルとして愛され続ける巨大なモニュメント"太陽の塔"のドキュメンタリー映画。
当時日本中が高度経済成長に沸く中で、人類の進歩と調和をテーマに掲げて開催された大阪万博。岡本太郎はどんな思いを込めて作り上げたのか。

当時、岡本太郎の周辺で太陽の塔の事業に関わっていた方々や専門家やアーティストの方から多角的に考察をなされていました。

岡本太郎からの、そして太陽の塔からのメッセージを検証していくといったドキュメンタリーでした。

対極主義という岡本太郎の掲げる主義を色んな方が考察していた

結末をいうと私は、太陽の塔に行ってみたいと思った。楽しめばいいと思った。それが大切だと思った。

ちょっと私には難しかったです。
すごく奥が深かったし学べたことはたくさんありました。

生命へ対する畏敬の念を大切にするおもいや時代の流れを意識するきもちはすごく伝わった。

きっとそんなこと言ったらこれだから今の若い人は考えないよねって言われてしまうのは分かっているのですが、ヒトの真を突く部分や潜在能力を信じて見出そう引き出そうとしている方を相手に考察なんてできないと思った。

はじめは当時こんなことがあって、といった話から岡本太郎さんの生い立ちや影響を与えた人物や時代背景の紹介だったのですが、後半特に難しくて少し怖くなってしまうくらいメッセージ性が強すぎてキャパオーバーになってしまった。

半ば"核"や、"原発の問題"が結構問題になって取り上げられるのですが、これが難しい。

原爆や東日本大震災を通して日本人は核とどう向き合っていくのか、どう捉えてこれからどうしていくのか。
すごく考えさせられたしわたしの中で答えはまだ見つかりません。

色んな立場の方がおられて、話を聞くことは必要だしこれからも知ることを恐れず前を向いていきたいと思いました。

太陽の塔は人間の供物という言葉が響きますね。

本日もありがとうございます。
ご自愛くださいませ。

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