見出し画像

伝えておけば何か変わったかな

私のお付き合いについての考え方を少しこちらに残させていただこうと思います。
私にはずっと前にお付き合いしていた方がいて、それをあくまでも1つの案件として。

考え方は人それぞれ違うからこそよいものなので他人事として読んでくださいね


読みたい本を私が偶然持っていて貸してあげたことから仲良くなり、何度か遊びに行く程度の友だちの延長みたいな関係になりました。

私が蛙化現象持ちなのもあって、ぐっと来られると拒否反応が出てしまうのも知ってくれていたから適度な距離をとってくれました。お互い好きだったし、距離は適度かなと私は思っていたのですが、向こうはそうでもなかったのかもしれないし、本当はきっと他の子たちみたく仲良くしたかったのかもしれない。

サメを見てみたい とか、初日の出が見てみたい とかマイペースでよくわからない私の提案にどこでもついてきてくれたし、気まぐれに渡しあう何気ないプレゼントもすごく楽しかった。

私は食事はお洒落なお店よりもごちそう村みたいなお手頃定食が好きだったし、映像的にきれいなものよりも心が豊かになるような所が好きだった。

向こうはありがたいことに私の意見や話をきちんと聞いてくれて。でも私も、向こうですら気づかないうちに無理をさせていたのかもしれない。
きっと綺麗なものを見たかったんだろうしお洒落な所に行きたかったんだと思う。大切なものって一人ひとり違うものだから。

今はこちらから連絡する手段がないので何をしているのか分かりません。私の友だちはパートナーと別れても友だちとして会ったり遊んだりを結構するらしいのですが私はもう一切連絡を取っていないなあと。それは相手と過ごすと人間関係が悪化してしまうと思ったから。
そこに情が入ってしまうとそれはまた違うのかなあと思って冷たいのかもしれないけれど割り切ることにしました。それがすごく冷たいと周りによく言われます。

初日の出は結局見たことがないままだし、これからも日を見に山を登ることはないのかなと。

いくつかリストアップしていたお店も行かないまま、メモ帳の端っこに書いたままだし、行かないまま大人になっていくのだろう。

貸したままの本も返ってこないし、もうその本もきっとどこかにいってしまうのだろう。

本をいつか返してもらおうと思っていました。返してもらうまではきっと会えるし、本を口実に会えたら会えるかななんて単純な思いが、束縛になってお互い苦しくなってしまっていた
本が繋ぎ止めていたその義理と遠慮とが私たちを縛っていたし、これからも縛り続ける。

たぶん、お互い同じ事を思っていてもすれ違ってしまうことはたくさんあるし、それを伝えられなかったら尚更。なんだか難しい。

でもそれはたぶんの話で、やっぱりそれを確信しあうには信頼関係がいるのだけれどそれってすごく難しい。本当に難しい。私は会えなくても全然平気なふりをしていたけれど向こうはそうでもなかった、それを繋ぎ止めるにはやっぱり会って気もちとか意見を伝えあわなくちゃいけなかった


人間付合いって、こんなに信頼がいるものだなんて知らなかった。

でもその時の私の心が温かくなっていた事に感謝することも大切かなと思いはじめました。その人を嫌いになったらどうも当時の自分のことも嫌いになりそうで。私は私のことを嫌いになる理由もないしね

今はすごく勉強が好きだし、少しずつ将来に向けて動き出しているで頭がそっちには回っていないのでまあ丁度いいや!学生のお遊びには付き合っていられる時間はないかなって少し性悪なのですがそこはご愛嬌

なんだかこんなことも書いてみたくなったそんな夜です。


本日もありがとうございます。
ご自愛くださいませ。

この記事が参加している募集

#人生を変えた一冊

7,942件

#眠れない夜に

69,218件

サポートしていただけるなんて!巡り巡って心優しいあなたの元へ帰ってきますように。